アウトドアが好きな喜寿を迎える元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

玄関の外はアウトドアの世界。山歩き、スキー、ウヲーキング、釣り、ゴルフ、各種イベント巡りと楽しむことが一杯。

キスを釣った 

2014年07月30日 | 海釣り
 真夏のお天気が続く。キス釣りが良かろうと近場の漁港方面に出掛けた。


 釣果
テンプラに適当なサイズが18匹程釣れた。

 砂浜から始めたが意外に大きい波に仕掛けがもまれるし、当たりもない。
漁港の堤防から投げて当たりが有ったが、干潮の底で当たりが止まった。
上げ潮になって群れに当ったようでソコソコの釣果となった。

 堤防は暑い、照り返しもきついので普段より多めに飲み物を持って行ったが早めに無くなり撤収した。帰りがけや帰宅しても冷たい物を結構飲んだ。
熱中症の掛かり始めだったかも。
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奥蓼科の山荘訪問

2014年07月29日 | 山登り・ハイキング
 光岳山行の帰路、お誘いを頂いて学生時代の先輩の山荘に一泊させていただいた。


 山荘のベランダから
辺りは山荘が点在、白樺、鳥の鳴き声など静かで良い雰囲気。


 夕食
今宵のお客は先輩ご夫婦、私とで3名。ご主人には近くの温泉、買い出しへとご案内頂き、高原野菜など使っておもてなし頂いた。


 まずは温泉の後のビール、続いてスパークリングワインで乾杯
旨い、すぐ空いた。


 赤ワイン Ⅰ
なにかスペインの謂れの有るものらしいが、口当たりが良くおかわりが続く。
先輩ご夫婦の奥様は退職後、タイ、ボリビア、スペインにて教育ボランティアで活動され、珍しいお話に耳を奪われる。


 赤ワイン Ⅱ
話が弾み、昨日大好評だったという銘柄も登場。私のどうしようもない話を暖かく包むようにして聞いて頂いた先輩方に感謝しつつ乾杯。

 お誘いを頂いて大変楽しい一泊を過ごさせていただきました。
高原の朝は気温18℃、帰宅したら蒸し暑い猛暑。また山が私を呼んでいるような。
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光岳 2日目 7月下旬

2014年07月26日 | 山登り・ハイキング
 光岳小屋の朝、早立ちパーティーの準備で4時前に起こされた。外を見ると薄っすらと富士山が見えた。5時からの朝食をとって易老渡へ下る。


 聖岳
さて富士山はどうなったかなと外を見ると外はガス。朝食の頃からガスが上がってきた。


富士山
やはり富士山が見えると嬉しくなる。他の登山客もカメラを持って外に出る。


 聖岳方面
遠望も利き、小屋下の静高平も見えてきた。


 静高平に陽が当たり、木道も光って見える。


 コケモモ
小屋からの歩き始めに気が付いた。なんで昨日眼に入らなかったのだろう。


 静高平から光岳小屋を振り返る


 イワカガミ
朝日が当たると群落は一層鮮やかに見えた。


 光岳
小屋のご主人のお勧め、イザルガ山頂から360度のパノラマを楽しんだ。


 ダケカンバ
風雪を生きる大変さが伝わる。


 ウスユキソウ
これも往路では気が付かなかった。今日から本格開花かな。


 ダケカンバのコブ
易老岳からの下りで正面に現れた。これも往路では気が付かない。


 竜か
かなり下ってきた。突き出した岩がそう見えた。眼や立派なひげも有るぞ。自然の造形をそんな目で見ると面白い。

 今回は山頂往復だったが、光岳まで来て聖岳に行かないのは勿体ないと何人かに言われたが、充実した山行だった。帰路の下りはかなりの負荷が脚に掛かった。
かぐらの湯で汗を流し帰路に付いた。
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光岳の花 7月下旬

2014年07月26日 | 山登り・ハイキング
 日本百名山の光岳から帰宅して新聞を読んでいたら、深田久弥著作の「日本百名山」が刊行されてから、この7月で50年になるとの事だ。「百の頂きに百の喜びあり」の言葉を残しているとあるが、学生時代に読んだ時にはしっとりとした山への畏敬みたいな印象だった、かな。

 さて今年の2月に多雪が続き甲府では数日間の孤立集落が出たほどだったが、光岳でも影響が有って雪解けが遅れ高山植物の開花も遅れているとの事でした。
それでも多くの花々に出会えた。


