アウトドアが好きな喜寿を迎える元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

玄関の外はアウトドアの世界。山歩き、スキー、ウヲーキング、釣り、ゴルフ、各種イベント巡りと楽しむことが一杯。

夏の終わり 箱根・金時山を登る 初秋の花を探す

2020年09月16日 | 山歩き
 コロナ騒ぎや猛暑で山歩きから遠ざかっていたが、足腰が弱ると困る。そろそろ足慣らしをしようと箱根の金時山へ向かった。


 金時神社登山口
トイレの改築が終わってとてもきれい、快適になった。


 金時神社
この頃、神社入り口は鶏の鳴き声で騒がしい。白い烏骨鶏も数が増えた。


 箱根・足柄間の新設道路
登山道を横切っているが開通待ち。足柄方面では早くも道の駅が賑わっているようだ。


 金時の宿り石


 ホトトギス
中腹位にて。


 クサボタン
今が盛り。


 ユウガギク


 アキノキリンソウ
稜線で。花は小さく少な目。


 山頂
富士山は雲の中。寒い、18℃。


 ハコネギク
キク科シオン属だって。


 キンミズヒキ


 シモツケソウ
夏の花、今は草の中でひっそり。


 下山は矢倉沢峠へ
箱根名所のススキ原はまだ緑も残る。

 
 眺めの良い大石の休憩場で。


 マツムシソウ
日当たりの良いガレ場で、小さな群落。


 野の花
ツル性、花は清楚で眼を引いた。手持ちの図鑑には見当たらなかった。


 ミズヒキ
登山道から舗装道路に出る。
突然、イノシシがブヒーと言いながら眼前を横切った。後を追って子供も一頭。20m先の庭先で止まりこちらを向いてブヒーと警告音。驚いた。今年は山の食べ物が不作の様で頻繁に現れるとの事だ。


 ススキ
国道迄降りると群落。まだ咲き始め。


 シュウメイギク
金時神社の駐車場までの帰り道で。白花が多いが、これは華やか。


 ガラスの森美術館
若い方の入場者が多かった。レストランでランチ、恒例のコンサートは中止、席と席の距離は広め。


 ガラス芸術を観覧

 夏の暑さで山歩きから遠ざかっていたので足腰が鈍ってきた。90分で山頂に立てる金時山に出掛けたが、途中で休みたくなったり、息を整えたりで多少の弱体化。翌日はふくらはぎが少し筋肉痛。
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堤防用のキス竿を自作してみた 長尺・先調子

2020年09月09日 | 海釣り
 今年は海況が悪く、近場でキスが釣れない。投釣り竿は遠投は出来るが硬めなのでキスの掛かり具合の感度が今一。堤防では限られた狭い海域の釣りなのでチョイ投げで繊細さを必要とするような気がしている。保有の磯竿を使って堤防用のキス竿を自作してみた。


 作業開始
磯竿は2号で長さ430cmを流用する。主な材料や工具はFRPロッドの穂先、サンドペーパー。
先ず磯竿のガイド類を外し、購入したFRP穂先に交換する準備をする。トップガイドの外し方はトップガイドをプライヤー等で挟み、穂先との接合部を炙って接着剤が柔らかくなった所を見計らって引き抜く。


 FRP穂先のチェック
ガイド類はそのまま流用するが、ガイド類の間隔が不揃いになっていた。


 先端の硬さ調整
キス釣り用の竿はほぼ先調子の様なので、自分好みの曲がり具合になるようサンドペーパーで削り出す。先端は曲がり具合、太さを勘案して適宜切断。


 ガイドの調整
今回流用で間に合わないトップガイドと3番目のガイドを購入。FRP穂先にガイド類を差し込んでみると間隔が不揃い。3番目のガイドが適正位置になるようペーパーで削り出すが、ガイドが定位置にしっかり止まる事、投げた時に道糸類の衝撃で緩まない様にするのがポイント。


 FRP穂先と磯竿2番との調整
磯竿2番にFRP穂先を差込んでみると重複部が長かった。その部分をペーパーで削るが、FRP側に目印を付け、重複の長を確認しながら思った所に行く迄繰り返す。


 穂先のガイド位置
何となくそれなりになった。


 収まり具合
今までの磯竿の収まり具合と同じになる。竿の長さはチョイ投げには長尺風の385cm、想定に近いものとなった。

 あとは実釣して必要に応じ微調整、塗装して完成。購入品の費用は¥1000弱。
保有する堤防用のキス竿は300cmだが、これで堤防でキスの居場所を探る範囲が感度良く拡がると期待している。
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