雪の下

 定年退職した年寄りが日ごろ感じることや、ドライブ、山歩きなどで撮る風景、草花の写真を記録します。
 気の向くままに。

名前を知りたい木

2006年03月31日 | 写真
 小さな細い木で、葉っぱは1枚も付いていません。
昨年付けたさやえんどうのような枯れた実(?)がまだぶら下がっています。
木の途中から紫色の小さな房状の花(?)が出ています。
このあと葉っぱも出てくるだろうと思うのですが、昨年どうであったか記憶がありません。
数年前、近くの方からいただいた木です。
この木の名前が知りたく、今日図書館で調べてみたのですが、わかりませんでした。
また、ゆっくり調べてみます。
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水仙

2006年03月31日 | Weblog
 明日は4月だと言うのに、ここ2、3日の寒さはびっくりするほどです。
米原では数センチの積雪があったそうです。
ここ名古屋でもちらほら。
桜が咲いているときの雪は13年ぶり(?)だとか。
庭の水仙が花をつけました。
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シデコブシ

2006年03月30日 | 写真
 昨日は雪がちらつき、冬に逆戻りしたような寒い日でした。
84歳になる母は身体が弱ってあまり出歩くことがなくなった。付けっぱなしにしたテレビの前でほとんど眠っているのが日課だ。
以前はよくドライブに連れ出したのだが、最近は出たがらなくなってきた。
家内が、付いていなければもうどこへも行かれないのである。でも、気分転換に出かけるかと聞けば、行くと言う。
そのうちに、行きたくても行けなくなるときがやって来る。
寝込まないうちに出かけられるところへ連れて行こうと思っている。

 先日シデコブシを見に三重県の菰野町まで出かけたが、まだ咲いていなかった。
見られないとよけいに見たくなるもので、どこか咲いているところはないかと探した。
暖かい渥美半島なら咲いているかもと、思い切って出かけることにした。
田原市役所に寄って藤七原湿地の場所を聞く。親切に教えてくれた。
市役所から3、4分ほどの距離だが、静かで自然豊かな山のふもとにあった。
平日で、風が強かったせいか、ほとんど人はいない。
駐車場から見えるシデコブシは満開。母と家内は車で待つという。

きれいに整備された遊歩道を一人で進む。途中マムシ注意の看板を見てからは足がすくんでしまった。にょろにょろした姿を想像するともう奥へ進めなくなった。蛇には申し訳ないが、私の中では一番気持ちの悪い動物である。こちらが何もしなければ逃げて行ってくれるのだから、そんなに怖がることはないのだが、見るだけで気持ちが悪く、ぞっとする。子供のころにはちょくちょく見たし、今ほど怖くなかったが、最近はあまり見なくなった分、よけいに気持ち悪さが増したような気がする。まだ寒いので蛇さんは冬眠中だったのかもしれないが、入り口近くで写真を撮ってすぐここを後にした。

 蔵王山の山頂で食事をしていたとき、見知らぬ方が、今見て来たが黒河湿地はシデコブシが綺麗でしたよと教えてくれた。そこから遠い場所ではなかったので、寄り道をすることにした。
そんなに大きな場所ではないが、ヤチヤナギ、シラタマホシクサ、食虫植物などが生育している湿地植物群落で、愛知県の天然記念物に指定されている。
地元の話好きなおじさんが、いいときに来たね。今日明日が一番の見ごろだし、ここ数年で一番花が多いと教えてくれた。
確かに白とピンクのシデコブシが一気に開花していて、見応えがあった。
足を伸ばした甲斐があったと喜んでいる。

母のために出かけるのではなく、自分が写真を撮りたいので出かけているに過ぎないのかも知れない。
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魚さばきは難しい

2006年03月29日 | Weblog
 お隣りから30cmもある大きな黒鯛をいただいた。
ご主人は海釣りが趣味で、よくでかけられる。
釣れると、おすそ分けだと言って尾頭付きを持ってきてくださる。
お隣りから魚をいただくようになってから、我が家では出刃包丁と刺身包丁を買った。それまで家で魚をさばくことはほとんどなかった。

いつも家内がさばくのだが、包丁さばきは上手いとはいえない。
見ていると、手を切りそうでハラハラドキドキの連続である。
手を切るな、押さえ方が悪い、などと口やかましく横やりを入れてばかり。

 以前、ハマチの刺身つくりに挑戦したことがある。
私が作ってやると自信満々で取り組んだが、見るのとやるのでは大違い。
簡単そうに見えても思うようにいかない。
切れ味の悪い包丁のせいにして途中で棒を折ったが、自分の不器用さに腹立たしく思った。
 それ以来、家内から魚さばきの依頼をされることはなくなった。
それでも相変わらず、指を切るぞ、危険予知が足りないなどと、家内の包丁さばきに口だけ出している。
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土筆

