今年は迎春とともに記録的な豪雪であった。
未だに畜舎周りには除雪で積み上げられた雪景が見られる。
雪のために水源地のパイプが外れたことは前述したが、この他通勤に難儀したり、除雪やウォーターカップの水守りなど一苦労させられた。
これだけではない、写真にあるが貯留用の飼料タンク付近の除雪作業もある。
さらに、このタンクまで飼料運搬車を横付けさせるのに、ドライバーも一苦労することになる。
除雪して、トラックを横付けできるようなスペースは確保するが、タンク内への飼料投入口のある天井に積もった除雪も一苦労である。
飼料の補給は不可欠であり、現在使用中のこれらのタンクの数は15カ所あり、豪雪の影響は一筋縄ではいかないのが現状である。
飼料運搬車にとっては、補給後も一苦労が待っている。
畜舎は段々畑のような傾斜地に建てられており、施設の取り入れ道路は最上部から、段々に下がりながらそれぞれのタンクに着けるため、帰りは登り坂となる。
空車になった飼料運搬車や大鋸屑運搬車は雪道に弱く、チェーンを巻いてもスリップする。
その度に堆肥調整用の大型ショベルカーで牽引して表道に誘導することになる。
またぞろ、今週末の雪マークが気がかりである。
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