雪の下

 定年退職した年寄りが日ごろ感じることや、ドライブ、山歩きなどで撮る風景、草花の写真を記録します。
 気の向くままに。

四谷千枚田

2008年09月24日 | Weblog
 秋分の日の昨日、新城市の四谷千枚田に出かけようと思ったが、毎日が日曜日の身には、わざわざ混雑する休日に出かけることはないと、出かけるのをやめた。
 今朝起きると昨日に負けぬくらいの快晴。ではと、母と家内を誘ってみた。母は家にいてもほとんど眠っているので、少しは脳に刺激を与えたほうがよかろうと、半ば無理やり引っ張り出した。一応、車椅子を積んで出かけたが、車の窓から外の景色をみせるだけでもいいと思った。
 調子のいいことを言っているが、本当は私が棚田のあぜ道に咲く彼岸花を撮ってみたいと思ったので出かけたのである。
彼岸花は棚田の下のほうには見られたが、上のほうにはほとんど見られなかった。その代わり棚田を上から眺めると、黄金色に輝く稲と刈り入れの済んだ田んぼとの縞模様が美しいと思った。
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コサギ

2008年09月24日 | 写真
 コサギは上手に小魚をとらえます。
走るようにして、魚を追いかけてとりますが、よく見っていると魚のいそうな場所を足でつつくのです。驚いて出てきたところをくちばしでとらえます。
素早い動きに感心します。なかなか頭のいい鳥ですね。
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キバナコスモス

2008年09月23日 | 写真
 秋分の日、カメラを持って自転車で家の近くを走ってみました。
さわやかな秋の風です。暑さはありますが、もう真夏の暑さではありません。
鳴海小学校の東にある万福寺の歴代住職の墓の彼岸花はまっさかり。
扇川の堤防のキバナコスモス(多分)が青空をバックに、美しく揺れていました。
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明かりとり窓

2008年09月23日 | 写真
 石川県加賀市にある雪の科学館の明かりとり窓です。
雪の結晶をイメージして造られているのでしょうか、ちょっと変わっていたので撮ってみました。
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八方池から見る白馬三山

2008年09月18日 | 写真
 9月12日、第3ケルンから見る八方池と白馬三山です。
昨年訪れた時は濃いガスのため、山はもちろん直下にある池でさえ見ることができなかった。今回は同じ場所から池も山もしっかり見ることができた。
 水面に映り込む白馬三山の姿を撮りたいと思ったが、帰りにゆっくり撮ったらいいと先を急いだ。ところが、残念なことに翌日は雨、撮れる時に撮っておくべきですね。
 
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剣岳遠望

2008年09月14日 | Weblog
 北アルプスの唐松岳頂上山荘から見る剣岳です。
仲間に支えられて、登ることができました。もう山登りはやめようと思っていたのですが、ゆっくり登るからと誘われました。調べてみると、登山初級で北アルプス入門コースの山とあった。コース途中1/3程登った場所にある八方池までは行ったことがあリ、なんとかなるだろうと安易に行くことを決めた。
 ところがやっぱり山登り、簡単には登らせてくれなかった。半分ほど登ったあたりで、全身汗びっしょり。額からも汗が滴り落ち、苦しくて足が上がらない。少し勾配がきつくなると、心臓がドキドキ、スピードも落ちる。前を行く仲間に追いつこうと、少し無理をしたら、両足の太ももがつってしまった。1年近くハイキングさえ出かけていなかった。出発直前に1週間ほど、家の近くを歩いただけ。怠けに怠けた体で登ろうとしたのは虫がよすぎた。
 苦しそうな呼吸を見て、仲間が引き返そうかと言ってくれた。しかし、下りるも地獄、登るも地獄、同じ地獄なら登ったほうがいいと、無理を聞いてもらう。しばらく休憩したのち、ふたたび登り始めた。そのうちに、嘘のように太ももの痛みが引いていった。仲間が気を使ってスローペースで登ってくれたのが効いたのでしょう。早め早めの小休止と、その都度大丈夫ですかと声をかけてくれる。何としても登り切りたいと思った。予定時刻を少し過ぎたが、無事2,620m地点にある頂山山荘へ着いた。
 夕食のあとで、途中で追い越して行ったおばちゃんが、本当に苦しそうでしたよ、登っている時とは別人のようだねと声をかけてくれた。登ることのできた嬉しさで、知らず知らずに大きな声ではしゃいでいたのでしょう。そのおばちゃんも登れたことを喜んでくれた。
 雲海の向こうに見える、立山・剣岳の遠景はそれはそれは見事なものでした。とりわけ、辛い苦しさを味わった分、より美しく見られた様な気がする。すっかり登りの苦しさを忘れていました。
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半田運河

2008年09月09日 | Weblog
 母が退院して3週間程になる。
少しずつ回復しているが、まだテレビを見る気力はない。ソファーに腰掛け、うつらうつらとしている毎日。
 今朝、快晴の天気にどこかへ出かけようと母をドライブに誘った。嫌がっていた母だが、少し刺激があったほうがよかろうと、無理やり連れ出した。母が体調を崩してから、まったく出かけていない。出かけられるような状態ではなかった。もちろん車の乗り降りは、家内の助けが必要。
 体調を気遣って遠くには行かず、知多半島をのんびり走ることにした。
車に乗っても、外を見る元気もなく目を閉じて眠っているだけ。まだドライブは早すぎたかなと思ったが、稲がきれいだよとか海が見えるよと言うと目を開けて窓の外を見てくれた。連れ出してよかったと思った。
 写真は半田運河。ほのかに酢の匂いが漂ってくる。黒く塗られた板壁と柳の緑がきれいであった。
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JR現役最古の跨線橋

2008年09月07日 | 写真
 武豊線の半田駅にJR現役最古の跨線橋があると聞いて出かけた。
1910年11月完成というから、築後98年になる。
しっかり保守管理されているようで、歴史の感じられる鋳造製の脚、鋲打ちされた鉄骨はまだまだ健在。
いつまでも元気な姿を見せていてほしい。
 今度行ったら橋の上から周りの景色を眺めて見たい。
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年寄りの入社試験

2008年09月06日 | Weblog
 親孝行のつもりで仕事をやめ、しばらくゆっくりしようと思っていた。
母の不安症も昼間は落ち着いている。私がいないとさびしがったり、不安がったりすることもあるが、夜さえ一緒にいればパニックになることはなくなった。
仕事をやめてまだ1カ月しか経たないのに、働かないことがもったいないような気になってしまった。心からの貧乏性なのであろう。
 たまたま、昔の仲間と歓談の機会があり、仕事を辞めたと話したら、いいアルバイトがあるがやってみないかと勧めてくれた。葬儀場の駐車場警備の仕事。通夜、葬儀時だけの仕事で高齢者でもできる。勤務時間は3~4時間と短いが比較的報酬は高いという。勧めてくれたその友達もそこで働いているという。私にもできるだろうかと、お願いしておいた。
 先日その友達から、面接に行くようにとの連絡をもらった。すぐに会社へ確認してくれたのだ。友達の厚意に感謝。
 早速、面接に行ったのだが、全く予想していなかった入社試験が待っていた。ペーパーテストである。中学生程度の問題で、出来て当たり前と思って始めたのだが、できないものがある。こんなはずではないとあせってしまう。落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かすのだが、時間が気になり、問題もいい加減に読んでいる。頭が真っ白とはこのことかと思った。終わってから冷静に考えれば、そんなに難しい問題ではない。どうしてこんな問題が解けなかったのかと反省しきり。いくら突然のペーパーテストとはいえ、冷静さを欠いた自分が情けなかった。
 採否の結果は天命を待つとして、実力の無さを思い知らされた年寄りの入社試験であった。
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