雪の下

 定年退職した年寄りが日ごろ感じることや、ドライブ、山歩きなどで撮る風景、草花の写真を記録します。
 気の向くままに。

ノウゼンカズラ

2008年06月28日 | Weblog
 近所に人の住んでいない家がある。数年前まで高齢のご夫婦が住んでおられたが、お二人とも亡くなられ今も空き家のまま。その家の庭に今年もノウゼンカズラが咲いた。
主がいなくなっても、毎年今頃になるといっぱいの花をつける。
木の下は落花でじゅうたんを敷き詰めたようになる。これを見ると、生前黙々と掃除をしていたこの家の奥さんの姿が目に浮かぶ。
 きれいだが、掃除が大変な花だ。お世話をする人のいなくなった木だが、ときどきお隣の人が落花を取り除いたり、娘さんが掃除に来ておられる。
 
きれいな花が咲いても、やはり住む人のいない家は寂しく見える。
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合歓の花

2008年06月26日 | Weblog
 勤務先の高齢者住宅で合歓の木が花をつけた。入居者が4年ほど前から屋上で育てている鉢植で、1.5mほどの高さ。
今までは一度も花をつけたことが無い。強風で何度も倒れ、どこかに縛り付けてよと、どちらかといえば邪魔者扱いされていた。
 それが、今年初めてびっくりするような美しい花を咲かせた。グリーンの葉と薄ピンクの花の対比がいい。入居者の皆さんによく見てもらおうと、屋上から玄関へと移された。
邪魔者が一転、人気者になって皆の目を楽しませてくれている。
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雀の親子

2008年06月22日 | 写真
 雀は警戒心が強くなかなか写真を撮らせてくれません。
小さな物音ですぐ逃げ去って行ってしまいます。
窓から小雀を撮ろうと構えているところへ、親雀がやってきてくれたので撮ることができました。
 
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雀の親子

2008年06月18日 | 写真
 窓越しに、庭木の中で親雀が子雀に口移しで餌を与えるところを見た。
小雀の体形は親とほとんど変わらないのだが、口ばしが黄色く、羽根を震わせたり、チュンチュンとにぎやかなことで小雀だとわかる。もう自分でも餌をとることが出来るのだろうが、甘えているのであろう。
写真を撮ろうとカメラを持ち出したのだが、もうそこにはいなかった。
カメラを準備してもう一度やってくるのを待ったが、なかなか姿を見せてくれない。
1時間ほど待っただろうか、少し離れた屋根の上に2羽を見つけた。
子雀に餌を運ぶ親雀の一生懸命さが感じられた。
人間と違って育児放棄などは無いのだろう。
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稚鮎

2008年06月14日 | 写真
 梅雨の晴れ間に琵琶湖の西岸、高島市の針江に出かけた。
この針江地区は比良山系の伏流水が湧き水となって、町中に張り巡らされた水路を流れている。細い水路にも稚鮎がいっぱいいて、手で捕まえられそうなくらい。
 また、湧き水を生活用水に取り込む「川端(かばた)」と呼ばれる仕組みが各家にあり、年中12度ほどの水が流れ出ている。飲み水、洗い水と順番に区分され水路に出るのだが、途中、鯉のいる場所を経由させて、直接残飯が出ていかない工夫をしている。ビール、スイカ、トマトなどを冷やす冷蔵庫代わりにしたり、歯磨きもここでするそうだ。
 各家々では水路の下流のことを考えて、水を汚さないよう気づかっている。
水を大切にする気持が、住民の結びつきを強くしていると感じた。

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人力車

2008年06月12日 | 写真
 道後温泉の入り口で客待ち中の人力車。
平日のお昼、しばらく眺めていたが乗る人はいなかった。

道後温泉の木造の建物にマッチしてよく似合う。
静かな落ちついた町並みをゆっくり走るのはいいが、にぎやかな商店街には似合わないような気がした。
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ミニバラ

2008年06月10日 | 写真
 5年ほど前に娘が買ってきたミニバラ。赤色と黄色の2鉢ある。花が咲き終わる頃、短く剪定してあとは放って置くだけ。それでも、毎年たくさんの花をつけてくれる。
 今年も、黄色のほうは次から次へと20個ほどの花をつけた。それに比べ赤のほうは、3個の花をつけただけ。同じ大きさの鉢、同じ土、同じ管理方法で、赤の花に手抜きをしたつもりは無いのだが、まったく咲いた花の数が違った。
どこかに原因があるのだろうが、わからない。
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梅花藻

2008年06月07日 | 写真
 醒ヶ井の地蔵川の梅花藻です。
 きれいな水にしか育たないこの水中花は、夏の盛りに梅に似た小さな花をつけるそうです。
 訪れた先月末にはまだほとんど咲いていませんでしたが、静かな川辺をのんびり歩くことが出来ました。
 もう少しするとにぎやかになるのでしょう。
 
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