白一点

赤いヒメヒオウギに混じって白い花が１輪咲いていました。
どちらも同じような大きさでかわいらしい花です。
名前はわかりませんが、私も綺麗でしょとばかりにかわいらしさを誇示していました。

ヒメヒオウギ

　昨年、家の近くの公園でかわいらしい花を見つけました。フェンスの下の雑草に混じって咲いていました。
近くにいた人にかわいらしい花ですねと声をかけたところ、その方が種を蒔いた人だったのです。その時「ヒメヒオウギ」という名前を教えていただきました。
興味があると見られたのでしょう、その方が昨年暮れに種を届けてくださいました。早速プランターに蒔いて見守っていますが、葉っぱは出たものの花はつけていません。

　昨日、今年も咲いていますよとその方が知らせてくれました。時々、不心得ものが掘り起こして持っていくそうです。
雑草と見分けがつかないほどの小さな花ですが、ピンクの花はとても可憐です。

来年我が家のプランターにかわいらしい花をつけてくれるのを、今から楽しみにしています。

新緑

今日は山歩きの仲間と段戸裏谷を歩いてきました。
ぐずついた天気ばかりでしたが、今日は晴れ。
青空の下で、おいしい和風ラーメンをご馳走になり、大満足。
さわやかな１日でした。
自然観察路が整備されていて、歩きやすい原生林です。

ミツガシワ

親海湿原のミツガシワです。
５月１２日の写真です。まだ咲き始めたばかりでしたが、もう少しすると湿原いっぱいが真っ白に染まるのだと思います。

花壇

　私の勤めているマンションは６０歳以上が住む高齢者対象の施設である。この屋上に小さな花壇がある。寒い間は茶色い土が目立っていたが、あっという間に緑でいっぱいになった。今は矢車草、すずらん、シランなどがきれいな花をつけている。
住んでいる人が自主管理しておられ、一つの花が終わると、また新しい花を植えてくれる。それぞれ気の向いたときに除草、水やり、施肥などをしている。私が育てているとばかりに吹聴する人はいない。花が好きな皆さんに守られている。
　
　ご夫婦で入居されている人もいるが、ほとんどが一人暮らしである。
子供に迷惑をかけたくない人やお嫁さんとうまくいかないという人もいる。高齢だけれども介護を要する人はいない。自立心が強くしっかりした人が多い。時々、子供さんやお孫さんが来られる人もいるが、比較的来客は少ない。経済的には恵まれた方が多く、穏やかに暮らしておられる。
でも私は昔人間なのか、マンションの一人暮らしをしたいとは思わない。確かに、家の保全や近所付合いなどわずらわしさが無く気楽なのかもしれないが、子供がいながら一緒に暮らせないなんて本当に幸せなんだろうかと思ってしまう。

　いつも花壇の世話をしているおばあちゃんは緑が増えていくのが楽しみだと言う。きれいな花を咲かせようというより、面倒をみること自体が楽しいように見える。花は手をかければかけるほどちゃんと応えてくれるでしょう。でも、一人暮らしのおばあちゃんには、怒ったり、泣いたり、文句を言う孫やひ孫のほうが、もっと楽しいのではないかと思うのです。そんな花があるといいのですが。

二輪草

姫川源流にたくさんの二輪草が咲いていました。
二輪草は一輪が先に咲き、少し遅れてもう一輪が咲くと聞きました。
先に咲いた花が、もう大丈夫だよって知らせているのかもしれませんね。
本当かどうかはわかりませんが、じっくり眺めてみると確かにそのように見えました。
普通は２輪の花をつけるが、３、４輪のこともあるそうです。

常念岳

ここ数日間は梅雨の走りのようなぐずついた天気。
天気予報は曇りと雨ばかりである。そんな中、昨日１日だけぽつんと晴れマークが付いていた。
千国街道「塩の道」へ出かけた。
以前から、機会があったら出かけようと思っていた千国街道が私鉄のバスハイクメニューにあったのだ。もう１５年ほど前になるが、ゴールデンウィークに行われる「塩の道まつり」に参加し、小谷から白馬まで歩いたことがある。そのときの落ち着いた街道沿いの景色がもう一度見たかったのである。
直前であったが、空席確認をしたらまだ空いているとのこと、天気はよさそうだし、早速申し込んだ。今回は家内と２人で出かけた。いつも一緒に出かける母はハイキングはとても出来ない。家で留守番をしてもらうことにした。

快晴に恵まれ、常念、鹿島槍、白馬などの山並がくっきり見られる。
代掻きが終わったばかりの田んぼが広がっている。そこに映る景色がまた見事である。マイカーで来ていればゆっくりするのだがと思った。バスではどうしようもない。車窓から眺めるだけで我慢した。
もう一度来て、田んぼに映る雪山の写真をゆっくり撮ってみたいが、そうやすやすと山が姿を見せてくれないだろう。

青木湖に沿った千国街道はまだところどころに雪が残っていて、路肩にある石仏が心を癒してくれる。民家の庭のチューリップや芝桜も美しい。人や車が少なく、のんびり歩くにはもってこいの場所である。
親海湿原、姫川源流ではきれいな水と二輪草、カタクリ、福寿草などが歓迎してくれた。犬の散歩をしていた近所のお姉さんが白馬の山々に出来る雪形の説明をしてくれた。おんどりの形はしっかり見えたが、あとはよくわからなかった。
きれいな空気、のどかな田園、新緑の林、見事な雪山、かわいらしい花などを見ることが出来、心安らぐ一日であった。

花の名前がわかりません。

ブルーボネットで見た花（木？）です。
名前が知りたいのですが、まったくわかりません。
１．５ｍほどの低木です。
花がいっぱいついて垂れ下がるように咲いていました。

シラン？

　今日は山仲間の家族と寧比曽岳へ登る予定だった。
あいにく天気予報では雨。前日に中止を決めたのだが、朝まで雨が降っていたので判断は正解だっただろう。
頂上でおいしい料理をいただくことになっていたのに残念だった。
　いつもご一緒していただく奥さんは料理が上手い。
下ごしらえや、手際のよさは天下一品。
ご主人とお二人でもよく山に登られ、料理を作って食べられるそうだ。
食材、鍋、食器などすべて準備してくださる。私の家族が持って行くのは水だけ。申し訳ないと思っているのだが、ご好意に甘えてばかりである。
　今まで、冷やし中華、味噌煮込うどん、キリタンポ鍋など、山頂でいろいろご馳走になったが、気のおけない仲間と青空の下でいただく味は格別である。　
天気が落ち着いたらあらためて登ることになっているが、楽しみである。
　
　昼前に雨があがったので、母と家内と３人で名古屋港フラワーガーデンへ出かけた。かきつばた、シラン、ブルーボネットなど春の花がいっぱい咲いていた。
前回訪れたとき、母は元気に花を見て回ったが、今日は少し見ただけでほとんど椅子に腰掛けていた。家内に手を引いてもらわなければならないほど弱ってきたが、出かけられない人のことを思えばまだいいのかもしれない。

アマドコロ？

名前が定かではありません。「アマドコロ」と聞いたような気がします。
ひょっとするとナルコユリかもしれません。

小さな庭にシランと一緒に咲いています。
寒くなると姿を消してしまいますが、毎年春になると芽を出します。
鈴のようなかわいらしい花をつけます。