雪の下

 定年退職した年寄りが日ごろ感じることや、ドライブ、山歩きなどで撮る風景、草花の写真を記録します。
 気の向くままに。

フリージア

2007年03月31日 | 写真
今朝、近くのどんぐり広場へ行ってみました。
遅咲きのボケの花はすっかり咲ききっていました。

隅のほうにかわいらしいフリージアを見つけました。
まだつぼみでしたが、もう少しできれいに咲きそうです。
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思いやりのない運転手

2007年03月15日 | Weblog
「降りるんですか、降りないんですか!」・・・「降りるんですか、降りないんですか!」
きつい調子で市バスの運転手が2度も繰り返して言った。平日の昼間、乗客はまばら。車内からの反応はない。
腰が曲って杖を持ったおばあさんが優先席に座るとき、誤ってボタンにさわってしまったのだ。もちろん乗ってきたばかりでボタンを押すつもりのないことは明らか。運転手にもわかっているはずだが、「降りないなら、ボタンを押さないでください」ときつい追い討ち。
言われた本人にも聞こえているが、自分が言われているとは思っていない。おばあさんは無意識のうちに、触ってしまったのだ。前に座っているおじいさんが、そこを触らないようにと、やさしく教えてあげた。そのときに、言われていたのは私だと気付いたのでしょう。かわいそうなくらい何度も何度も頭を下げ、謝っておられる。もう80歳はとっくに越えておられる高齢。
 それにしても、運転手の思いやりのなさにはあきれる。注意するのにそんなに声を荒だてなくもていいだろう。優しく話したほうが、車内の空気も和み、気持ちがいい。
優先席には肘掛に下車を知らせるボタンがある。立たなくても押せるようにと、お年寄りに優しい配慮がなされているのだ。その分、誤って触ることは十分考えられる構造。この運転手にはそのことがわかっていない。というか、年寄りへの配慮がまったくない。
おばあさん、乗客はみんなわかっています。だからそんなに謝らなくていいですよ。
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ボケ

2007年03月11日 | 写真
 家の近くのどんぐり広場にボケの花があります。
周りのボケはほとんど咲き終わっているのですが、ここのはまだつぼみばかりです。
今年も例年のように咲くのが遅い。

遅咲ボケよ急ぐことはない、ゆっくりでいいよと声をかけている。
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ゆすら梅

2007年03月11日 | 写真
 小さな庭に、今年もゆすら梅が花をつけた。
毎年、今頃にきちんと花を付けてくれる。
桜を少し小さくしたような可愛らしい花だ。
花が終わると葉っぱが出てきて、実をつける。熟れるとグミを小さくしたような赤い実になる。
美味しくはないが、口に含むと子供のころに食べた懐かしい味がする。
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確定申告

2007年03月11日 | Weblog
 先日休みをもらって確定申告に出かけた。仮設のプレハブ会場の入り口の外に並んでいるのは20人程度、これならすぐに済むと思った。しかし中に入ってびっくりした。仮設廊下につづら折れの長い行列、300人以上は並んでいた。やっぱり半日仕事だと、早く帰る事をあきらめた。
 提出だけの人はこちらですと短い列を教えてくれたが、念のために相談したいのですが、と聞くと長いほうの列に並んでくださいと指示された。平日のお昼前、比較的お年寄りと女性が目立つ。30分経ってもまだ行列の中ほど。と、中年女性が前のほうに入り込んで行く。知り合いがいて用事を済ませたら出て行くのかと思っていたら、そのまますまし顔でちゃっかり並んでいるではないか。割り込みである。カッカとして彼女をにらみ続けていたが、注意する勇気はなかった。よほど急ぐ用事があるのだろうと思うことにしたが、当分怒りは収まらなかった。
あと30人ほどで室内会場に入れる頃、パソコン入力のできる方は前に来てくださいとの案内があった。10人ほどを追い越してパソコンコーナーへ進んだ。すぐに相談できると思ったのが間違いで、まだ室内に待っている人がいた。進み具合は自書記載コーナーのほうが速く、しばらくしたら私より後ろに並んでいた人がそちらへ入って行くではないか。自分の判断ミスとはいえまたまた腹が立った。長時間待たされると、ちょっとしたことにもいらいらするものだ。もう少し寛大にならなくては思うのだが。
 1日つぶして、たくさんの人が行列して税金を納めているのに、莫大な税金を平気な顔をして水道光熱費と偽って使っている大臣にはもっともっと怒ってもいいですよね。これが問題なく過ぎ去っていくようでは、確定申告やーめた!といいたい。

 順番が来て、家で作ってきた申告書の不備確認をしてもらったが、問題なく提出できた。待ち時間が1時間、相談時間3分。こんなんだったら提出だけの短いほうの列に並べばよかったと思ったが、後の祭りである。
万全を期そうと、相談できるコーナーを選んだが、来年からはもう少し勉強して郵送かメール送信をやってみよう。カッカしなくてもいいので。
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とんび

2007年03月04日 | 写真
 小さな女の子がコハクチョウに食べさせようと田んぼにパンを投げました。
コハクチョウは寄って来ず、1羽のとんびがやってきました。
遠くからすごいスピードでやってきて田んぼに浮いているパンを見事に足で掴んで飛び去ります。
鋭い口ばしと爪、精悍なマスク、羽を広げると1m以上はあります。視力もいいようです。そのうちにどこからともなくたくさん集まってきました。10羽以上いました。周りは田んぼで見晴らしが利くのでしょう。人を襲うことはないと思っているので、しばらく写真を撮っていましたが、足元に置かれたパンを狙って近づいてくるとんびは怖くて迫力があります。
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安曇野の春

2007年03月03日 | Weblog
 3月1日、確定申告をしようと休みをもらったが、雲ひとつない素晴らしい青空に家にいるのがもったいなくなった。
確定申告は次に延ばして、雪山を眺めに出かけることにした。
伊勢湾岸道から中央自動車道を走った。走り始めてすぐに真っ白な御岳が見える。
恵那山はところどころに雪があるだけで真っ白ではないが、南アルプスは真っ白な山並み。空気が澄んでいるのか、いずれもくっきり見える。
どんどん足を延ばして、結局安曇野まで行ってしまった。
穂高町の田んぼのコハクチョウは少なくなっていた。およそ85羽、もう少しで去ってしまうのだろう。
 ここからは常念岳、有明山を始め、鹿島槍、白馬などの真っ白な山の連なりが一望できる。夕方まで雲ひとつない快晴が続き雪山を堪能した。いい日に来られ大満足の一日であった。
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