雪の下

 定年退職した年寄りが日ごろ感じることや、ドライブ、山歩きなどで撮る風景、草花の写真を記録します。
 気の向くままに。

釣り人と鷺

2008年08月27日 | 写真
 今朝、散歩の途中に大高緑地公園の琵琶ヶ池で青鷺を見かけました。
早く釣って頂戴とばかりに、釣り人の近くでじっと待っているのです。
釣れるとさらに近づいて小魚をもらうのです。
野生ですが、いつもこの付近で餌をもらっているのか、人に慣れているようです。中でもこの人にはよくなついていて、長くすぐ近くで一緒にいました。
鷺が飛び立っまで1時間ほど眺めていましたが、その間に10匹ほどの魚をもらっていました。
自分で捕ろうとしない、楽を覚えた要領のいい鷺かもしれませんね。
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パソコントラブルを経験して

2008年08月25日 | Weblog
 一体型のパソコンでディスプレーが破損し、画像が全く見えなくなってしまった。メーカに相談したら、ディスプレーの交換は可能だが、14万円ほどかかるという。この際買い換えたほうがいいでしょうとのこと。
 早速、近くの量販店で新しいパソコンを購入した。購入したのはいいが、初期設定が難題。パソコンに不慣れな老人にとっては取扱説明書に書かれている言葉を理解することさえ一苦労。すべての設定をプロにお任せするのもいいのだが、毎日が日曜日で、時間のたっぷりある老人にはもったいないと、自分で設定に取り掛かった。加入しているケーブルテレビ局に何度も相談し、試行錯誤を繰り返しながら何とかインターネットとメールの設定は復旧できた。
 一難去ってまた一難、新規のメールはできるようになったものの、いままでやり取りしていた人へのメールができない。相手のメールアドレスがわからないのだ。今まで使っていた住所録、写真、メールアドレスなどのデータがなくなってしまった。バックアップがとってないことを反省したが、後の祭り。なんとか廃棄するパソコンのデータが取り出せないか、量販店に相談してみた。しかし、あっさり無理でしょうとの答え。不親切な店員だったか、あまり知識のない店員に当たったようだ。知人に相談したところいい道具があると教えてくれた。「スゴイケーブル」という商品。近くの量販店に聞いたが、そんな商品は聞いたことがないという。それではとメーカから直接購入し、2台のパソコンをつなぐと簡単に文書と写真のデータがコピーできた。ただ、メールアドレス帳だけがうまくいかなかった。
いったんここであきらめたのだが、なんとかならないかもう一度パソコンメーカに聞いてみた。メーカとしてはお勧めできないが、個人的にということで教えてくれたのが、廃棄するパソコンのハードディスクを取り出して外付けハードディスクに改造する方法。早速ケースを購入してやってみた。意外に簡単に外付けハードディスクは完成した。早速使ってみるが、画面にアイコンは出てくるものの、肝心なメールアドレスは出てこなかった。
 数日間あきらめていたが、絶対にできるはずと再度メーカの相談部署に相談した。何度も電話でのやり取りをした後、設定のし方を教えてくれた。指示に従い、操作をしていくと、見慣れたアドレス帳が出てきた。うれしかった。ありがとうとパソコンの前で頭を下げていた。
 今回、いろいろな所へ相談して気づいたのだが、知識が豊富で内容をよく知っている相談員は、易しい言葉で対応してくれ、こちらの知りたいことをすぐに理解してくれる。それに比べ、あまり分かっていない人は、それは私どもでは対応できませんとか、難しい説明をしてこちらの聞きたいことを理解しようとしない。杓子定規の対応はするが、なんとかしてやろうとの姿勢に欠ける。
 相談される部署に働く人は相談者の痛みのわかる人であってほしい。それに、よく勉強してほしい。たまたま、知識の薄い人に当たったら全く違う処置と結果になってしまう。今回執拗に食い下がったのだが、こちらの困っていることに何とかしてやろうとする親切なかたに出会えたのが幸運だった。
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パソコンが替って

2008年08月22日 | Weblog
 不注意でディスプレーを壊してしまいました。
使い始めて2年、やっと慣れてきたパソコンだったのに残念です。
いろいろ教えてもらったり調べたりして、壊れたパソコンのハードディスクに入っていた文書や写真などのデータは取り出すことがでました。一安心です。ただ、メールアドレスとメール交信履歴を取り出すことができませんでしたので、メール発信ができなく困っています。着信メールを待つか、電話でお尋ねするしか方法がありません。
 初期設定も面倒ですね。いやになってしまいます。取扱説明書を読むのが面倒で、試行錯誤しながらパソコンに向かっていますが、年寄りには、新しい環境に慣れるのに時間がかかりそうです。

