デジブック 『散歩道の野鳥』

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デジブック 『ある日のすっぽん』

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デジブック 『アマサギ』

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デジブック 『キジ』

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デジブック 『高野山 金剛三昧院』

デジブック 『高野山　金剛三昧院』

デジブック 『高野山』

デジブック 『高野山』

デジブック 『新緑の里山』

デジブック 『新緑の里山』

デジブック 『新緑の大鹿村』

八重桜、花桃が見ごろでしたが、新緑の美しさが際立っていました。

デジブック 『新緑の大鹿村』

ツバメの巣

　先日の朝、Ｓ駅の改札口の壁に作りかけのつばめの巣を見つけた。
しばらく見ていたが、２羽が交互に土を運んできて一生懸命巣作りをしていた。
まだ半分ほどしか出来ていなかったが、このペースなら完成は近いだろうと思った。
２日後、もう出来ているかもしれないと、再び見に行った。
ところが、無残にも巣が取り払われていた。
壁際に、巣の痕跡だけが残っている。
おそらく、客にフンが落ちるのを嫌って駅員が取り払ったのであろう。
頭上といっても壁際であり、少し工夫すれば、人への被害は防げる。
ここは無人駅で時々駅員が巡回しているのだが、面倒なことが起きないうちにと、取ってしまったものと思われる。

　家の近くの民家では巣の下に段ボールのフン受けを設けている。
駐車場の上の巣には傘を逆さに吊るしている家もある。
いずれも、つばめを見守ろうとの、優しさと心づかいが見える。
しかし、この鉄道会社にその優しさを求めることは無理。以前ホームの立派な桜の古木も切ってしまった。
邪魔なものはとれ、面倒なことはしなくていい。駅は人が乗り降りできたらそれでいい。
巣を見守ろうとの温かな配慮はなく、人のぬくもりは全く感じられない。
駅の利用時につばめの子育てが見られれば、多くの皆さんの心をどれだけ癒してくれたことか。
ホームに桜が咲き、改札の頭上につばめが飛ぶ温かみのある昔の駅はもう戻らない。
それにしても、巣を壊されたつばめがかわいそうでならない。