雪の下

 定年退職した年寄りが日ごろ感じることや、ドライブ、山歩きなどで撮る風景、草花の写真を記録します。
 気の向くままに。

庭の春

2006年03月17日 | Weblog
 昨夜の雨で道路は濡れているが、朝日がまぶしく気持ちのいい日だ。
今日の最低気温は昨日の最高気温を上回るとの予想がでている。

 我が家の猫の額ほどの庭にも春が来た。
ピンクのかいどうと白いゆすら梅がちらほら咲き始め、
隣家の庭の木蓮の花芽もふくらんでいる。
きれいに花をつけていた梅の鉢植えはすっかり花を落とした。
それに代わって、チューリップとクロッカスが顔を見せた。
梅は数年前の正月飾りが放置されて鉢植えのまま地植えになったものである。
まったく手入れをしていないが、これらの花は毎年律儀に花をつけてくれる。
かわいそうなくらい痩せているので、何とかしてやろうと思いながらも、何もせず年月が経っていく。

 雪の下は小さな葉っぱがいっぱいでてきた。
華やかさはないが、よく見ると黄緑の葉に白の模様が入っていてかわいらしい。
強い植物で間引きしても次から次へと生えてくる。
放っておけば、土が見えなくなるくらいどんどん広がっていく。

もう少し大きくなったら天ぷらになって我が家の食卓をにぎわす。さっぱりしていて意外とおいしいのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しい仲間たち

2006年03月12日 | Weblog
 昨夜は久しぶりにハイキング仲間と一杯やった。
参加者は都合のついた8人。
ある旅行会社のハイキングで知り合い、自然発生的に集まった仲間である。
もちろん歩くことが大好きな人達であるが、どちらかと言うと飲んだり食べたりすることのほうが好きそうな気がする。私は勝手にこのメンバーを「飲み助さんご一行様」と呼んでいる。
平均年齢は65歳くらいか。
知り合ってもう7、8年になるが、今も山登りなどにそろって出かける事が続いている。
お互いに干渉することなく、自由気ままなお付き合いをしている。

 昨夜は仲間の自宅でお世話になった。
負担をかけないようにと、飲み物や料理をそれぞれが持ち寄る。
その家は大きな家だが、子どもたちは独立し、夫婦2人だけの生活。
昨夜はご主人が出張で不在、と言うかわざわざ不在の日を選んだようである。

 ふきのとうの天ぷら、焼肉炒め、おでん、ウドの味噌和え、大根の煮付け、赤カブの酢漬けなど皆さんが持ち寄った手作り料理がおいしい。
とりとめのないバカ話や、思い出話に花を咲かせ、トランプゲームなどであっという間に楽しい時間が過ぎていった。
いつまで経っても話は尽きなかったが、夜も更けてきたのでお開きにした。

 来月は、桜を見に行くことになったが、花より団子の楽しい仲間たちである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日から仕事

2006年03月04日 | Weblog
私の当直業務は2人で担当している。
だから私の休みの日は相棒が働き、私の勤務日は相棒の休みになる。
通常は日、月の2日間が私の担当である。
相棒は週5日働いており、年休がもらえる。
年休は自由に取得したらいいのだが、相棒は毎月第1土曜日に計画的に取得してくれる。
私としては遊びの計画がたてやすく、まことにありがたい。

今日はその第1土曜日で、夕方から出勤である。
月1回の3泊4日の連続出勤となる。
5時から翌朝の9時半までが拘束時間であり、昼前には家に帰る。
でも、その日の5時には出勤しなければなず、落ち着かない。
この4日間はまとまった遊び計画はたてられないのである。
しかしその分、勤務明けからの自由時間のありがたさを余計に感ずることができる。

頑張って仕事に行こう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下栗の里

2006年03月03日 | 写真
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下栗の里

2006年03月03日 | Weblog
急に、雪を頂いた山が見たくなった。
南アルプスの見えるしらびそ高原を思いつき、早速「ハイランドしらびそ」に電話をした。営業をしていないとの留守番電話を切り、上村役場に聞いてみた。通行不能でしらびそ高原までは行けないが下栗までなら行けると教えてくれた。
下栗の里は標高1000mくらいにあって30度以上の急傾斜地にある小さな村だ。日本のチロルと呼ばれている。
 すでにAM10時を回っていたが、ここからの聖岳はきれいだと言うことを聞いていたので、躊躇することなく母と家内を連れて出発。

 飯田ICを降り、南信州フルーツライン、矢筈トンネルを抜け、R152を進む。上村役場近くの三叉路から左折。対向車が来たらどうしようと思うくらい狭い道路を登っていく。一度訪れたことがあるが、確かに険しいところにある。道路は狭く、傾斜はきつい。どうしてこんな厳しいところに村を作ったのだろうと思うような場所である。
 高原ロッジ下栗に到着。シーズンオフでロッジもお店も開いていない。
ここはもう標高1000mを越えている。手前の真っ白な山は見えるが、聖岳の頂上は雲に隠れて見えない。頭を見せてくれと1時間ほどねばったが、次から次へと雲がわいてきて姿を見せてくれない。あきらめてそこを後にする。横浜から写真を撮りに来たというおじさん二人は三脚を構えて、雲の切れるのをのを待っておられた。
 
 残念、あきらめるのが早すぎた。少し下ったところから振り向くと、木々の間から聖岳の頂上が見えるではないか。もう少し辛抱強く待っておるべきであった。喜んでファインダーをのぞくおじさん二人の姿が浮かんできた。
頂上の写真は撮れなかったが、3千mを越す雪山の頂を見られただけで十分である。

帰路、農産物直売所によって、特産の「二度芋」を買う。小さなころころとしたジャガイモで、涼冷な痩せた土地にできると言う。
味噌田楽にして食べるとおいしいよって売店のおばちゃんが勧めてくれる。
家内が作り方を教えてもらって下栗にをあとにした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勤務を終えるとほっとする

2006年03月01日 | Weblog
 昨日、2日間の当直業務を終えた。
毎週日曜日の夜と月曜日の夜が私の当直である。
高齢者向けマンションの夜間当直で緊急時対応が私の仕事。

定年を過ぎ、山登りや写真など自分のしたいことをメインとするため、
フルタイムでなく1週間に2回程度の勤務を選んだ。
経済的理由とどこかで世間と繋がっていたいという思いがあった。

体力的に疲れる仕事ではないが、夜間の一人勤務であり精神的には疲れる。
勤務を終えるとほっとする。

仕事があるおかげで、曜日を忘れることもなく、生活にリズムができダラダラ感の解消に役立っている。
いつまで続けられるかわからないが、可能な限り続けたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする