雪の下

 定年退職した年寄りが日ごろ感じることや、ドライブ、山歩きなどで撮る風景、草花の写真を記録します。
 気の向くままに。

堪忍袋の緒が切れる

2018年08月29日 | Weblog
 にっぽんど真ん中祭りの道徳会場へ撮影に出かけた。
大きな声を張り上げて、のどがおかしくなった。
祭りの始まる前、歩道からはみ出さないで撮影してくださいと、わざわざ地域のボランティアさんが注意してくれていた。
当然、カメラマンの守るべき約束事である。
1人はみ出すと後ろの人がはみ出し、また次の人がはみ出す。
どんどん前へ出てしまう。
どうしても撮りたい身内とかで一瞬前に出ることは許されるかもしれないが、撮ったらすぐ引き返すべきだろう。
後ろの撮影者に迷惑を掛けないようにするのがマナー。少なくともこれだけは守ろうと自分に言い聞かせ撮影をしていた。
 
 しかし前へ出る人が絶えない。特に人気のチームが来るときはそれがひどい。
車道に出ないでくださいと大声でお願いするが音楽にかき消され、注意が届かない。
そんな時はわざわざ近寄って後ろへ下がるようお願いをした。
注意されれば下がってくれる方がほとんどである。

 しかし、平気で道路へ出て撮る輩がいた。
堂々と車道に入る。立派なカメラを持っている。躊躇なく演技者の前に出て撮る。
まるでプロのカメラマンのような振る舞い。背中にゼッケンをつけていないので祭りのオフィシャルカメラマンではない。
いつまでも同じ場所にいるところを見るとチームの専属カメラマンでもない。
ただ単に、写真好きが前へ出て撮っているにすぎない。
素人カメラマンが民家や畑に入り込み傍若無人に振る舞う迷惑ニュースはよく聞く。
始めのうちはじっとこらえて見守っていたが、他人への迷惑などみじんも考えていない行為に我慢しきれなくなった。
こいつは絶対に許せないと直接注意することにした。
大声での注意に不服そうな顔をしていたが、私の仁王のような怖い顔と気迫に飲まれたのか、他の場所へ移動していった。
 それにしても、人間、カーとなり頭に血が昇とると、普段できないこともしてしまうものである。
後になって怖いことをしたもんだと反省している。











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オオキツネノカミソリ

2018年08月15日 | Weblog
8月13日撮影に出かける。
豊田市稲武町の大栗山のケヤキの森。

痛恨の三脚積み忘れ。薄暗い山の中で、三脚は必須。
仕方がなく手持ちで撮影。
感度を上げて撮るもほとんどボケボケ。
朝日が射し、明るくなってからは白飛びばかり。

2日後の今日、リベンジの再撮影を計画。
白飛び防止を勉強し、昨夜荷物チェックも完了。
ところが、今朝出発時になって雨が降り始めた。
現地の天気予報を確認するも雨、また来年にと再訪をあきらめた。

2日前に撮った写真で、比較的ボケ・白飛びの少ないものです。










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びわ湖大花火大会 2018

2018年08月10日 | Weblog
 8月7日琵琶湖の花火を撮りに出かけた。
初めて見るのだが、35回続く琵琶湖の夏の風物詩。
関西では人気の花火大会で、昨年は35万人の観客だそうだ。
午後7時半から1時間だが、1万発の打ち上げ。

 遠景で花火を見ようと比叡山の中腹へ出かけた。
比叡山ドライブウエーの夢見が丘駐車場は人気の撮影場所。
まだ午後1時半だというのに満車で駐車できず。
あきらめて、花火打ち上げ場所近くを探すが、すべて満車で止めることができない。

 少し離れるが、草津市の矢橋帰帆島公園から見ることにした。
湖越しに見るのだが、全景を見ることができる。

 午後3時、すでに良く見える場所はシートが置かれている。
最前列はあきらめて次善の場所を確保。
かんかん照りで日差しを遮るものは何もない。
暑くて辛抱できないほど。
時々吹く浜風が生きた心地を呼び戻してくれる。

 午後7時半、陽が落ちて昼間の暑さはない。
花火打ち上げの開始。
少し距離があるが、全体が見られるところがいい。
ピント合わせ、露出の設定などを繰り返し慎重に確かめる。
確認が終わったら、あとはレリーズを押したり離したりするだけ。
上手く撮れているかどうかは帰ってからのお楽しみ。

 午後8時半、あっという間に花火は終わった。
花火の真下で見る迫力はないが、十分楽しめる。












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