雪の下

 定年退職した年寄りが日ごろ感じることや、ドライブ、山歩きなどで撮る風景、草花の写真を記録します。
 気の向くままに。

百日紅

2008年07月31日 | 写真
 暑い日が続いている。
この暑さにも負けず、あちこちで百日紅の花がきれいに咲いている。
我が家の小さな庭にも百日紅の幼木が1本あるが、ほとんど花をつけたことがない。毎年葉っぱが白くなるほど虫がつく。これが花の咲かない原因なんだろう。
 今年も虫がつき始めていたので咲かないだろうと思っていた。消毒など対策を施してやればよいのだが、忙しさに紛れ何の手当てもしてやらなかった。
 ところが、嬉しいことにかわいらしいピンクの花をたくさん咲かせてくれたのだ。今満開である。
 意地悪や無視をされたら、咲いてやるものかとすねてしまうのだが、どう扱われようとも許して咲いてくれた百日紅の大きな心を見習いたい。
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庭の雀

2008年07月30日 | 写真
 庭のパンくずを食べに来る雀は用心深く、窓のカーテンが少しゆれるだけでパーッと散るように逃げていきます。要領のいい雀は遠くに行かず近くの枝で安全になるの待っています。
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「口利きはあった」・・・と思うのが自然

2008年07月23日 | Weblog
 愛知県の職員採用試験で合格発表前に県議などに合否を連絡していたことが発覚した。
しかも、県幹部は一切行っていないと言っていたのだ。言い逃れが出来なくなって初めてやっていたことを認めた。ばかにするな、口裏あわせまでしてごまかし通そうとした行為は絶対に許せない。しかも、誰から頼まれたか具体的な名前は覚えていないといっておられるようだ。まったく覚えていないなんて信じられない。1人、2人は絶対に覚えているはず。本当は全部知っているのだろう。忘れた振りをしたり、データを消すなど悪知恵には長けている。
 本当に忘れてしまったのなら、そんな頭の悪い人を幹部においておくのは税金の無駄使いというものだ。部下のためにもならない。一刻も早くやめていただこう。
 また、県議などが結果を事前に知りたがるのは口利きがあったからだろう。口利きに応じたことは無いと言っているが、あったと思うほうが自然だ。ごまかせるものならごまかそうとする体質の人の言うことを信じることは出来ない。
言い逃れの出来ないような証拠が出てくるといいのだが、どうも闇から闇へと消されてしまいそうだね。
 そんなに疑いの目で見たくはないが、歳をとって人が悪くなったようだ。おぼれる人を叩くようでいささか気がひけるが、不正がまかり通る世の中にだけはしたくない。
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すずめ

2008年07月18日 | 写真
 少し前までは、子雀が親雀から口移しで餌をもらう場面が見られた。子雀が成長したのかそれが見られなくなった。朝、庭にパンくずをまくと20羽くらいの雀がやってくる。以前はくちばしの色、羽の動き、鳴き声などで子雀がわかった。この頃は姿形ではほとんど見分けがつかなくなった。ただ、小雀はゆっくりやってきて、遅くまでいて、何となく動きが遅い。
 お腹が膨れるとどこかへ行ってしまうが、知らないうちにまかれたパンくずがなくなっているところをみると、何度も繰り返しやってきて食べているようだ。
 
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星名池のハス

2008年07月17日 | 写真
 まだ梅雨明け宣言は無いが、ここ2、3日はめちゃくちゃに暑い。
先日大府市の星名池へ行ったが、気温の上がらない早朝に出かけるのがいい。きれいなハスの花を見て、運がよければカワセミも見られる。暑い日中は家でのんびりするのが一番の贅沢。
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母の入院騒動