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画像添付テスト

2008年08月22日 | 写真
 パソコンを買い換えたが設定に四苦八苦。
前と同じように写真が添付できるかテストです。
ボケ始めた老人には新しいことがなかなか理解できません。
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母の入院

2008年08月22日 | Weblog
 午前中まったく異常がなかった母だが、昼食時に食欲がないことを訴えた。それによく注意して見るとわずかに手が震えている。あきらかにいつもの状態とは違う。かかりつけのクリニックはお盆でお休みだったが、何かあったらいつでも電話を下さいと言われていたことを思い出し、思い切って電話をしてみた。電話が転送され先生につながった。状況を話すとすぐに市民病院へ連絡を取ってくれた。市民病院は母が1か月ほど前に心不全で入院しお世話になった病院。母の不安症を理解してくれ、退院を早めて下さった優しいS先生のいる病院。そのS先生に連絡してくださった。
 体温は39.4度、早速入院。不安症で家族がそばにいないとおられないことから、個室を準備していただき、ベットの横に簡易ベットを置いてもらった。完全看護で付き添いはできない規則なのだが、無理やりわがままを聞き入れてもらった。
 点滴治療で翌日には平熱に戻った。しかし不安症であることに変わりはなく、家人が付いていないとどうしようもない。家族が交代で24時間付き添った。母は病院嫌いで、家人には弱音を吐くのだが、先生や看護師さんには元気になったと強がりを言う。早く退院したいので、元気なことをアピールするのだ。入院してから5日目、各種検査結果も問題なくなり、退院させてもらった。
 それにしてもS先生は偉ぶったところのない優しい先生である。気さくで話しやすく、患者やその家族のことを第一に考えて下さる。今回も付き添いの疲労を考えて、最短の入院期間にしていただいた。病状、処置方法なども的確にわかりやすく説明してくれる。2回の入院でお世話になり、すっかりS先生のフアンになった。何度も入院したくはないが、次回も何度でもお世話になりたい先生である。
 先回の入院以来すっかり気弱になった母、私がそばにいないと不安でしようがないという。特に夜間家にいないと寂しがるようになった。親孝行の真似ごとでもしようと当直の仕事を止めることにした。幸いすぐに後任が見つかり今回の入院ではしっかり親孝行ができた。
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後悔先に立たず

2008年08月14日 | Weblog
 パソコンが使えなくなった。フロアスタンドが倒れディスプレイにあたり画面が見えなくなってしまったのだ。早速メーカにお尋ねした。一体型であるので、別のディスプレイをつなげて見ることはできない。ディスプレイだけを更新できるが、買い換えたほうがいいでしょうとのこと。使い始めて2年、ようやく慣れてきたというのに、残念だったがお店へ出かけた。
 パソコンを買ったのはいいが、理解力の衰えた年寄りには設定が一苦労。メーカー、ケーブルテレビなどへお尋ねしてなんとか設定ができた。インターネット、ブログ、メール、テレビが再開できたが、メールアドレスがわからなく、こちらからメール発信することができない。後悔先に立たず、バックアップしておけばよかったと猛反省。新たに住所録、メールアドレスを入れなおすには大変な労力がいる。なんとかハードディスク内のデータを取り出せないか、勉強中だが、どうなることやら。
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「むしょう」

2008年08月06日 | Weblog
 今日8月6日は「むしょう」といってお墓をきれいにする日です。この風習は私の住む地域にだけあるようですが、お盆の前にお墓をきれいにしようと昔から行われています。
 昔は、朝早くから夕方まで一日中掃除をする人でにぎわいました。団子屋、駄菓子屋などの屋台も出ていました。子供の頃、お供えのスイカを持って出かけ、掃除と墓参りがすむと、お墓の前でそれを食べるのが楽しみでした。これを頂くと夏病みしないと言われています。
 今朝早く起きて供花、ロウソク、線香などを持ってお参りしてきました。まだ6時前だというのにすでにいっぱいの人でにぎわっていました。このごろは持参したスイカは持ち帰ることになっていますが、昔のように墓の前で家族そろって食べている光景も見られ、いいものです。暑くなる前の早朝のひと時、心が和み落ち着いた気持ちになって帰ることが出来ました。
 この墓地は古く、まだ土葬であった時代からあります。地域の人々が大切に守ってきた墓地です。きちんと区画がされているわけでなく、ばらばらの方向を向いた大小さまざまな墓石、入り組んだ迷路のような道、それにかなり古い時代のものも残っています。名古屋市に合併したとき、お墓の移転の計画があったようですが、実行されないまま残されました。
 あちこちで見られる団地のように画一的に整理されたきれいなお墓には感じられない温か味のあるお墓です。「むしょう」という行事がいつまでも続いてもらいたいものです。
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