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放送大学の原稿の締め切りと教員の質。

普段は単身赴任でふらふら移動しているが、この夏休みだけは10日間ほど自宅でゆっくり生活できる。

しかし、放送大学の原稿締め切りが9月末なので、のんびりしておれない。

たまたま今年は家族メンバー(監督様を含む)それぞれに<課題>があって、皆忙しいので、私の<セカセカ感>も伝染しないようで助かっている。

私がセカッチーになっている原因は一つ。件の原稿の締め切りが9月末なのに、何故か8月末に書けたところまで担当者に提出しなければならないからである。

何でも締め切りを守らず・守れず、その結果製本が遅れ、その結果、全国の放送大学生に教科書を2度発送することが毎年続いたとのこと。大学側が今年からその2度手間を絶対是正するとの意気込み。

主任講師のM先生からは書きなぐった程度のものでも8月末に提出してくださいとメールが届いたが、9月末が正真正銘のデッドラインなので、書き殴っていては、
追い付かない。特に小生の場合、9月中旬から10日間スウェーデン・デンマーク調査なので、急がなくっちゃ。

私もいい加減<遅筆>なのだが、遅筆だという自覚症状のない教員(一部分だと思うが)が放送大学の教科書を担当してきたために、大学側も急に規制を強化してきたのであろう。

カリスマ化して、マスコミや論壇の常連さんになっておられる教員を別にすれば、締め切りを守れるかどうかは教師の質とかなり強い相関があると思う。
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