アウトドアが好きな喜寿を迎える元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

玄関の外はアウトドアの世界。山歩き、スキー、ウヲーキング、釣り、ゴルフ、各種イベント巡りと楽しむことが一杯。

九州の山旅 ② 屋久島へ渡る

2012年10月19日 | 山登り・ハイキング
 台風21号の動きが気になるが鹿児島港から屋久島の安房港へ行き、淀川避難小屋まですすんだ。


 鹿児島港のトッピー号
10時発、種子島経由安房港行きに乗る。晴れているがもやって遠望が利かない。


 開聞岳
時速80kmの高速船トッピー号から開聞岳を望むが、風が強い割に薄っすらとしか見えない。桜島の噴煙のせいだろう。


 種子島の西之表港
ロケットの打上場が有るのを象徴した港の灯台。錦江湾を出ると黒潮だろう波が高くなった。


 屋久島の安房港
2時間40分の船旅だった。波が高いように思われたが高速船はそれを突っ切るのだろうか、それ程揺れないでここまで来た。クジラとの衝突事件以来シートベルト着用が義務付けられ船内を歩き回れないのが残念。


 紀元杉
まず港から淀川登山口へ行くが、バスは紀元杉まで。まず紀元杉に圧倒される。観光地なので杉の周りはウッドデッキで囲まれ、木肌に触れることが出来る。運転手さん曰く、山の中にはこんなものがゴロゴロ有るけどね。


 淀川登山口からの山道
紀元杉から舗装道路を登り、登山口で入山届を出して歩き始める。根が張出して湿っぽい道が続く。


 淀川避難小屋
登山口から40分で到着。今夜はここで宿泊。営業小屋でないのでエアマット、寝袋、自炊道具、食料は持参。トイレ、水場はすぐ横にある。今夜の宿泊者は5名。夕食はさとうのごはんとレトルトカレーを温め、デザートはブドウ、コーヒー。同宿者が屋久島地元製の焼酎をついでくれた、お返しは高級ナッツ。


 屋久鹿
小屋の近くに現れた。厳しい環境なので小型なのだそうだ。人には慣れているらしいが食べ物は与えないようにしている。

風は強いが雨にならずここまで来た。暗くなったら何もする事がない、早めにシュラフに潜り込んだ。
続く。












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする