卒業式の季節となりました。・・・
未曾有の大震災に世界中からの支援の輪が広がり
心痛める日々に、あったかい善意の灯火が
ほっと心和むひとときであります。
被災者のみなさんや関係各位の方々には、言葉のでない
思いにくれる日々であります。
昨日、お習字教室 中学生の部では、今日 卒業式
される先輩にお祝い、お礼、さよなら、メッセージつくりに
一所懸命でした。
さすが、女のこ、可愛い便箋、シールなど、書き込んで
いました。
上手に折り紙して、渡すそうです。
これがハートの折り紙です。
卒業、おめでとう・・・
また、新しい旅立ち・・・
卒業しても、時々は、このお習字教室に
遊びにおいでよ。・・・ 待ってるよ。
昨晩、みなみ会(みなみ地域振興会）の臨時総会が
行われました。内容は色々です。
私事、副会長をつとめさせていただいております。
まだ、新入りでわからないことだらけですが・・・
理解できるようにつとめています。
年齢を問わず、自由に意見や考えを述べることが
できて、とても雰囲気がいいのです。だから好きです。
回りは男性だけなのですが、会を重ねるたびに
様々な考え方のあることがよくわかります。
皆、町おこし、活性化、生き残りに懸命な姿に
感銘しています。そういう私も同じ仲間ですが・・
「姉さんも、同じ仲間やないか・・・」はいりたての頃に
言われたことを今でも、鮮明に覚えています。
さて、話題は当然、大地震のことになり、ここ灘町でも
もって防災意識の向上や具体的な取り組みについても
意見があるようです。地域が一体となって、すすんで
いかなくてはいけません。
多種多様な組織に参加する機会が増えてきました。
ひとつひとつが私の学びの場でもあります。
今、感じますことは何でも自由に意見や考えを
述べることができて、それに対して討議が行われる
ことが、会の発展につながります。会員同士の
親睦や信頼関係も深くなります。
もうすぐ五色姫復活祭ですが、会ではいろんなイベントを
通じて募金活動やその他支援をしていこうということに
なりました。皆、仕事を終えての参加であります。
夜遅くまでお疲れ様でした。
朝から一日留守にしておりました。帰ってテレビで
被災地の状況を知るに付け、無力感に襲われます。
この郡中も100メートルも行けば海なんです。
とても人事ではないのです。
さて、今日は大洲市の八多喜教会所の祖霊祭に
ご奉仕してまいりました。
いつも、瀬戸内海を横目に車で45分走ります。
穏やかでのどかな春の海・・・
同じ日本の中でかたや巨大地震の悪夢のような
被害、そんなことに心を寄せながら、八多喜に着きました。
無事、ご奉仕を終えて、そのまま八幡浜市保内町の
佐々木家本家の墓参りに参りました。
奥津城は段々畑の山にあり、車が離合できないくらい
狭くて細い道を通っていきます。運転を誤ると、まっさかさま
に落ちます。恐いです。
奥津城から見た保内町の町並みです。
向って右の方角に三崎港があります。
一人でお参りをすませ、そのまま56号線に出て、
内子、中山、伊予市、松前町と回って、日新や
案内状を配りながら、教会所に戻ったのは
もう7時を過ぎていました。元気で生かしていただいて
ご奉仕ができて、本当に有難いことです。
命はひとつです。
先日、ある方にあることをお断りしました。
誠意あるお断りのしかたって どんなんでしょうか？
基本的に依頼されると、お断りしにくい私の性格は
時々しんどくなることがあります。
そんなんだったら、最初から駄目よといっておけば
いいのに、優柔不断といいましょうか。
いけませんねえ。 ようやくそのことに
目覚めつつあります。八方美人にならなくてもいいでしょう。
日本語はあいまいな部分がありますね。
やっぱり偽りのない心で生きてゆきたい。