2008年07月16日 | Weblog
 母は86歳で心不全と腎不全で病院通いをしている。認知症も出始めている。
2、3日前から息苦しいと言い出した。
テレビを見る気力もなく、ソファーで目を閉じて静かにしているだけだった。
朝、茶碗を持つ手が震え食事がとれなかった。こんなことは初めてである。尋常ではない震えにどこかがおかしいと、かかりつけのお医者さんに相談。薬の副作用かもしれないと入院を勧められる。朝、昼、夜、それに食間を合わせると全部で15種類、驚くほど多くの薬を毎日飲んでいる。その日の夕方、市民病院を紹介していただき入院。
目はうつろで元気が無い。病室にひとり置いて帰っても何も言わなかった。
 翌朝すっかり元気になっていた。病室にも慣れたのか血液検査などを問題なく実施。しかし夜になると一緒に家に帰りたいと駄々をこねる。ひと一倍寂しがり屋の母を置いて帰るには忍びないが、悪いところを見つけてもらうのだからと、心を鬼にして一人病室に置いて帰る。夜、眠ることが出来ず、睡眠薬を処方していただいたようだ。
 次の日も一日中付き添っていたが、手の震えもなくなり比較的落ちついていた。夕食を食べ終わるのを見届け、家内と二人で夕食を食べに出かけた。また戻るからねと言い聞かせ病室を離れたのだが、ひとり残されたことに寂しさが募ったらしい。寂しくてベッドの柵を握り続けた。柵にはセンサーが付いていてナースセンターのチャイムが鳴る。その度に看護師さんが駆けつけなければならず、仕事に支障をきたしたようだ。
 夕食から帰るとベッドに母の姿が無かった。ナースセンターへ伺うと、部屋の片隅で車椅子にシートベルトで固定されひとり座っていた。パジャマのボタンを触りながら今にも泣き出しそうな表情で、「ミチさん迎えに来て・・・」と家内の名前を呼び続けているようだった。一人でいるのがよほど寂しかったのだろう。私と家内の顔を見つけていっぺんに笑顔が戻った。ベッドに戻ったが、一緒に帰るといってきかない。どうしてここにいるの。どうして帰れないのという。明日の朝検査があるし、早く苦しくないようになりたいでしょ、と説得するのだが理解できなく、消灯時間を大幅に過ぎるまで一緒にいた。母を残して病室を離れるのが本当に辛かった。この夜も看護師さんに世話を焼かせ、睡眠薬を飲まされ眠ったようだ。
 次の日、血液、脳のCTなどの検査結果に異状が無かったことから、夕方に先生が私どもに意見を求めた。手の振るえの原因はやはり薬の副作用だったようです。特別、病院でしなければならないことは無い。おばあちゃんは帰りたがっている。このまま入院しているより、家に帰って養生するほうがいいと思うがどうされますかと聞かれた。今夜も病室に一人残して帰ることが辛いと思っていたので、突然であったが急遽退院させていただくことにした。
 事情を察知し、退院を早めてくださった先生に感謝。変わったことがあったらいつでも連絡してくださいとの先生の優しい言葉がありがたかった。
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星名池のカワセミ

2008年07月15日 | Weblog
 先日朝早く大府市の星名池へハスの花を撮りに出かけた。
池の中のあずま家にはすでに15人ほどのアマチュアカメラマンがいた。
長い望遠レンズつきのカメラを三脚に乗せカワセミの来るのを待っていた。
私も1時間ほどハスの花を撮りながら、カワセミの来るのを待った。
そこへ10人ほどのグループのおばちゃんがハスを見に来られ、やや離れた別のあずま家で楽しそうに談笑し始めた。すると、突然大きな声で「やかましいぞ、静かにせい」とカメラマンの一人が怒鳴った。怒られたおばちゃんたちは何で怒られたかすぐには理解できずキョトーンとしていた。長時間待っていて、静かにしてほしいことはわかるが、ここは公園の一角、カメラマンのためにだけある場所ではない。せめて小声で、申し訳ないが、もう少し静かにしてくださいませんかとお願いするのが筋であると思った。遠慮することは無い自由に楽しく喋ったらいいといってやりたかったが、何も言うことが出来なかった。
 撮影会と称して、植物園や公園を我が物顔で占領するカメラマンがいるが、もっと遠慮しながら撮ってもらいたいものだ。
コメント (2)
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