お祝い事でフランス料理

　米寿のお祝いがあり、弘明寺のフランス料理屋でお昼のコースを頂いた。


　オードブル
豚肉のリエット、エビ等のサラダ


　まずアミューズ
コースに入っている飲み物は白ワインを注文し、次にこのカリフラワーのピューレ。


　フォアグラの茶碗蒸し


　牛ほほ肉の赤ワイン煮
このお店の看板メニュー。メインは魚料理とどちらかをチョイスだがこちらを選択。一晩かけて煮込むので肉がホロホロと柔らかい。


　デザート
米寿のお祝いに特別プレートを用意してくれた。


　久し振りのフランス料理で美味しかった。また昼のアルコールは効く。
米寿のハツエさんも全部食べた、まだまだ元気。


　お店、Le Messageは弘明寺商店街、ちょっと横道に入る所にあり家族的な雰囲気。　


　弘明寺商店街
相変わらず昔風の庶民的な商店街、そこそこ流行っていてお安い。

　米寿の本人はお祝いの帰りにカラオケに行きたいだと、この調子で長生きしてね。

焼岳を登る ８月中旬

　入山日は良い天気だったが、翌日の登山日は山には雲が掛かっていた。


　バスからの焼岳
上高地には沢渡でバスに乗換えて入る。上高地に近づくと日本百名山の一つ、焼岳が見えた。


　橋
崖の横断には橋とロープが架けられ安全に通してくれる。


　焼岳の山肌
上部はガスの中だった。


　ホツツジ


　リンドウとアキノキリンソウ


　焼岳小屋
稜線に辿り着いて一休み。


　ダイモンジソウ
小屋前の大岩の割れ目に根を張って生きている。


　オミナエシ


　稜線でコケの群落
この辺りは強風と火山ガスで植物には過酷な環境だ。


　イワオトギリ
環境が厳しいので小さ目だ。


　コルでガスが途切れた


　頂上直下の火山ガス噴出孔
硫黄が固まっている。


　焼岳頂上
残念ながらアルプスの大景観はお預けだった。


　ハシゴの道
帰りは来た道を戻る。岩場には数か所でハシゴが架けられ、これが最も急で長い。カナダから来た青年がガンガン登って行った。


　大正池
かなり下ってくると前方にお出迎え。雲の下なので晴れ間もみえる。

　夏休みの平日だが、ガスの中を結構な数の登山者が頂上へ向かう。道は整備されているが、上部は急な砂礫で歩きにくい。夏の花から秋の花へ移ってきているようだ。

上高地でキャンプ ８月中旬

　今夏は暑さがきつい。これはたまらんとお盆休みが終わってから上高地に２泊のキャンプ生活に行き、焼岳も登ってきた。


　河童橋からの穂高連峰
典型的な美しい景色。誰でも名カメラマンになれる。


　河童橋
お盆休み過ぎでも夏は人出が多い人気スポット。


　ソフトクリーム
上高地アイスクリームの名でお客が絶えない。


　焼岳
明日登る予定。


　キャンプの申込み
河童橋から300ｍ位の小梨平のキャンプ場で申し込む。テント持ち込みなので￥700/一泊。お風呂は￥700で利用でき、売店では野菜なども購入できて便利。


　マイホーム
今回は小型のテント持参で、平らな浸水し無さそうな所を選択。備え付けのテーブルで食事の準備も出来る。


　お隣さん
大学の山岳同好会だそうだ。


　外人のお隣さん
家族連れも来ていた。


　ノコンギク
遊歩道で咲き始め。


　キンミズヒキも咲き始め


　クサボタン


　ハンゴンソウ


　ソバナ


　ウェストン碑
遊歩道めぐりでは欠かせない観光スポット。


　トラノオ


　キツリフネ


　トリカブト


　花の名前の確認
河童橋の近くにビジターセンターが有り現在見れる花を写真で紹介している。上高地をビジュアルに紹介しているので立寄りをお勧めします。

　本日は午後到着でテントの設置、遊歩道の散策など。晴れても涼しいサイトでコーヒーなど頂き、絵に描いたようなキャンプ生活に満足。

海辺の遊び風景 八月中旬

　今年は酷暑、海辺の磯を渡る風はちょっと涼しく、海の中に入ると暑さを忘れさせてくれる。


　磯遊び
親戚の小学生が遊びに来たので大磯へ案内した。昼間は干潮だったので磯の小さな生物を探したりした。次には大きなタイドプールに飛込ませ、シュノーケルを着けて遊んで貰った。最初は恐る恐る、暫くするとそんな所に行くな、と急成長。


　磯釣り
取扱が簡単な渓流竿でメジナを一緒に狙ったが、なかなか集まってこない。その内手のひらサイズのが掛かって竿が大きく曲がった。エサの投入から寄せまで自分でやったので達成感が有ったろう。夏の思い出作りに協力した、また来てね。


　大磯海水浴場
一日置いて堤防に釣りに出かけた。ここは海水浴発祥の地。今年は暑さが続いているのでお客も多い。


　サーフボードに乗って漕ぎ遊びをする人


　シュノーケルを着けて堤防先端まで行く人
ライフガードが急行して浜に戻させていた。先端のテトラ付近は流れが複雑で事故が起こりうる。


　バナナボートに乗って水上スクーターで思いっきり引いて貰い、バランスを崩して思いっきり海上に放り出される、楽しそうだ。

　堤防の釣りは朝晩でないと暑すぎるので、夕涼みがてらが良さそうだ。この暑さで昼間はお魚も岩陰で涼んでいよう。

山の上のグルメ

　８月初旬に渓流釣りに出掛けたが、標高1000ｍを越える宿泊地で採れる食材での料理を楽しんだ。自採地消で贅沢。


　イワナ
イワナは弱い魚で他の魚に追われて上流の渓流に潜む。鮭の仲間なので焼魚、刺身が美味い。


　イワナの刺身と鮨
当日釣った大きめのイワナを刺身と握り鮨にする。大きめのイワナは脂がのってつるりと喉を通る。


　イワナのかば焼き
大きめのイワナに串を通し、フライパンだが焼いてタレをかける。旨い、見た目も食欲をそそる。


　イワナの白焼
小さめのイワナは時間を掛けて水分を飛ばし白焼にする。翌日のお弁当のおかずになり、帰宅してからの香ばしい骨酒になる。


　ハナビラタケ
メンバーが大きいのを取ってきた。英語でカリフラワーマッシュルームと言うそうでなるほどね。似た様な毒キノコは無いので安心して食べられる。抗癌作用も有るそうだ。早速炒め物で頂くが、山のアワビと言われて成程と納得。


　ワラビ
釣り帰りの林道、日当たりの良い所に有るので歩きながら摘む。芽の出し始めや、先っぽの柔らかいのを指で感じながら摘む。お湯を沸かした重曹を入れ、ワラビを放り込んで一晩置くとアクが抜ける。辛子醤油やワサビ醤油で和えて頂くが、シャキシャキして絶品。


　冷し中華
最終日の朝食に頂いて帰宅。夏は冷やし中華が美味い、山の上だとなお美味い。


　渓流釣り
思わぬ所からイワナが釣れる。現地で捌いてから持って帰る。
涼しくて夏は楽園だ。

山の上宿泊地では何を食べても何を飲んでも美味いが、そこで採れたものをその場で調理して食べるのは最高のグルメだと思う。