計画していた登山日に梅雨明け宣言が有った。日本アルプスの最も南の百名山である光岳に山仲間と出掛けた。
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光岳小屋の朝、富士山
小屋からは辿ってきた易老岳の横に見える。
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便ヶ島のキャンプ場
午後に聖岳の登山口にあるキャンプ場に到着、テントを張った。¥500/一人。炊事場、トイレ、テーブルもしっかりしている。
夕食はマイタケ牛丼、ナスのシギ焼、野菜炒め、勿論ビール。傾斜も無いので草のクッションを感じて快適に眠れる。
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光岳への登山口
易老渡の駐車場まで車を下ろし、登山届を出して5時半に出発。
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檜の樹林帯
急な山道をジグザグに登り、尾根道を辿ると面平を通過、見事なヒノキ林に出会う。これ一本で大きな家が建てられそうだ。
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花が少ない山道、ひたすら登る時間を白い花が癒してくれる。何の花だろう。
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日陰で湿った所でお出迎え。
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易老岳
ここまでひたすら5時間登り、光岳に向かう時の通過ポイントだが、山頂はシラビソの樹林に囲まれて眺望は無く、山頂の表示も地味だなー。さとうのご飯を温めて握り飯を作って昼食。
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樹林帯の尾根道
易老岳を過ぎると樹林帯の尾根道のアップダウンを歩く。
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残雪
まだ残っていたが数日で無くなるだろう。
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タカネスミレ
森林限界に近いので陽が当たる斜面に高山植物が出始めてきた。
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イワカガミ
ぽつんと咲いていた。
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歩き難いゴーロの谷筋を振り返ると聖岳方面が遠望され、大分高度を上げてきた感じがする。
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水場
静高平の一角に着くと水場に出る。冷たくて水量が有った。顔を洗う、気持ちが良い。
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森林限界の風景
ダケカンバの樹林、バイケイソウの草地が混在して高山の雰囲気だ。
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イワカガミの群落
木道の横はイワカガミやミツバオウレンの群落が続く。今年は雪解けが遅れ、開花も遅れているとの事だ。
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光岳小屋に到着
木道の先に見えた。7時間半程の歩行でホットする。
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小屋の上から自衛隊の飛行機がお出迎え
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光岳
小屋から17分で到着。展望は無いので記念写真を撮って通過。
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展望台
山頂からちょっと進むと南側が開けた岩場に出る。谷底が開けスカッとする。
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光岩
光岳の謂れの岩まで7分位。すれ違った方のお勧めもあって足を延ばした。
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光岩からの眺望
光岩からの眺望はなかなかのもの、。眺望の利かない山道が続いたせいか開けた風景はことさら解放感が湧く。足元はスパッと切れているのでちょっと緊張。
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ミヤマムラサキ
テカリ岩の割れ目に群生していた。今迄あまりお目に掛からなかったのに沢山がお出まし。厳しい環境で咲いている小さな花色に愛おしい感じがする。
テカり岩から小屋に引き返して本日の行動はお終い。脚は乳酸が溜まってパンパンだ。消灯は7時半、明日はお天気も良さそうだ。