雪の下

 定年退職した年寄りが日ごろ感じることや、ドライブ、山歩きなどで撮る風景、草花の写真を記録します。
 気の向くままに。

タヌキ

2010年06月20日 | 写真
もう1度タヌキが見たかった。
いつまでも同じ場所にいるわけがないと思いながらも数回見た地点へ足を運んだ。
やはり予想通り見ることはできなかった。
昨夜は雨だったが、朝目を覚ますと雨は降っていなかった。
入梅ではっきりしない天気が続いていて、なかなか川へ行けない。そう思うと、少しの晴れ間でも行こうという気になる。少しだけ行って来ると家を出た。
昨夜の雨で水は濁っている。魚やカミツキガメは見えないからと、もう1度タヌキの出た場所へ行ってみた。やはりいなかった。
しかし、見たい見たいと思う気持ちがタヌキに通じたのか、思いもよらぬ場所で姿を見せてくれた。収穫なしとあきらめて帰る途中に民家の駐車場からひょっこり顔を出した。しかも2匹。おそらく10日前に川で見たタヌキだろう。川からは100mほどしか離れていないが、見た場所からは直距離で700mほど離れている。
無警戒に道路に出てきたが、私に気付いて庭の奥に入り込んだ。
あわてて近寄らず、落ち着いて遠くから撮っていれば、もう少し長い間見ておられたものを、撮りたい気持ちが強すぎてつい近寄ってしまった。欲張っていいことはない。
住宅がいっぱいで、タヌキの住む環境としては決して良くないが、いいねぐらでも見つけて、いつまでも元気でいてほしい。




駐車場から出てきて、私に気づきました。




すぐに奥の庭に入り込みましたが、私とにらめっこです。





離れているので大丈夫だと思ったのか、座ってこちらを見ています。



コメント (3)
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