アウトドアが好きな喜寿を迎える元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

玄関の外はアウトドアの世界。山歩き、スキー、ウヲーキング、釣り、ゴルフ、各種イベント巡りと楽しむことが一杯。

八ヶ岳への山旅 8月下旬 三日目 下山・山麓巡り 

2018年08月31日 | 山登り・ハイキング
 本日は赤岳鉱泉からの下山、時間が有るので八ヶ岳山麓で観光地に立寄った。


 トリカブト
沢沿いの山道を下って行きます。


 ハナイカリ
登る時には気が付かなかったが、復路で見つける事は良くある。


 オトギリソウ


 ダイモンジソウ


 八ヶ岳中央農業実践大学校 八ヶ岳農場直売所
下山路で茅野市在住の方にお勧めの日帰り温泉を教えて頂いたが、途中でこの直売所を見付けて立寄った。


 野菜直売所エリア
お目当てのトウモロコシが有った。ついでに有精卵、ネギ、牛乳など買った。


 尖石縄文考古館
先日、上野・国立博物館で開催の「縄文展」を観覧した事もあり、ここへ立ち寄った。この考古館から国宝の「縄文のビーナス」「仮面の女神」を貸し出し中なのでレプリカが置いてあった。


 頂いたパンフレットの一部分
入場料¥500。小振りな展示館ではあるが、地域での発掘品全体が紹介されているので縄文文化の理解が深まる。この辺りは長い間、縄文人の居住エリアだったのだな。


 仮面の女神のディスプレー
発掘時の写真、発掘時の状況の模型などはリアル感が有って興味が湧く。


 縄文の湯
お勧めされた日帰り温泉、市民でないので¥600。お湯に入ってひと眠り。

 早く帰宅しても猛暑が待っているので、尖石縄文考古館に立寄って良かった。尖石はせんかくだと思っていたら、とがりいしと読む、そうか。
お天気が良いだろうと思って出掛けた八ヶ岳は好天でラッキー、帰路は途中雨となった。
今年の夏も天候の見極めにやきもきしたが、北岳、尾瀬、赤岳と何処も楽しめた。
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八ヶ岳への山旅 8月下旬 二日目 赤岳→横岳→硫黄岳

2018年08月30日 | 山登り・ハイキング
 本日は晴天、絶好の登山日和、赤岳から稜線を硫黄岳まで、夏の花を探して歩きます。


 赤岳の朝
晴天なので山頂小屋に泊まった方はご来迎を楽しめたろう。


 苔の中の山道
行者小屋を経由して行く。


 ナナカマドの赤い実


 阿弥陀岳
文三郎尾根の道から登る。手前は影赤岳。


 本日歩く横岳の稜線


 トウヤクリンドウ
小さい赤い実はコケモモの実、まだ未熟。


 コゴメグサ


 稜線に出る
手前に権現、遠くに南アルプス。


 赤岳の西面は城塞の様な威圧感。


 ミヤマツメクサ


 山頂の一角に出ると富士山
左右均等の美しい山容。


 赤岳山頂
登山者達が「あれが北岳、その横に甲斐駒」「そだね-」なんて言ってるのかな。


 権現岳
山頂のイワベンケイを撮ろうとしたが、ピントが遠景に合ってしまった。


 ヤマハハコ


 トウヤクリンドウ


 横岳方面へ向かう


 シラタマノキ
稜線では花の種類が多くなる。


 ウメバチソウ


 赤岳
横岳辺りから見る赤岳は見惚れる。


 チシマギキョウ


 イブキジャコウソウ


 タカネニガナ


 横岳
蒼い空、白い雲、夏山だなー。


 歩いてきた山稜を振り返る


 コマクサ
群落地で花期は過ぎたが僅かに花の姿を残していた株。


 硫黄岳
迫力ある爆裂口、すぐにガスで見えなくなった、ラッキー。


 八ヶ岳の稜線歩きを十分楽しんだ
さて、下山。

 八ヶ岳は人気の山、家族連れ、老夫婦、当方と同じ高齢者の単独行、若者グループと色んな方々が訪れる。この山行中に足首の捻挫の方や足が攣った方にも出会った。そんな場面に出会ったら助け合いたいものだ。ここは高山、必要な装備や準備で行きましょうよ。
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八ヶ岳への山旅 8月下旬 一日目 赤岳鉱泉へ

2018年08月29日 | 山登り・ハイキング
 台風の影響で山行計画が立てづらかったが、良さそうな天気予報なので赤岳に登ろうと出かけた。一日目は赤岳鉱泉まで。

 
 登山口の美濃戸山荘
友人宅へ立ち寄ってから、バス終点の美濃戸口を経て、美濃戸の赤岳山荘駐車場へ到着、美味しい冷水を飲んで歩き始める。美濃戸口からの林道は悪路で普通車の底を二度ほど擦った。駐車料¥1000/日。


