アウトドアが好きな喜寿を迎える元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

玄関の外はアウトドアの世界。山歩き、スキー、ウヲーキング、釣り、ゴルフ、各種イベント巡りと楽しむことが一杯。

今夏のキス釣り キス・メゴチ

2024年08月22日 | 釣り

 今年の夏は猛暑続き、おまけに宮崎方面で大きな地震、西湘でも直下地震が来てメディアでは大騒ぎ。そんなで、浜や堤防でも釣り人は少なくなっている。それでも時々キス釣りに出掛ける。

 

 先日の釣果

キスのサイズは例年通り、ピンギスはこれからだろう。このサイズのメゴチは初めて釣れた。天ぷらではキスより人気があると聞いている。

 

 海水温も黒潮大蛇行の影響か30℃近い。海釣り条件が変わってきて魚が少なくなってきた様に感じるも、例年通りキスは浜に近寄っている。ただし数はポチポチかな。その代わりか大きなメゴチが来てラッキーだが、海の様子が何か変だと思うが、気のせいかな。とにかく熱中症には気をつけ、釣り時間を短くして楽しもうとおもう。

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平塚海岸の防災林が伐採されそうだ  続きの続きの続きの続きの続きの続きの続きの続き 8/16

2024年08月16日 | 日記

 平塚海岸の樹林(防災林)は既存公園の拡大(商業施設用が主)のため、一部伐採が実行される。近隣自治体の願い(樹木の伐採しないで既存公園の範囲内で再建希望)はかなわず、予算23億円での工事が始まった。先日、市民団体発行のチラシが郵便ポストに配布された。

 

 チラシ 表面

平塚議会の議決で、近隣住民の願いは叶わず、セキスイ社主導の工事が着手される。

 

  表面 上部

 

 表面 下部

 

 裏面 上部

近隣住民の粘りの請託も、議会では採択されなかった。

 

 裏面 下部

真摯な主張、紳士的な活動だったが、行政には力負けで敗北宣言に至った。

 

 今後の問題 拡大

各指摘に控えめなコメント

・住民の安全は守れるのか; 防災林が減少する事になる。関東大震災の震源地は相模湾との事で、正月の能登地震があり、この8月にも平塚で震度4の地震が来て縦揺れ、今朝も余震。平塚海岸の津波対策はどうなんかね。

・住民の意見の施策への反映は; 議決は多数決、各議案も束ねて一括処、多数派にならないと反映しそうもない。

・ウミガメへの影響を最小限に; 住民説明会では産卵は公園周辺でなく、公園西側だから関係ないとの回答だった。数年前に現地海浜では土砂投入で崖が出来、今後はコンビニが24時間営業だそうで産卵環境ではなくなる。産卵は昔から西側ではなく、追い立てられるが実態ではないか。

 

 隣町でもウミガメを守りたい方がいる

 

・20年後に海岸林は戻してくれるか: 計画された商業施設への訪問者数次第ではないか。評判良ければ延長されるだろうし、不評なら受託業者のセキスイさんは音を上げるかも。20年後は市民の為に全面防災林にが望ましいとなるか。

 

・西側樹林帯は大丈夫か; 桜の花見の名所、湘南平の樹林もバサバサ切られた。こっちも心配だ。

 

 国道134号線海側の市民プール撤去、拡大して商業施設が入る公園とする再開発が始まった。近隣住民は生活環境の悪化を懸念し、再開発は市民プール跡地に限り、有料駐車場の為の樹林伐採には反対としたが、行政は実施を決めた。アウトドアが好きで自然が好きな当方は関心を持ってアピール活動にも参加したが、真摯に活動する市民団体の方々には敬意を表したい。平塚行政にも理解が深まり、郵便受けへの配布物にも関心を持ち始めたのが自分の進歩かな。来年の箱根駅伝では樹林伐採・公園工事中となるがメディアではどう紹介されるだろうか。

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八ヶ岳への山旅 余聞;塩きゅうり、ヘルメット 8月初旬

2024年08月08日 | 山歩き

 8月初めに八ヶ岳の山旅を楽しんだ。幾つか思い返す事を記したい。

 

 地蔵尾根の急登から横岳方面

 

① ヘルメットの話

 地蔵尾根は急登で梯子や鎖が設置されているが、岩稜歩きではヘルメットを推奨する風潮、落石や落下などへの対応もあり、当方は今月に喜寿になるので身体能力の低下も有るので持参する事にした。地蔵尾根のジグザグの登山路で下りの方が道を譲ってくれた時、その方の足元から下の登山路へ石が転がり落ち、思わず「ラクッ、ラクッ」と叫んだが、後続は離れていたのでそのまま済んだ。やはりどうかなと思ったらヘルメットは持参した方が良さそうだ。

 

 地蔵の頭から横岳方向

 

② 帽子、日焼けの話

 夏山は紫外線が強い。ヘルメットとズレ防止にランニング用のキャップで登り始めた。稜線に出て、つば広のハットを小屋に忘れてきたのに気付き、横岳は岩稜続きなのでそのまま歩いた。小屋に帰った夕方、頬が日焼けでヒリヒリ、軽い火傷みたい。アウトドアでは日焼け止めを塗るが、今回はキャップが有るからと怠った。帰宅後ローションは塗ったが、皮がむけ元に戻るのに一週間かかった。当方は美容には関係ない年代なのでまあいいか。

 

 イブキジャコウソウ

 

