雪の下

 定年退職した年寄りが日ごろ感じることや、ドライブ、山歩きなどで撮る風景、草花の写真を記録します。
 気の向くままに。

野ボタン

2006年07月30日 | 写真
 今年も小さな庭に野ボタンが咲きました。
幹が弱く枝が伸びすぎると、風ですぐに倒れてしまいます。
もう20年ほど前に母が鉢植えを買ってきて地植えにしたものですが、毎年花を咲かせてくれます。紫色でかわいらしい花です。まだたくさんのつぼみがありますので、当分楽しめそうです。
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武石峰

2006年07月28日 | Weblog
 美ヶ原の武石峰(標高1,973m)を歩いてきました。
思い出の丘から美ヶ原自然保護観察センターまでの約4km。高低差約100m、のんびり歩いて2時間です。適当なアップダウンがあって手ごろなハイキングコースです。天気がよければ北アルプスの展望も利き、足元にはヤナギラン、マツムシソウ、野アザミなどの可愛い花がいっぱいです。ハイカーも比較的少ないようですので、お奨めのコースです。
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怒り

2006年07月19日 | Weblog
 信号待ちしていた時、前の車の窓が開いてタバコの空き箱が捨てられた。思わず、何をするんだと大声で怒鳴ってしまった。相手には見えないかもしれないが、指をさしながらお前が悪いんだ。道路はゴミ捨て場ではないぞと怒りをあらわにした。しばらくこの車にピタッとくっついて走った。隣にいる家内は、また始まった、車に乗ると正義の味方になってしまうんだからという。やめておきなさいというが、悪いことをする人に腹を立てるのは当たり前だと言い返す。止めなさいといわれると、よけいに腹の虫が治まらなくなってしまう。こちらの怒りに気がついたのか、その車は赤信号になったにもかかわらず走り去っていった。悪いと気付いてくれればそれでいいのだが、単なる信号無視だったのかもしれない。白のクラウンローヤルサルーン。名古屋330 ち 21*(*印ははっきり覚えている)立派な車だ。ピカピカに掃除されているのでよけいに腹が立つ。自分の車だけきれいだったらいいのか。
 私の勝手な思い込みだが、割り込み、信号無視等マナーの悪い車はクラウン、セルシオ、ベンツに多い。この種の車に乗れる人は比較的裕福な暮らしをしている人だと思うのだが、ずる賢く、自分本位で、他人への迷惑を考えない人、世の中を要領よく生き、お金儲けのうまい人。一つ間違えれば、罪になるようなすれすれの仕事をしている人が多いと私はいつも冗談で言っている。
家内は、それは偏見だ。あなたが乗りたくても乗れない車だからそんなことをいうのでしょうという。もちろんこれらの車に乗っている人すべてが悪いとは言わない。ほんの一部の人にマナーの悪い人がいるのだ。
 世の中から相手にされなくなったと思っている恵まれない人が反抗的にマナーを守らないのなら、まだ少しはその行動が理解できる。しかし、この種の車に乗れる人はそうではない。どちらかといえば、人を使うか、人の上にたっている人で、社会的には恵まれた人だろう。後ろ指を指されない暮らしの手本を見せるべきだ。そんな人がマナーを守らず、自分だけよければと、いい車に乗ってぬくぬく暮らしていることに腹が立つ。
 正義の味方のように偉そうなことを言って、あなただってマナーに外れたことをすることもあるでしょ。いちいち他人のすることに目くじらを立てるのではなく、自分の安全運転に徹してください。他人にだけ厳しく言うのではなく、自分にも厳しくね!といつも家内から叱られている。
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雨が恨めしい

2006年07月18日 | Weblog
 本当に残念。
 室堂から奥大日岳、中大日岳、大日岳を経て称名滝までを2泊3日で縦走する予定だったが、梅雨末期の大雨で中止になってしまった。剱岳、立山などの雄大な眺望が満喫できるコースということで楽しみにしていた。でも、この雨では危険だ。中止もやむを得ないだろう。期待した眺望も無理だろうからあきらめもつく。またの機会にしよう。

 今回の山歩きは珍しく事前準備をしっかりした。足慣らしにと伊吹山北尾根を歩いた。いつもなら、前日の夜にバタバタと持ち物の準備をするのだが、今回は3日も前から揃えだした。コースの下調べもした。体力がなくなったからと荷物も極力少なくするよう考えた。靴ヒモの予備、ヘッドランプの予備電池、ザックと靴に防水スプレーなど。中止の連絡を受けたときはすでにすべての準備がし終わっていた。
 スタッフバッグに小分けされた荷物がそのまま部屋に転がっているが、いつもしないことをするからと家内に冷やかされている。
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七夕飾り

2006年07月12日 | Weblog
 七夕が過ぎ、私の勤める高齢者ハウスに飾られていた笹飾りが片付けられた。毎年7月になると笹に折り紙細工や短冊を自作のコヨリでぶら下げ玄関先に飾られる。すべて入居者の自主制作である。短冊には皆さんの願い事が書かれている。
「元気で暮らせますように」と書いたおばあさんは、来年もこうして願い事が書けるだろうかとおっしゃる。確か昨年もまったく同じことを言っておられた。
何事もなく1年が過ぎた。1日1日がたんたんと過ぎていく。人生の終盤を迎え、出世やお金儲けとは縁がなくなり、穏やかな暮らしだけを願っておられる。
微力ながら、不安を少しでも和らげ、楽しく暮らしていけるお手伝いをしていきたい。
 平凡な毎日の中、短冊に願い事を書くことは、生きていることを実感出来る節目になる。反省、夢、希望などを書くのだが、1年に1度、あらためて自分の今一番の願いはなんだろうかと考えるいい機会になる。
 七夕飾りは10日位で片付けられてしまうが、短冊に書いた思いはそれぞれの胸に残る。笹が手に入りにくくなったが、このハウスでの恒例行事としていつまでも続いていくことを祈る。
 七夕飾りを見ると、なんだか生活にゆとりが感じられるような気がしていい。
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ハスの花

2006年07月11日 | 写真
 カワセミを撮ろうと大府市の星名池へ出かけた。
すでに6、7人のカメラマンが三脚を設置して現れるのを待っていた。長いレンズのついた立派なカメラばかり。私も三脚を出して準備しようと思ったが、何となく貧弱なカメラで出しそびれてしまった。カメラを手に持ったまま、1時間ほどうろうろしていたが、カワセミは姿を見せてくれなかった。皆さんは常連さんなのか、いつでもシャッターを押せる態勢にして、のんびり雑談しておられる。長期戦は覚悟の上のようだ。1時間で音をあげるようではカワセミは撮れないのかもしれない。今度は半日くらい待つつもりで出かけたい。

先日訪れたとき1個しか咲いていなかったハスの花は、もう数え切れないほど沢山咲いていた。
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