![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/f7/2af6af9f67661dffe23ff825df4cff72.jpg)
3) 出荷毎に肥育成績を一覧表表示する。
同ソフトsheet4は出荷牛の肥育成績を個体毎に表示するものである。
この一覧表は、出荷一覧表の個体牛欄に肥育成績を加えたものである。
出荷一覧表も肥育成績一覧表も個体毎のスペースは、縦に4行つまり4つのセルスペースがあり、牛の移動項目の列だけ、導入から仕上舎を表示するためにセルを4にしている。
そのため、他の項目は1行のみを使用していて空いている行に肥育成績を表示している。
出荷時のデータに加えて、①肉質等級②BMS値③ロース芯面積④背厚⑤皮下脂肪⑥歩留基準値⑦BCS値⑧枝肉重量⑨枝肉単価⑩枝肉価格⑪差益⑫と前体重⑬枝肉歩留⑭出荷先⑮瑕疵内容⑯賞歴を表示している。
この一覧表が前述の「肥育途中のデータ入力作業(2)」での写真の表である。
当センターでは現在、育成舎と仕上げ舎で合わせて約1,000頭を8名で、育成担当と仕上げ担当に分かれて管理しているが、この表を各人が待ってましたとばかりに閲覧している。
育成から仕上げまでに、どこの畜舎を経由したかが表示され、それらの成績が気掛かりなのである。
肥育成果を高めていくには、それらの意識がポイントになってくる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます