口蹄疫感染防止について、対岸の火事では済まされない状況となりつつある。
当方でも、既に対処を実施しているが、口蹄疫の感染力の強さを場員及び関係者が常に認識するとともに、現在次の項目について実施中である。
①当施設の取り入れ道路内や駐車スペース、畜舎の出入り口などに消毒槽を設置する。
消毒槽は、5日毎に更新する。
消毒剤は4%炭酸ナトリウム(ソーダ灰)を使用する。
水10Lにソーダ400g。
③取り入れ道路内に、車両を制限するためのロープを張る。
②場員用及び一般車両は、制限ローブ外の空き地に駐車する。
④飼料運搬車両等は、制限用ロープの手前付近で、動噴機によりタイヤの消毒を徹底する。
⑤場内に入る場合は、全ての人について制限ロープ外で長靴を履き必ず消毒槽で消毒する。
それを行わない場合は、入場を許可しない。
運搬車の運転者も同様に対処願う。
⑥取り入れ道路、駐車スペース付近、畜舎の出入り口および新規導入舎等に消石灰を適宜散布する。
⑦郵便・メール便等の配達は、当分制限ロープ外のポストを利用して貰う。
⑧場外との接触については、電話・メールにて用を足す。
⑨牛の出荷時は同業者等の接触は出来るだけ避ける。
⑩場員は出勤・退社時には、通勤着と作業服を着替える。
⑪以上のほか、家畜保健所等の指導を仰ぐとともに、牛に発熱・よだれ・蹄や口内に水ぶくれなどの潰瘍等が見られたら、獣医師に連絡する。
以上について、早朝のミーティングで確認している。