ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭のヒメイチハツとシャガ

2018年04月13日 | 日記
庭にヒメイチハツ(姫一初)が咲きました。
一初はアヤメの中で一番早く咲くことからこの名が
つきました。



昔は藁ぶき屋根に植えられたことから、別名鳶尾草
(とびおぐさ)と呼ばれます。
ヒメイチハツはイチハツの園芸品種です。
バス通りにイチハツがまとまって咲いていますが、
庭の正面でカメラを向けるのを遠慮しています。

一初を詠んだ正岡子規の歌があります。
いちはつの花咲きいでて我目には
今年ばかりの春ゆかんとす
子規が死を覚悟して病床で詠んだといわれています。



庭の裏に竹を10本ほど植えていますが、その中に
アヤメ科のシャガ(射干)が咲いています。
いつの間にか10株以上に増えました。
一初はアヤメの中で一番早く咲くといわれますが、
私の目では射干の方が早いです。
射干の黄色い斑点のある白紫色の花は美しいです。
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