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刹那シンドロームか朝青龍?

最近世の中に、いわゆる一つの「刹那シンドローム」が増殖中。

後先(あとさき)を考えず、その場その場を楽しめばそれでいいのだという生き方。

これを刹那シンドロームという。

いつからこう呼ばれているのか?答えは、今である。ワタクシがその場で楽しんで考えたのでR。

人生は難しい。新藤兼人監督は、瞬間瞬間生き抜くことが大切であると『午後の遺言状』で訴えた。

でも、瞬間を生き抜きつつ、後先も考えて行動しなければ、脱線してしまうことになる。

今精神的にまいっていると報道されている朝青龍。ちょとだけ後先を考えれば、モンゴルでサッカーをしなかったはずだ。

引退よりも中田との友情を取ったということか。

2場所も本場所を欠場すれば、土俵の勘が戻らず、実力を発揮できなくなる。力が落ちていく。引退せざるをえなくなるだろう。

それとも、相撲協会は処分できないと鷹を括っていたのか?八百長疑惑に関して、何か大きな弱みでも握っているのか?

長期間行動制限されるわけだから、息抜きもできないし、瞬間を生き抜くこともできない。

処分されることを覚悟し、嘘をついてまで母国でサッカーをした理由を本人にインタビューしてみたいと思う。
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