 ミヤマムラサキとムカゴトラノオ
光岩に割れ目に根付いていた。私とって花の出会いのハイライト。


 ギンリョウソウ
樹林帯の登りで最初に出会った。


 オサバグサ
あとで図鑑で調べた。シダのような葉が特徴だ。


 ゴゼンタチバナ


 ミヤマカラマツ


 ミヤマカタバミ

ここまでは樹林帯を進んできたが、白い花ばかりだ。
次に陽が当たる谷筋のお花畑に入っていく。


 タカネスミレ


 ミツバオウレン
地面近くの新しい葉が三つ葉になっている。季節の早めに咲く花だ。


 バイカオウレン
だと思う。ミツバオウレンより花弁の幅が広い。


 ミヤマキンバイ
花が大きめで目立つ。


 これから咲く様だが何か判らん。翌日開いているだろうと思って探しながら下ったが見落とした。


 イワカガミ
靜高平では群落で花盛りだった。


 ハクサンチドリ


 ツマトリソウ


 タカネニガナ
光岳の展望台で。


 蕾み状態だが葉に手掛かりかと思ったが、何だろう。


 ミヤマダイコンソウ
黄色い花は多いが、葉を見るとそうだろうと思う。


 ハクサンフウロ
光岳小屋付近で。

 開花の遅れで花数は少なかったが、多くの種類には出会えた。8月初旬には一斉に咲くお花畑に出会えるかもしれない。
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光岳を登る 7月下旬 梅雨明け

2014年07月25日 | 山登り・ハイキング
 計画していた登山日に梅雨明け宣言が有った。日本アルプスの最も南の百名山である光岳に山仲間と出掛けた。


 光岳小屋の朝、富士山
小屋からは辿ってきた易老岳の横に見える。


 便ヶ島のキャンプ場
午後に聖岳の登山口にあるキャンプ場に到着、テントを張った。¥500/一人。炊事場、トイレ、テーブルもしっかりしている。
夕食はマイタケ牛丼、ナスのシギ焼、野菜炒め、勿論ビール。傾斜も無いので草のクッションを感じて快適に眠れる。


 光岳への登山口
易老渡の駐車場まで車を下ろし、登山届を出して5時半に出発。


 檜の樹林帯
急な山道をジグザグに登り、尾根道を辿ると面平を通過、見事なヒノキ林に出会う。これ一本で大きな家が建てられそうだ。


 花が少ない山道、ひたすら登る時間を白い花が癒してくれる。何の花だろう。


 日陰で湿った所でお出迎え。


 易老岳
ここまでひたすら5時間登り、光岳に向かう時の通過ポイントだが、山頂はシラビソの樹林に囲まれて眺望は無く、山頂の表示も地味だなー。さとうのご飯を温めて握り飯を作って昼食。


 樹林帯の尾根道
易老岳を過ぎると樹林帯の尾根道のアップダウンを歩く。


 残雪
まだ残っていたが数日で無くなるだろう。


 タカネスミレ
森林限界に近いので陽が当たる斜面に高山植物が出始めてきた。


 イワカガミ
ぽつんと咲いていた。


 歩き難いゴーロの谷筋を振り返ると聖岳方面が遠望され、大分高度を上げてきた感じがする。


 水場
静高平の一角に着くと水場に出る。冷たくて水量が有った。顔を洗う、気持ちが良い。


 森林限界の風景
ダケカンバの樹林、バイケイソウの草地が混在して高山の雰囲気だ。


 イワカガミの群落
木道の横はイワカガミやミツバオウレンの群落が続く。今年は雪解けが遅れ、開花も遅れているとの事だ。


 光岳小屋に到着
木道の先に見えた。7時間半程の歩行でホットする。


 小屋の上から自衛隊の飛行機がお出迎え


 光岳
小屋から17分で到着。展望は無いので記念写真を撮って通過。


 展望台
山頂からちょっと進むと南側が開けた岩場に出る。谷底が開けスカッとする。


 光岩
光岳の謂れの岩まで7分位。すれ違った方のお勧めもあって足を延ばした。


 光岩からの眺望
光岩からの眺望はなかなかのもの、。眺望の利かない山道が続いたせいか開けた風景はことさら解放感が湧く。足元はスパッと切れているのでちょっと緊張。


 ミヤマムラサキ
テカリ岩の割れ目に群生していた。今迄あまりお目に掛からなかったのに沢山がお出まし。厳しい環境で咲いている小さな花色に愛おしい感じがする。

 テカり岩から小屋に引き返して本日の行動はお終い。脚は乳酸が溜まってパンパンだ。消灯は7時半、明日はお天気も良さそうだ。
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