雪の下

 定年退職した年寄りが日ごろ感じることや、ドライブ、山歩きなどで撮る風景、草花の写真を記録します。
 気の向くままに。

シンビジューム

2007年01月27日 | 写真
 買ったり、もらったりしたシンビジュームが10鉢ほどある。一応、家内は世話をしていると言うが、いつもは庭先に放置されているだけである。
 昨年暮れ、その内の2鉢に花茎が伸び始めた。花茎をつけない鉢は外に置かれたままだが、花茎をつけた2鉢は家の中に入れられ特別待遇。気をよくしたのか、その2鉢はそれぞれ100個近い花をつけた。窮屈なくらいいっぱいの花である。
 一方、外に置かれたままの鉢は差別扱いに気分を害したのか、花茎の育ちがわるく、花は1個もつけていない。それでも、咲いてやろうじゃないかと数本の花茎が伸び始めている。その内に、咲き終わった鉢と入れ替えられるだろうが、人間の勝手のよさにあきれているかもしれない。
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おしどり

2007年01月25日 | 写真
 愛知県設楽町の寒狭川の上流に「おしどりの里」があります。
田峯観音のすぐ近くです。
毎年たくさんのおしどりが越冬するそうです。

 今日1月25日、いいお天気に誘われて出かけてみました。
現地に着いたときは1羽もいなかったのですが、40分ほど待ったらたくさん帰ってきました。どんぐりなどの餌がまかれることを知っているのでしょう。
注意深い鳥なのか、小さい物音でも一斉に飛び立ってしまいます。それでも餌が食べたいのか、またすぐに帰ってきます。今日は100羽以上いたと思います。
静かな山間、澄んだ川に鮮やかな模様のおしどりが似合います。
いつまでもこの環境が保たれることを祈ります。
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大江川の朝

2007年01月14日 | Weblog
 一昨年の冬、ホシハジロが「大江川」にいると聞いて見に出かけたことがある。そのときは10羽ほどいた。河口に近く潮の満ち干があるが、工場排水が流れ込み決してきれいな水ではない。水の表面には虹色の油が浮いていた。こんな川に渡り鳥のホシハジロがよく来たものだと思っていた。
 今朝、今年も来ているだろうかと出かけてみたが、やはり心配していた通り1羽も姿が見えなかった。カモが数羽いたので水質は当時とそんなに変わっていないと思うが、再度は来たくない所だと思ったのだろう。毎年来てくれるような環境になるといいのだが。
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めじろ

2007年01月09日 | 写真
 毎年この時期になると猫の額ほどの我が家の庭に、みかんやりんごを切って置くことにしている。山に食べ物が少なくなって里に下りてきているのであろうか、密集した住宅の中にもかかわらず、ヒヨドリやめじろがやってくる。

仲良く食べたらいいと思うのだが、よく見ていると、最初に見つけた鳥が、後から見つけて来る鳥を追いまわしているようにみえる。これは俺の見つけたものだ、食べられてたまるかといっているようである。ヒヨドリは近くの枝に止まって他の鳥が来ないように見張っているようにも見える。めじろは少し食べてどこかへ飛んで行きまたやってくる。めじろは同時に6,7羽くらい来ることもある。時々野良猫が、それらを狙って飛び掛ることがある。ひやひやするが、狩が成功したところを見たことはない。
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段戸湖の雪景色

2007年01月08日 | 写真
 お正月と、この連休はのんびり過ごした。

この3連休は全国的に荒れた天気。出かけるのをためらうほどの荒れよう。今日も朝から雨、家でのんびりしようかと思ったが、急に雪景色が見たくなった。この雨も三河の山奥に行けば雪に変わるだろうと段戸裏谷を目指して走った。

 予想通り足助の「百年草」を少し過ぎたあたりから雪が見られ、大多賀峠では15cmほどの積雪。道路脇に積まれた雪のため、段戸湖の駐車場には車が入れない。ほとんど車は通らないので、狭い道端に車を止めても気にすることはない。

ゆっくり雪景色を楽しむ。吹雪がひどくなったので引き返したが、人っ子一人いない段戸湖の雪景色に大満足の一日であった。
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暖冬

2007年01月06日 | Weblog
 お正月の4日、仕事始めの日。最初の仕事として、学校周りの落ち葉の掃除を始めたとき、校門のたたきに蛇を見つけた。親指程度の太さで長さは60cmくらい。出勤したときには見なかったので、そこへ来てからそんなに時間は経っていない。一瞬ドキッーとしたが、動かない。恐る恐る竹箒でつついて見るがやはり動かない。どこにも傷はない。土の中から這い出してきたが、寒さに耐え切れず、動けなくなったのかもしれない。付近はコンクリートばかりで入り込むところがなかったのだろう。どこかへ逃げていってくれればそれでよかったのだが、動かないとなると何とかしなくてはならない。私は大の蛇嫌い。蛇さんには申し訳ないが、世の中の動物で蛇ほど気持ちの悪いものはない。動かないといえども、見ているだけで気持ちが悪くなってくる。触ることなどとても出来ない。若い先生に頼んで校内の土のあるところに埋めてもらった。どこに埋めたのかは聞かないことにした。聞けばその近くにいけなくなってしまうから。
 そういえば昨年の暮れにも鳩吹山の登山道で蛇に出会った。出合ったといっても私が見たわけではない。いるということを聞いただけである。先頭の人が見つけ、ストックで追ったが動かない。やはり寒さで動けなくなったのだろう。姿を見るのが嫌でコースを変えて進んだ。1週間後に同じところを歩いたが、もう姿はなかった。
 この時期、寒さで蛇は出てこないものだと思い込んでいた。もう少しゆっくり冬眠していて欲しいのだが、2度も続けて見たということは異常に暖かい冬だからか。この冬3匹目には遭遇したくない。
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