 沢筋の登山道
林道歩きが終わると涼しげな清流を見ながらの登り。


 トリカブト
夏山シーズン後半の花かな。


 渓流
所々で見どころが現れ、橋で渡ったりで変化が有って飽きない。


 稜線が見える
特徴ある大同心が大きく見え、鉱泉も近づいてきたろうと思う。


 赤岳鉱泉
午後早めの到着。


 テント場
2時過ぎだとテントサイトは帰る人、来る人の入れ替わりの時間帯。


 赤岳
明日登る山頂が見える。


 イワナの燻製
夕食まで時間が有るので、テント泊の方と野外テーブルで山話の相手をして頂く。友人宅から頂いた燻製を炙ってふるまったが大好評。渓流で釣って燻製まで手間を掛けた自家製、何たって売っていない。夕風も心地良い。


 夕食
赤岳鉱泉の名物ディナー、ステーキ肉は刺しが入って柔らかく、陶板でお好みの焼き具合で頂く。翌日のメインは魚に変えてくれた。

 私の渓流釣りの師匠は釣ったイワナを燻製にして保存するが、それを譲ってもらうお願いをしていた。八ヶ岳への往路に立寄って頂き、車に積んだクーラーに保管、ザックに3つ程入れて鉱泉で山を見ながらの酒のおつまみにとした。話し相手にお勧めすると大絶賛、会話も進む。
 翌日は赤岳から硫黄岳まで周回する。
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奥多摩・三頭山を歩く 8月下旬

2018年08月23日 | 山登り・ハイキング
 夏山に行こうとしているが台風19,20号の影響で出掛けるタイミングが合わない。日帰りで行ける三頭山に出掛けた。


 登山口
お盆後の平日、早めに家を出たので、ここまで空いた山間のドライブを楽しんだ。立派な舗装道路をバイクツーリング、サイクリングの方々が登っていく。


 森林館の横から登っていく


 鞘口峠
稜線に出る。道標や案内板が有り判り易い。


 歩き易い山道


 キノコ
秋の気配。


 ソバナ
レンゲショウマが咲いていると聞いたので探しながら歩いたが残念に終わった。しかし花探しの山道も楽しい。


 山頂
遠くに雲取山。


 富士山
やはり見えると嬉しい。


 ツリフネソウ
下りは沢筋の道へ。鹿の食害を防ぐネット内に本来の植生が残されている。


 ヤマタイミンガサ
憶えにくい、只でさえ忘れやすい。山大明傘と書く、なんだろう。


 三頭大滝
33mの見事な滝。観光地なので見物用の吊り橋から見る。


 森林館
立寄って立派なディスプレーを見て回った。


 館内
職員の方に飲食できる所と聞いてここへ来て軽い昼食。夏休みの野外学習の皆さんも楽しそう。

 日帰りの山歩きは金時山か大山が多い。久し振りに奥多摩でもと出掛けた。三頭山は高校生の時以来だ。帰路、数馬の湯¥820に浸かって帰宅。
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上野・東京国立博物館の特別展「縄文 一万年の美の鼓動」を観覧した

2018年08月16日 | イベント巡り
 東京国立博物館・平成館で開催の縄文展を見に行った。古代の力強い生命力を感じた。


 博物館正門のディスプレー
何時か実物を見てみたいと思っていたものだ。


 チケット
いつも上野駅付近で買う。シニア割引は無く¥1600。


 平成館入口のディスプレー
目玉展示の国宝の土偶達。


 夏休みのイベント
子供たち向けのイベントも開催中。この国宝のレプリカは触れて良い。


 撮影コーナー
特別展の撮影は例によって不可だが、出口に国立博物館所蔵品を撮影できるコーナーが有った。とても良い思い出写真になる。


 このコーナーで、岡本太郎も撮影した土偶
画伯と同じようなアングルで撮ってみた。


 昼食
会場は混んでいたので観覧に時間が掛かった。館内の喫茶エリアでお弁当を買った。


 博物館本館へも行ってみる
チケットを買うとこちらは自由に観覧できる。展示物を撮影できないものには表示がしてあり、無ければOK。


 刀剣の展示
今回は国宝を含む刀剣を観覧した。研ぎ澄まされた機能美に魅せられる。

 炎暑が続き家に閉じ籠りがちだが、気になっていた縄文展を観に行って良かった。エネルギー溢れる展示品の数々に圧倒された気分だ。縄文人の心が求めていたものを形にして残った芸術品という事か。
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