アウトドアが好きな喜寿を迎える元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

玄関の外はアウトドアの世界。山歩き、スキー、ウヲーキング、釣り、ゴルフ、各種イベント巡りと楽しむことが一杯。

南アルプス・北岳を登る 2日目 キタダケソウに会えた

2018年06月30日 | 山登り・ハイキング
 北岳肩の小屋で休んでから高嶺の花を観賞しながら北岳山頂へ登り、キタダケソウを探した、出会えた。


 肩の小屋からの富士山
遠いがくっきりしたシルエット風。標高の高いのは一番が富士山、二番目はここ北岳。


 甲斐駒ヶ岳
その遠景に八ヶ岳。


 キバナシャクナゲ
岩稜帯の登り、新しい花を探しながら登っていく。


 クモマナヅナ


 イワオウギ・イワベンケイ・ハクサンイチゲ
皆咲き始めでフレッシュ。


 ハハコヨモギらしい
まだの花芽はちょこっと見え、皆さんとこれは何だろうと立ち話。


 イワウメ


間ノ岳
今まで北岳に隠れていたが姿を見せた。立派な山容、残雪が多そうだ。


 山頂から大樺沢
足元からバットレス側への切れ落ち方が半端ない。覗くとゾクッとする。


 ドローン
山頂から間ノ岳まで飛ばして楽しそうだ。耳を塞いで通り過ぎる方も居たが判るような気もする。


 キタダケソウ
山頂から間ノ岳方面に降りていく途中に出会った。キリっとして清楚。毎年出会うために登ってくるファンも多数だが、判る。


 キタダケソウ
ここまでにすれ違った方々にどんな状況か聞いてきた。今年は雪解けが早く開花も早い、八本歯方面の群落は終わりだそうで1輪見れれば上等、むしろ標高の高い山頂付近が良いのではないかというのが大方の見方。今回これだけのキタダケソウに出会えてラッキー。


 夕方の仙丈岳
何やら湿った風景。期待の夕焼けは無し。


 夕方の鳳凰三山
就寝時は風雨となり、翌朝はレインウェアを着込んでの下山となった。

 北岳にゆっくり山小屋2泊、高嶺の花、特にキタダケソウに出会った楽しい山旅だった。

流石に人気の山、危険個所の無い花の多い山だからだろう、年配のご夫婦、女性グループ、家族連れ、高齢者の単独行、若いカップル、外国人など多彩だった。
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南アルプス・北岳を登る 2日目 高嶺の花を愛でながら北岳肩の小屋へ

2018年06月29日 | 山登り・ハイキング
 本日は白根御池小屋から北岳山頂へ向かう。標高差1000m。好天なので高嶺の花を探しながらゆっくり登る。


 朝日を受けた北岳
朝食前に外に出たら丁度良いタイミング。


 キバナコマノツメ
黄色の花はこの他にキタダケキンポウゲが多数。


 ミツバオウレン
初春の花だが、雪渓が解けた後なので多数。


 北岳山頂
針葉樹林帯を過ぎてダケカンバが多くなる。


 大樺沢
雪渓が見える。今年は雪解けが早いと聞いた。


 ツマトリソウ


 ハクサンチドリ
咲き始めだ。


 這松地域に出てきた
シナノキンバイの大群落地域。当方、群落の大きさに目を瞠った。


 シナノキンバイ


 ミネザクラ
そろそろ見納め頃。


 ハクサンイチゲ
キタダケソウと見誤ると聞いたのでよく見ておこう。花弁が尖っている。


 イワカガミ


 もうすぐ稜線に出る


 稜線に出る
北岳山頂部の全容が迫力。


 仙丈ケ岳 
稜線に出て初めてご対面。


 八ヶ岳連峰


 ツガザクラ
ここまで来ると高嶺の花を愛でながらの楽しい稜線歩き。


 キバナシャクナゲ


 キジムシロ


 オヤマノエンドウ
斜面に鮮やかな紫が点々と見られる。


 山道沿いにハクサンイチゲ
遠くに南アルプス。


 イワベンケイ
ハクサンイチゲとのコラボ。


 チシマアマナ
名前を花に詳しそうな方にお聞きした。


 北岳山荘に到着
大休憩して昼食。

 ここまでの登りは夏山の始まりを堪能した山道だった。これから山頂を目指し、キタダケソウに会いに行く。
眼が疲れたので続きは次の投稿で。
 
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南アルプス・北岳を登る 6月下旬 1日目は白根御池小屋へ

2018年06月28日 | 山登り・ハイキング
 山友に誘われて北岳を登りに行った。6月下旬は此処だけ、この時期だけに見られる北岳草に出会った。一日目は白根御池小屋泊まり。


 広河原のバス停
芦安で乗合タクシー乗り換え、登山口に到着。¥1200。


 野呂川の吊橋を渡る
正面に国内第二の標高の北岳。高く遠く感じる。


 樹林帯
急登だ。さすがに人気の山、多くの登山者とすれ違う。キタダケソウが見られたか聞いてみる。


 樹林帯からの北岳 
大分高度を上げて来た。


 好ましい沢筋
トラバース道に入って陽に輝く沢に出た。暫し見とれる。


 タカネグンナイフウロ
咲き始め、蕾を沢山持っていた。めしべが長く突き出しているのが特徴と聞いた。


 鳳凰三山
如何にも夏山の佇まい。


 コバイケイソウ
開花前。この時期は開花前の植物が多い。


 白根御池小屋
到着は早めだが本日のお宿。¥8200。築浅、清潔感のある館内、フレンドリーなスタッフで気持ち良く宿泊できた。建物は市の持ち物、運営はNPOだそうだ。


 北岳
堂々とした山容。明日はそこまで標高差1000m。高山植物はどんなか楽しみ。


 御池に映った逆さ北岳


 骨酒
紙パックのお酒を熱燗に、月初めに釣ったイワナでの焼き枯しを炙って浸して頂く。安酒が風情のある美味いお酒になる。


 鳳凰三山方向
陽が傾き、鳳凰三山も好天にくっきり間近に見える。明日も好天、登山日和の予想で楽しみだ。

 山小屋は8時消灯、明日の朝食は5時、キタダケソウに出会えることを願って就寝。
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初夏の丹沢・大山を登る 6月初旬

2018年06月10日 | 山登り・ハイキング
 夏山シーズンが近い。足腰を慣らしておかなくてはと大山に向かった。


 男坂の終点
急な男坂を登りきるとここへ到達。


 ケーブルカーの運休告示
本日は運休日なので標高差700mを往復する。下りに使う事が多いのだが。


 阿夫利神社下社
登山の安全を祈願して左側の登山口へ。


 マムシグサ
早春の花が実を付けていた。秋には赤くなる。


 ボタン岩


 天狗の鼻突き岩
色んな名所を通過して28丁目を目指す。


 大山頂上
麓からも目立つアンテナ塔。ガスで覆われたり、現れたりを眺めながらの昼食はカップラーメン。


 フタリシズカ
これは3人みたいだ。


 ヤマボウシ
満開、青葉の山肌に白く目立つ。


 ウツギ
これはこれからが盛り。


 見晴しでの常時表示
出掛ける時の駐車場で、最近目撃情報が多いと聞かされた。ホイッスルは持ってきたが。


 幼稚園児の遠足
女坂の下りで賑やかな園児の集団に出会った。画像は年少組でまだ足元が危うい感じ。更に下ると年長組に出会ったが、しっかりした足取り。夏に富士山を登る訓練だそうだ。しっかりした幼稚園の様だ。

 最近はバランスが悪くなってきた自覚はあるが、古稀にはなったが今年の夏山には大丈夫そうだ。

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渓流釣りに行った

2018年06月05日 | 釣り
 毎年初夏に渓流釣りに行くのが恒例になって来た。今年は好天が続き、イワナを釣り、山の花を愛で、山菜を収穫したりでたっぷり楽しんできた。


 渓流釣りの風景


 良さそうな釣りポイント


 釣りのポイント
滝壺が深いと絶好のポイントだ。


 新緑
今年は季節の進み方が早い。見上げると新緑に陽が映える。


 熊の皮剥ぎ
熊は樹の皮を剥いで樹脂を舐める。ここは熊の居住区だ。熊除けとして鈴、ホイッスルが欠かせない。熊除けスプレーも持っているので心強い。


 タニウツギ
林道を歩いていると数多く見られる。


 ラショウモンカズラ
谷筋に多く見られた。


 ギンリョウソウ
何か白いものが有るなと近付くとギンリョウソウだった。


 釣果の一部
大きめなのは味噌漬けにして持ち帰る。


 イワナの寿司
尺イワナなどは釣友が刺身、寿司にして夕食に供してくれた。絶品。


 骨酒
中型以下は焼枯らして持ち帰る。自宅で更に水分を抜くのが良さそうだ。お友達へのお土産にもなる。


 曲がり竹
場所によって良さそうなのも未だ有った。焼いたり、天ぷらにが美味いんだ。
山菜は、季節の進み方が早かったのでタラの芽やコシアブラは大きくなり過ぎていた。ウドやワラビも大きくなっていたのでその先端だけ採取。

 今回はお天気に恵まれて釣友との楽しい釣り旅行となった。夕方からの宴会も地元食材、持参の銘酒などで盛り上がった。この時期お土産も多彩だ。
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