梅雨といえば、何を連想しますか?
雨蛙、傘、田植え、プール、梅、びわ、などなど
さて、教会所の駐車場の片隅に紫陽花が
咲き始めました。
何の手入れもしないのに、時期が来ると
咲いてくれます。
写真では、まるで石の上に植えているように
見えます。実は、この紫陽花は鉢植えでした。
しかし、いつのまにか大きくなって、植木鉢から
はみ出てしまいました。
そして、根が鉢を突き破ってしまって、鉢は
見事に割れています。
根は、ほんの少しの土に必死でしがみついて
いるように思えます。周りはほとんど石だらけ・・
いつ枯れてしまっても、おかしくありません。
植木鉢の穴から根が伸びて、しっかり
石と石の割れ目の奥深く根をはっているのでしょう。
こんな状態でも、花を咲かせてくれる生命力に
驚いています。そして紫陽花に感謝しています。
私たちも、形は壊れてしまっても、心の根っこさえ
しっかりはわせておけば、いつか芽が出て、
茎が伸びて、つぼみができて、花が咲きます。
この紫陽花を、枯らさないようにみまもって
いきます。
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