③ 塩キュウリ、ブドウの話

 汗をかく夏山では水気の有るキュウリやブドウが美味い。冷やしたスイカやトマトを売っている山小屋もある。当方はこの時期、塩キュウリやブドウを持って行くことが多い。ブドウは粒をばらしてタッパーに入れてザックへ。挨拶代わりに差しだすと皆さん喜んでくれ、会話が進む。塩キュウリも興味を持って手を出してくれるが好評だと思っている。

此処で塩キュウリの作り方; まずキュウリ一本を軽く洗ってヘタをカット、縦に4分割し真ん中で切って8分割になってジップロックへ、塩を小さじに四分の一くらいかな、振りかけてジップを閉めてザックへ。朝作って、歩いているうちに適当に揉まれて完成。準備は簡単だが塩加減がポイント。多すぎると塩辛くて不評。岩塩だと種類で味が変わるみたい。弟の遠征土産のヒマラヤの岩塩では、ほんわりと柔らかい味みたい。ミネラル補給にもなる、お試しあれ。

 

 山歩きを続けていると経験、知識は溜まってくるが、出掛けてみると何か忘れたり、失敗も出て来る。これも山歩きと呟いてみたりする。

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八ヶ岳への山旅 3日目は赤岳鉱泉から下山  7月末

2024年08月05日 | 山歩き

 3日目は赤岳鉱泉から下山だが、下界は猛暑なので寄り道して夕方帰宅とした。中山展望台を往復、蓼科の尖石考古館を訪問した。

 

 中山展望台からの赤岳

堂々とした朝の赤岳を眺めた。暫く眺めていると文三郎尾根への陽当たがゆっくり上がっていく。往復1時間。

 

 下り道にも陽が当たり始め

ここらの樹木はダケカンバ。

 

 八ヶ岳の山稜

これで今回の見納め。この場所は山の夕焼けショーには絶好のポイントだな。

 

 渓流

ゆっくり下山、途中の一休みには涼風に吹かれて絶好のポイント。美濃戸山荘の冷やしたスイカも美味かったなー。

 

 尖石考古館

美濃戸口の駐車場から車で10分。縄文文化に触れる時間を楽しむ。入館料¥500。

 

 縄文土器が数多く展示

 

 長野県宝の指定品

ごく一部を除いて撮影OKが嬉しい。

 

 国宝の土偶

前回来た時は、国立博物館への貸し出しでレプリカだったが、今回は本物、しかも撮影OK。

 

 国宝の土偶

縄文人の渾身の創造物と言っても表現が追い付かない、迫ってくるものがある気がする。

 

 八ヶ岳麓の産品販売所でトウモロコシ、桃等買って帰宅。中央高速は上野原から、圏央道は厚木付近で渋滞。夏休みの影響かな。

しかし、楽しい山旅だった。今月で喜寿を迎えるが、まだ山歩きを楽しめるのが有難い。帰宅後、脚に張りが出たけど。

 

 

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八ヶ岳への山旅 2日目は横岳から硫黄岳へ 高嶺の花を探す 8月初日

2024年08月04日 | 山歩き

 本日は好天。横岳から硫黄岳で高山植物の花を探しながら縦走する。

 

 行者小屋から赤岳

赤岳鉱泉から中山峠を越えて行者尾根から山稜を目指す。急な登山路だ。

 

 樹林帯のザラ場を登る

 

 見晴らしの良い所から北アルプス

槍・穂高がはっきり見えてラッキー。乗鞍、御岳山も見ながら一息。

 

 階段で登りやすい。

 

 高度が上がって、横岳への稜線が近くなってきた。息も上がる。

 

 稜線近くから横岳方面

 

 ホツツジ

樹林帯を抜けて高山植物が現れた。

 

 

 崩れ防止の蛇篭の道を行く

 

 稜線に出た

心地よい風が吹き抜ける。本日は赤岳は寄らずに横岳方面へ向かう。

 

 ミヤマツメクサ

これから多くの花が出て来るが、この時期はどんなか楽しみ。

 

 トウヒレン

 

 イワベンケイは黄色の花だが未だ蕾

 

 ミヤマウイキョウ

 

 ウメバチソウ

リュウノヒゲの花は終っていた。

 

 ムカゴトラノオ

 

 イワオウギ

 

 赤岳

此処から見る赤岳は見惚れる。赤岳に最初に登ったのは高校生の時、真教寺尾根から頂上小屋泊まり。翌日ここから振り返った時は息をのんだ。

 

 イブキジャコウソウ ・ ミヤマコウゾリナ

 

 チシマギキョウ

 

 東方の八ヶ岳高原

見下ろすとビニルハウスがびっしり、太陽光発電も。

 

 ウサギギク

 

 ウスユキソウ

エーデルワイスの親戚。

 

 ミヤマダイコンソウ

葉が大根の葉に似ているから。もう終盤。

 

 歩き難い岩稜帯を進む

 

 コマクサ

砂礫地帯に根を深く張って群生する。

 

 歩いてきた稜線を振り返る

 

 谷底に赤岳鉱泉

 

 硫黄岳を過ぎて赤岩の頭

此処から樹林帯を降りて赤岳鉱泉へ。

 

 夕日を受けた横岳

本日も夕食後の素晴らしいシーンを楽しんだ。

 

 赤岳

今夕はこの赤くなったシーンが急に終わって驚いた。

 

 本日は八ヶ岳の急登を頑張り、横岳の稜線のお花畑を十分楽しんだ。稜線では山小屋のチャーミングなアルバイトさんが下山とかで一緒に花を探して歩いてくれ、硫黄岳山荘での一休みでベテランのガイドさんのお話も伺ったり、多くの登山者とのエールも交換して楽しい一日だった。久し振りの山の夕焼けには心を動かされたな、二回も。

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