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古伊万里の小皿にマリネをのせて

2012-06-09 | 愛すべき食器たち

骨董屋さんで器を見つけるのが好きで、
京都に行くと必ずてっさい堂さんに足を運びます。
それが観光と同じくらいの楽しみでもあります。

私が選んでいるのは大体、江戸後期から幕末、明治の伊万里や久谷。
染付のお皿などは中国・清時代のものです。
ちなみに量販品のように出入りの多いものではないので、
「あの器、もう一枚買っておけば良かったな」と思うようなものも
次の年に行って探したらまだあった、などということもあり、
そういう宝探し的な楽しみもあります☆






5月に京都・奈良に旅行に行った時は、
小皿に惹かれてしまい、何枚か購入しました。
その年によって、鉢に惹かれたり、
瓔珞柄に惹かれたり、日本っぽくないモダンな柄に惹かれたり、
特定の作家さんの器に惹かれたり、とマイブームがあるのですが、
今年は鮮やかな小皿。





左は江戸後期の伊万里焼。
右も江戸後期の伊万里なのですが、こちらはちょっと欠けがあり
金継が施されているのです。
その為、ちょっとお値段お安くなりました♪
骨董は金継を施してもまだ味わいが出るもの。
以前、やはりてっさい堂さんで、
私にとっては高価な瓔珞柄の伊万里の器を購入したのですが、
不注意で欠いてしまったのです!
それを母に金継してもらったのですが、
それはそれで味わいがあり、今も大切に使っています。
今年は、他にも小皿やその他のものを購入したのですが、
そのご紹介もまた追々したいと思います☆

ちなみに私は洋食器にも金継をして使っています。
昔、お誕生日プレゼントで友人からもらった、
思い出のマリアージュフレールの陶製ティーポット。
最初に勤めていた会社が何十周年記念かで
オリジナルで作ったティファニーのマグカップなど、
思い出の品は欠けても金継をして愛用しています☆





気取りのないお料理でも、小皿が素敵だと
お料理全体が映えますね☆
最近お気に入りのニンジンのマリネ。
オリーブオイルとお酢とメープルシロップとお塩でマリネにしたもの。
レーズンを入れてアクセントに。
5分で出来るお惣菜ですが(笑)






先日仕事が遅くなり、気づいたら21時過ぎ。
だんなちゃんに電話したところ、
もう帰ってるので、21時30分過ぎには家に着く、ということで
あわてて帰り、冷蔵庫の中にあるものであわてて作った夕飯です。
(焼き魚にする魚だけ帰り際に購入)

トウモロコシ茹でただけ、きゅうりは漬けただけ
マリネは5分で出来る。(笑)
冷蔵庫にあった三つ葉を卵とじ。
魚は焼くだけ。
ご飯は冷凍庫にあったものを、蒸し器で蒸らす。。。
(いくら時間がなくてもチンだけはしない(笑))
という手抜き料理でも、好きな器に盛ればまあ何となく(笑)
「あの電話のあとに作ったにしてはまあまあでしょ?」
と、自分から言うなという感じですが(笑)
言い訳がてら、だんなちゃんにアピールすることも忘れずにしました☆


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