2006年03月24日 | Weblog
 三重県菰野町田光のシデコブシ自生地へ行って来ました。
一昨年、ここに咲く湿地性植物群とともに国の天然記念物に指定されたそうです。
かわいらしい花に出会えるかと期待して出かけたのですが、花もつぼみもまったく見ることができませんでした。
やはりこの冬の寒さで開花が遅れているのでしょう。普通であれば3月下旬から4月上旬まで咲くと聞いていましたのに残念でした。
鈴鹿の山々を望む静かなところ、もう少ししたら出かけなおしたい。
風は強かったのですが、春の風で冷たさはありませんでした。
土筆を摘んで帰りました。
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レンズが買えました

2006年03月24日 | Weblog
 欲しかったマイクロレンズが購入できた。
今日3/24発売のAF-S VR Micro-Nikkor ED105mm。
少し前から、インターネットで色々調べていた。
ちょっと高いので毎月の小遣いだけでは手がでない。
急に、買いたいと言っても拒絶されること間違いないので、それとなく欲しいことを漏らしておいた。

 昨日、価格と納期を近くのカメラ屋さんに電話で聞いたところ、発売前にもかかわらず、1本だけ現物があるとのこと。これが売れてしまえば次は当分入らないかもしれませんよの言葉に、つい、買いますと言ってしまった。

ネット最安値より安いのだからと、家内に頼み込んでお金を出してもらった。
早速今日、庭のゆすら梅をそのレンズで撮ってみた。
レンズが良くても腕が伴わなければと家内に笑われている。
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ゆすら梅

2006年03月23日 | 写真
小さな庭にはちょうどいい加減の低木です。
かわいらしい白い小さな花をつけます。
ミニの桜と言ったところか。
桜とほぼ同じ時期に咲きます。
花が終わると緑の葉っぱの中にかわいらしい赤い実をつけます。
さくらんぼより小さいのですが、表面はプリンプリンでつやがありきれいです。
毎年熟れた実を摘んで食べます。と言っても家族のものは食べません。食べるのは私だけ。
数個同時に口に含み、種だけを出すのですが、特別甘いとかすっぱいと言った味はしません。
子供のころに食べた懐かしい味です。
これを口に含むと、昔の思い出がよみがえるような気がします。

ほとんどの実は摘まれずに土に戻るのですが、
花で楽しめ、また実で楽しめる我が家にとっては貴重な庭の木です。
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クレマチス

2006年03月22日 | Weblog
 春ですね。
フェンスにからまったまま枯れていた蔓から緑の新芽が出てきました。
冬眠から覚めたのです。
真茶色で枯死したような細い蔓ですが、寒さを耐え抜いて生きていたのです。
植物の生命力の力強さを感じます。

 植木鉢の穴から根っこが出てそのまま地植えとなったクレマチスです。
昨年はきれいな紫色の花を付けました。
枯れていても蔓は切らないほうがいいよと聞き、この冬は切らずにおいた。
その蔓から新しい芽が出てきたのです。
長い蔓の先まで養分が行渡るのか心配ですが、この夏も美しい花を付けてくれよ、と見守っています。

 クレマチスは美しすぎるくらい派手な花ですが、バラやチューリップのような華やかさはなく、何となく日本的な感じを受けます。
美しい花は弱々しいイメージがあるのですが、この花は強さと美しさを兼ね備えた花ですね。弱々しくみえて、芯は強い。理想的な女性のようです。

美しく豪華な花もそれはそれでいいのですが、どちらかと言えば、ひっそりと咲いていてあまり目立たないがよく見るとかわいらしい、という花に惹かれます。
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ダイヤモンドダスト?

2006年03月20日 | 写真
 部屋の隅に置かれていた植木鉢に真っ白な花が咲いた。
昨年母が買ってきたものだが、付いている表示札にはデンドロビューム「ダイヤモンドダスト」とある。
名前と体が一致していないような気がしたので、調べてみた。
確かに、「ダイヤモンドダスト」と言う花はあった。しかし、写真で見る限り同じ花ではない。その花はクリスマスツリーのような形をしていて、雪の結晶のような小さな花が付いているのだ。
 しかし、ここに咲いている花は白いだけでダイヤモンドダストを想像することはできない。強いて言えば、花びらの表面がキラキラ輝いて見えるような気がする。
購入したときもきれいに咲いていたが、一冬越してまた花を付けてくれると余計に愛着を感じる。感謝しながら写真を撮った。

 いまだ、「ダイヤモンドダスト」とは確信できていないが、そんなことはどうでもいいだろう。
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雪の下

2006年03月17日 | Weblog
雪の下は強い植物です。
間引いても間引いてもまた生えてきます。
庭の土に合うのか、びっしり敷き詰めたように生えます。
よく見るとかわいらしい白い花をつけますが、小さくて存在感の少ない花です。

また、みつばも同じように群生します。
我が家の庭にはこの二つが混在して生えます。
冬の間はほとんど消えてしまう二つですが、今頃になると競うように出てきます。
どちらも特に美しいと言うわけではありませんが、いつも青々していてその元気さをもらいたいものです。
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