へそ曲がり老人の独り言

相変わらず議員の政調費不正請求発覚が続いている。
まだまだ表に出ているのは氷山の一角なんだろう。
いやなニュースが続く。コメの偽装である。
模範となるべき議員のまねをしただけだというかもしれないが、馬鹿な議員のまねはしてほしくない。
外国産米を国産と、加工用米を主食用米と偽りたくさんの不当利益をむさぼっていた三瀧商事。許されざる悪事。
働いている人には申し訳ないが、こんな会社を野放しにしておくことはできない。早く社会から消してしまえばいい。
悪事はいつかばれるというが、どうしてこんなに長く偽装が発覚しなかったのか。偽装は社内で数人しか知らなかったというが、本当だろうか。少なくとも疑いを待った人はもっといたのだろう。
一番気になることは現社長が何も知らなかったということ。
おそらく知っていたのであろう。一管理部長が行っていたと言うがはなはだおかしい。プロ野球の某コミッショナーと同じだ。
トカゲのしっぽ切りで事を収めようとする浅はかな田舎芝居だろう。
また、死人に口なし、前社長のせいにして一件落着にしようとした魂胆は許せない。
現社長が不正を知らなかったというなら、社長としてはまさに失格。早くおやめなさいと言いたい。
それにしても誰も気づかなかったということは他の会社がやっても出来たということか。そうだとすると、まだ他にも不正が行われているとみてもおかしくない、とへその曲がった年寄りは見てしまう。
仮に本当に見分けがつかず、品質に問題がないのなら正式にブレンドを認め米価をもっと下げたらいい。ただ、農薬まみれの中国産米だけはご免こうむりたい。
時がたてば忘れてくれるだろうと居座る議員と同じであって欲しくない。食の安全を確保するため、偽装のできない仕組みを早急に考えてもらいたい。