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新しいことは、良いことか?

JR東海は、今月上旬、エクスプレス(EX-PRESS)予約システムの全会員に新カード『EX-ICカード』を発行した。

エクスプレス(EX-PRESS)予約システムの会員になれば、名古屋駅-東京駅間が片道10030円となる。安売りチケット屋よりもずいぶん安い。乗車前に、パソコンかケータイから予約をし(何度予約を変更してもOK!)、新幹線改札前に設置されている発券機で乗車券と特急券を受け取る。

新カード『EX-ICカード』は、この発券機で乗車券と特急券を受け取る手間を省く券レスのシステムだ。

新カード『EX-ICカード』を、スイカ、イコカ、トイカの要領で改札の読み取り部分にかざすだけで良い。

何と素晴らしいシステム!

思ったが、少し気になることもあった。

この新システムになって、料金体系が変わったのだ。名古屋駅-東京駅間が片道10030円-200円=9830円となったのだ。200円と言えども、ばかにはできない。小さい発泡酒なら1つ買える。これを飲んだおかげで、新しいアイデアが浮かぶかも知れないし。

ただ熟睡するだけかも知れない。

とにかく安くなる。

と同時に、カードと一緒に送られてきた説明書には、区間によって料金が割高になる場合もありますので、お気を付けくださいと。

名古屋駅-東京駅間は、メインのパターンであり、小生は<お気を付けなさることもなく>、一回利用してみた。

驚いた。

騙された。

キョトンZした!

高蔵寺駅から名古屋駅までの乗車券と東京駅から国分寺駅までの乗車券を加えるとかえって費用が高くなるのだ。

私の場合=区間によって料金が割高になる場合、だったのだ。とてもありがちな乗車ケースだと思うのだが・・・。

結局、旧システムを利用している。ひかりやのぞみを乗車3日前までに予約すると500円安くなるので、その早得制度を必死に利用しながら経費節約に努めている。

 500円と言えども、ばかにはできない。小さい発泡酒なら2つ買える。これを飲んだおかげで・・・。

新しいことが決して良いことばかりでない!!ことを、今回学んだ。 

 

 

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