先月 敬老会が開催され 対象者の3割の方々が出席されました。
欠席の方には 後日 記念品をお届けしています。
そんな活動の中 ユニット郡中のグループホームを訪問しました。
約一年ぶりの訪問でしたが、私のことを覚えてくださっていて
感激されて 涙しているおじいちゃんがいました。
この施設では認知症の方が入所されています。お元気な方は
洗濯物を干したりのお手伝いもされていました。
終の棲家となってしまうのでしょうか?
もう一か所 森の園のグループホームに入所されている方を訪問しました。
「認知症がすすんでいます。」とお聞きしていました。
一年間でこんなにも変化するのかと驚き、ショックでした。
少し笑顔を見せてくれたのが救いです。 あとは一言もしゃべりません。
失語症になったのでしょうか? ケアハウスからグループホームに変わってから
それはすすんだそうです。
私のことを覚えている? と お尋ねしても なんの返答も合図もありませんでした。
ご家族もいらっしゃないし、しかたないのかなと寂しくなりました。
時折 お尋ねして 他愛無いことをお話ししていたのが数年前
懐かしく思い出されます。
彼女の記憶はどうなっているのでしょう・・・
人それぞれのおあてがいの人生を歩まれて 最期の最後は神様の下へ
旅立たれるのですが、空しさ、切なさを感じてしまった訪問でした。
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