恵の雨?午後から雨が降った。夕方、晩ごはんをもって実家へ行った。
母は相変わらずの様子、もう身体中に癌が転移しているはずだ。食後、歯磨きをさせた。舌の真ん中が青白くなっているのが気にかかる。
余命宣告を受け、覚悟ができている?全てを受け入れて、受け止めていられる?
「どこか、痛くない?」「痛くない。」と母が言う。
もうぎりぎりのところに来ているように思える。「忙しいのにすまんなあ」はいつもの母の口癖、今日は、ひじきの煮つけ、にらの卵とじ、肉じゃが、さわらのフライを
持っていった。でも、ほとんど残った。又明日食べてよ。
父がめずらしく、かえりぎわに「ありがとう」といってくれた。
帰りに娘のところに寄った。初孫の愛佳ちゃんが疲れた私の心を癒してくれる。
娘が「ふたりめを妊娠したみたい」といった。母の生まれ変わりになるのかなと
思った。生きていてほしい。せめて、その赤ちゃんが誕生するまで・・・
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