雪の下

 定年退職した年寄りが日ごろ感じることや、ドライブ、山歩きなどで撮る風景、草花の写真を記録します。
 気の向くままに。

ムクドリは人をあまり怖がらない

2008年05月31日 | 写真
 先日、雨があがりのあとに庭の草を抜いていたときのことですが、たくさんのムクドリが直ぐ近くにやってきました。掘り起こされた土の中にミミズや虫がいるのです。それを食べに近づいてくるのです。もう手の届きそうな近くにまでやって来ます。耕運機の後ろを飛ぶ鳥の映像を見たことがありますが、まさにあれと同じです。ムクドリがこんなに人を怖がらないことを初めて知りました。怖がりな雀とは大違いです。
 目がいいのでしょうか、ミミズを放り投げてやると、直ぐに見つけてくわえます。ぴょんぴょんと跳ねるように近づいてきて、もっと掘り起こしてよと催促しているようです。
よく見ていると、欲張りで、1匹の虫をくわえただけでは満足せず、さらにもう1匹を探し回るのです。口いっぱいになると、屋根の上へ移動し食べているようでした。
 写真はこの3月に庭で撮ったムクドリで、今回のムクドリの写真は撮れませんでした。
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つばめ

2008年05月31日 | 写真
 近所の家の軒下のつばめの巣は巣作りが中断されたままである。もうつばめは帰ってこないかもしれない。
今年は子育てを見られないとあきらめていた。

今日(5/30)醒ヶ井へ出かけたとき、駅前の食堂の軒下につばめの赤ちゃんを見つけた。5羽の赤ちゃんがいた。
親が餌を持って帰ると一斉に大きな口を開ける。餌をねだる姿がかわいらしい。親は餌を与えるとすぐにまた次の餌を捕りに出かけていく。親がいなくなると、子供たちは驚くほど静かになる。親から静かにしているようにと言われているのだろう。親が近くに来ると、全員身を乗り出してまたまた大きな口を開ける。皆同じようにねだるのだが、親は分け隔てなく餌を与えているのだろう。
しばらく眺めていたが、1、2分毎に餌を持って帰ってくる。このあたりはまだ餌が豊富なのだろうが、何度も何度も往復する親心には頭が下がる。
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つばめ

2008年05月23日 | 写真
 近所の家の軒下につばめの巣があって、毎年子育てを見るのを楽しみにしている。ところが、昨年この巣が壊れてしまったのだ。もうやって来ないだろうと思っていた。心配をよそに、今年も2羽がやってきて巣の修復をし始めた。また子つばめが見られるものと思っていた。
 しかし、1週間ほど前につばめが姿を見せなくなったのである。あと少しで巣が完成するところだったのに何があったのだろう。
 つばめにとって、住環境はどんどん悪くなっている。大型道路工事で池や竹林がつぶされ宅地化も進んでいる。餌を取る場所が激減しているのだ。巣作りの材料調達も困難になっているだろう。それに最近はカラスが増え巣の近くをウロウロしている。
 ここしばらく様子を見ているが、戻ってくる気配はない。
どうか違う場所でもいいから、元気でいてくれと祈っている。
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にわぜきしょう

2008年05月14日 | 写真
 お借りしている駐車場の足元の雑草に混じって咲いていた。
踏みつけそうになったのだが、よく見ると、かわいらしくてなかなか整った形をしている。
早速カメラを取りに帰り、写真を撮った。
12、3cmほどの背丈で、直径1.5cmほどの小さな花。
名前を調べたら「庭石菖(にわぜきしょう)」といい、アヤメ科ニワゼキショウ属の多年草とある。
これは淡紫色の花だが、白色もあるそうだ。
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アツミゲシ?

2008年05月10日 | 写真
 赤、白、ピンクなどの華やかなケシの花に混じってこの花が咲いていた。
栽培が禁止されているアツミゲシによく似ているが、違うのであろう。
バラにはとげがあり、けしには毒のあるものがある。
昔から、きれいな花にはとげがあるといわれている。
とげや毒があってもなお近づきたいと思うほど、きれいなものには魅力があるのだろう。


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すずらん

2008年05月04日 | 写真
 小さなかわいらしい花をつけるが、咲き始めはびっくりするほど美しい。
しかし、きれいに見える期間は短い。真っ白で表面に張りがあるのはほんの1日2日だけで、あっという間に色あせてしまう。
 女性に叱られるかもしれないが、女性もすずらんと同じで美しいときは短い。その1番きれいなときに化粧品会社の宣伝に乗せられてパンダのような厚化粧をするのは愚の骨頂。すずらんのようにまた翌年美しい姿を見せることが出来ればいいのだが、女性の1番美しいときは1回限りである。素顔の美しさをもっともっと大切にするべきだろう。
 もっとも、世の中にはいつまでも美しい女性がたくさんいる。内からにじみ出る美しさはいつまでも色あせない。
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ヒナゲシ?

2008年05月02日 | 写真
 名前をヒナゲシというのかどうかわからないが、扇川の堤防に咲いている。
赤、白、ピンクなど派手な色だが、可愛らしい花である。

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