荒天続きで河川からの泥水で海は真っ茶色だったが、西湘も青い海に戻り、キス釣りに出掛けた。いろんな魚が戻ってきたようだ。
釣果
持ち帰り分、ホウボウ・ショゴ・ピンギス。
朝、一投目にホウボウが来た。胸鰭に特徴がある高級魚。
置き竿にしておいたら、カニ、ヒトデ、ピンギスが付いていた。
反応が無い仕掛けを回収、巻き戻していたら波打ち際で急に重くなり、ショゴ（カンパチの幼魚）が掛かってきた。針掛していたピンギスに食いついたのかな。
コノシロ
黒っぽい塊が波打ち際に近づいてきた。ルアーを投げてみた。
西湘の浜はルアーや弓角で青物を狙うサーフの方が多い。今日は投げ釣りとサーフの二刀流。
やっと海の色が良くなり、海水温も少し下がり落ち着いてきて海釣りに向いてきた。
色んな魚が浜に近づいてきたのかな。大きめのキスも姿を現して欲しい。
風も吹きそうでちょっとは涼しいのではと丹沢・大山に出掛けた。汗だくだった。
傾斜が比較的緩やかな女坂から登る
堰堤から落ちる水流が涼やかだ。
マツカゼソウ
今頃が咲き始め、山頂まで山道沿いに見られる。
大山寺前の階段
日陰で涼やかだが、汗が噴き出している。
大山寺本堂
見上げると見事な彫り物。今迄は何となく眺めていた。
阿夫利神社下社
建物の間の入口の奥に、ご神水が湧いている。これを１Ｌばかり頂いたがご加護が有った。
石垣
とても古い一部崩れている石垣が気になった。ここに士農工商、どんな人がいたのかな。
１６丁目 追分
下社から山頂まで２８丁目迄ある。今回もここまで一本で来た、汗だくで満足。下社で汲んだご神水を頭から掛ける。ちょっと待てよ、この大きい石碑はなんだ。
石碑
説明文に江戸時代、３．６ｍあり、麓から強力が持ち上げたとある。なるほど、彫った文も気になった。
石碑のそばにマムシグサの実が色づいていた。
コフウロ
帰宅してから図鑑で調べた。
ここまで来れば山頂の一角
山頂
ちっとも涼しくない、温度計は２９℃をさす。ここでもご神水を頭から頂戴する。微風のある日陰で暫し休息。
富士山
登りでは雲に隠れていたが、下りで見参。やはり見えると嬉しくなる。
下社裏の階段で
カエデの一部が紅葉。何で真夏の今頃？
丹沢カード
ケーブルカー改札前で、お持ち帰り自由。
ケーブルカー
近頃は下りに使う事が多くなった。夏制服の運転手さんが出発進行。
外出自粛の巣ごもりが続くと足腰の筋肉に刺激が必要だ。やる気も弱ってくるがえいやっと出掛けたが、標高1200ｍ位の山歩きは暑かった。早く涼しい季節になって欲しい。
仕事を持つ釣友は長めの休暇となるこの時期、行きましょうと声が掛かった。混む時期だが避暑を兼ねられるし、ワクチンは打ってあるし、出掛けた。
やはり涼しい渓流釣り
釣り場は２０℃前後、汗と無縁の快適な釣り。
ソバナ
林道の路側に群生。
ノリウツギ
ポイント
ここに居ないはずは無い、そっと近づいて竿を伸ばす。
師匠
この道何十年、狙いは的確、自然に溶け込む釣り姿に風格が漂う。
小滝の釜や浅いとろ場を探っていく
泡立つ釜から抜き出す
本日のお弁当
さとうのご飯、魚の缶詰、ミニトマト。
釣果
昼食後の釣果、塩焼きには腹を捌いて笹の葉と一緒に持ち帰る。
オオカメノキ
帰路。実が色づき始め。
キンミズヒキ
夏後半の高原の花かな。
ホツツジ
前回は７月中旬、一か月経つと花の種類も入れ替わる。
高原のイワナ釣りは涼しく夏向きだ。汗も出なく、場所によっては１５℃位で寒いくらいの贅沢。
ところが秋雨前線で大雨予想で釣りにならない、残念ながら繰り上げ帰宅。
しかし、ほどほど釣れ、高原の花も愛でて大満足。
湘南海岸でキスが釣れない。時々様子を探りに堤防へ行くが、今回はマゴチが釣れた。
釣果
今シーズンのキス釣りは６月からの出足が不調、以後それが続く。釣り場を見渡しても釣り人が少ない。
それでも、どんな具合か確かめに行くが、午前中は小フグや子グチがポツポツ。昼頃にキスが掛かり、小さめなマゴチが掛かった。夏のマゴチは照りゴチと言って旬。キスは海水温が高めで沿岸に寄って来れないのだろうと推定している。
暑中お見舞い申し上げます。
庭の鉢植えのローズマリーに蝉の抜け殻を発見。
何年か前にも網戸に登って来て羽化していったのを見学した事があった。
夏だなー。
