アウトドアが好きな喜寿を迎える元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

玄関の外はアウトドアの世界。山歩き、スキー、ウヲーキング、釣り、ゴルフ、各種イベント巡りと楽しむことが一杯。

平塚美術館 「鳥海青児とその時代」 を観覧した

2019年08月30日 | イベント巡り
 鳥海青児の展覧会に連れ合いと出掛けた。鳥海青児は平塚を代表する油彩画家で、平塚美術館は多くの作品を収蔵している。今回はその収蔵品から選んだ作品と、交流し影響した画家とを組み合わせた作品の展覧会。


 パンフレット
例によって館内は撮影できない。写真は「沖縄風景」1940年。


 展示品例
当たり前だが写真と原作とは別物だ。館内で鳥海青児の迫力を味わった。


 展示品例
今回の展示では「シベリア駅路の雪」1930年 が印象に残った。「マチエール」という画法の言葉も初めて知った。

 美術館長の草薙奈津子さんは就任以来15年の様だが、いつも良質な展示会を企画してくれている。美術館は市民65歳以上は入館無料でもあり、大いに楽しませて頂いている。感謝。
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渓流釣り余聞 釣友が熊と遭遇した 防御策

2019年08月12日 | 釣り
 7月下旬に渓流釣りに出掛けたが、釣友が熊と間近で遭遇した。最近、住宅地に出没しているニュースが出ている。体験、熊対策をおさらいしてみる。


 熊との遭遇
6年前、林道で出会った。乗車していたので安心して観察した。こちらからの危害は無いと思ったのか、のっそりと藪へ消えていった。
 今年の渓流釣りは二人づつ別の沢へ入渓していったが、別組の釣友二人が渓流を釣り上がりつつ、岩を乗越そうとしたら数メーター先に熊が居た、二人で呆然としていたら逃げて行ったとの事だ。親離れしたての危機予知が不足の若い熊ではないかというのが皆の見立てだった。出会い頭が一番危険だが事故にならず良かった。


 熊の皮剥ぎ
数年前に入渓する途中に見つけた。ブナの皮を剥ぎ、そこに有る樹液を舐める。


 熊の皮剥ぎ
スギの皮を剥いだ跡。森の中では熊が通った跡、ねぐら跡のような草が薙ぎ倒された跡、食べ跡等結構目にする。


 ホイッスル
愛用品だが、これをザックの肩ベルトにぶら下げて、道の曲角や藪に入る時等、警告で吹く。


 鈴
小さいのはモンベルで購入したもので上品な音がする。大きいのは弟のヒマラヤ遠征でのお土産で、紐を付けてザックからぶら下げているが、音が大きく効果的。

 
 熊スプレー
ホルダーをベルトに通して、腰から直ぐ取り出せるようにしている。レンジャーの方はこれが最強です、との事だ。釣友に今回の遭遇時に取り出したかと聞いたら、後で思い出したとの事だ。
ちなみに、スプレーは有効期限が有り、時々試射するよう注意書きがあるが、くれぐれも室内、人の居る方向で行わない事だ。

 自然界の中のシカやキツネ等の動物にエサはやらないことにしている。特に熊は危険で、人間はエサをくれると認識すると寄って来る可能性が有り、逃げたら本能的に追って来るとの事だ。
今迄直にご対面した事は無いが、今後も笛や鈴を鳴らすので、山中では今まで同様にお願いしたい。
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信州・浅間山をぐるっと一周 鬼押出し園→湯ノ丸高原・池の平湿原→懐古園

2019年08月09日 | 旅行
 軽井沢二日目、町中は暑そうなので高原のドライブにした。鬼押出し園で浅間山・溶岩を眺め、三方ヶ峰の湿原を散策し、小諸の懐古園で小山敬三美術館に立寄った。


 浅間山
鬼押出し園に入場。浅間山の右半分は人の顔に見えた。噴煙は上がっていない。翌日の夜に小噴火が有り、ニュースとなった。


 浅間山の説明


 ヒカリゴケ


 園内の鐘撞き堂


 草津白根山方面
こちらの噴火は収まっている。


 キャベツ畑
嬬恋村のパノラマラインで鹿沢方面へドライブ。遠方は日本百名山の四阿山。


 湯ノ丸高原・池の平湿原へ
池の平駐車所は標高2060m、高山植物の見頃が楽しめる、涼しい風が抜ける。


 カワラナデシコ


 ウツボグサ


 マツムシソウ
蝶が蜜を吸うのに忙しい。


 ノアザミ
蝶はアサギマダラかな。


 クルマユリ
葉がぐるっと輪状。


 池の平湿原
峠から湿原に降りてきた。湿原は整備された木道を歩く。


 ウスユキソウ
エーデルワイスの仲間だ。


 イブキジャコウソウ
良い匂いがするそうだが近付けない。


 休憩は日陰のベンチで


 アヤメ


 上田、八ヶ岳方面


 コキンレイカ


 ワレモコウ
トンボが休憩中。


 ハクサンフウロ


 シャジクソウ
駐車場で貰ったパンフレット「花ごよみ」で花の名を知った。


 車坂峠への高原ドライブ 
未舗装の道、楽しいが車の腹を擦らないよう、尖った落石を踏まないよう気を使う。


 小諸市立小山敬三美術館を訪問
懐古園の入場券とセットで入場券を購入。
良いものを観た。美術館への道で生暖かい風が吹いて来て何となく不安になり車を駐車場から美術館横へ移した途端、大粒の雨が降り出し、館内に居ると雷雨となり付近で落雷。収るまで館内でビデオや作品を見直したりした。

 軽井沢から浅間山を反時計回りにドライブをし、高原風景を楽しんだ。朝方は快晴、小諸では雷雨、多様な風景、小山敬三の世界など楽しんだ。帰宅後、浅間山の予期できなかった噴火のニュースが有った。
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世界遺産・富岡製糸場を見学した 8月上旬

2019年08月08日 | 旅行
 真夏日が続く。連れ合いとドライブ旅行へ出掛けた。一日目は富岡製糸場。


 富岡製糸場入口
夏休み中の生徒さんの団体も目立つ。


 ガイドツアー
申し込んで、説明をイヤホンでも聞く。本日は暑く、テント内の温度計は38℃を示していた。


 場内ツアー
全体の話~トリビア等聞きながら見学。


 繰糸所の入口
施設は国宝。


 繰糸所の内部
操業は機械の音がすごかったろうな。


 首長館(ブリュナ館)
館の裏手。ここから鏑川を見下ろす景色は好ましい。


 昼食
製糸所付近で、おぎの屋の釜めしを頂く。いつもの味。


 夕食
旧軽井沢の宿のビュッフェ。つい食べ過ぎる。

 本日は富岡製糸所を見学。建物・設備を保存して世界資産として残した片倉工業に敬意。良いものを見た。
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