7月10日午前8時。
沖縄県竹富町黒島。
くまぞー「ハート型だ…あっそうか、黒島の形ですね!」
八重山と沖縄を回る旅行の4日目。
昨晩は民宿で夜中の2時半まで飲んでいました。
おっちゃんと常連客さんは、そのあと3時半まで飲んでいたとか。
朝食の卵焼きの上に、黒島の形のハート型にケチャップが飾られいて、
一生懸命作ってくれた上に、なんだか、愛嬌も感じます。
テレビには、NHKが映っています。
NHK「それでは天気予報です。」
八重山地方には、なんの躊躇のなく晴マークがついています。
でも、今回は、天気予報ほど、当てにならないものはありませんでした。
前回の八重山旅行は、ずっと晴れ続きでしたが、
今回は天気予報は「晴」でも、雲が多く、
突然雨に降られたり、それも島の反対側では晴天だったり。
目の前で半分晴れて、半分雨が降っているっていうような感覚です。
いや、もちろん、低気圧が近づいてくるだとか、
天気予報も、ある程度参考になるのですが、
やはり、この地方の暮らしにおいて、必要なのは、
空を見て、風の流れや雲の形などを見て、
数時間後の天気を自分で感じることかもしれません。
食事が終わり、食堂の壁に張られている
宿泊者さん達の記念写真などを眺めます。
その食堂の一角には、プロカメラマンによる黒島の写真が貼ってあります。
くまぞー「これは、誰が撮られた写真なんですか?」
ヘルパーさん「渥美徳太郎さんって言って、この島をずっと撮っていらっしゃる写真家さんですよ。」
島の祭りや日常のシーン、そして風景の写真が、
心にしみる言葉と一緒に展示されています。
良い意味でも悪い意味でも、「何もない島」と呼ばれる島の、
積み重ねてきた歴史に思いを馳せます。
この島の人たちは、別れの挨拶に「さよなら」ではなく
「まわってらっしゃい」と声をかけるのだとか。
島の人の表情や風景と言葉がシンクロし、すっと吸い込まれそうです。
ヘルパー「くまぞーさん、何時の船で出発しますか?」
くまぞー「飛行機が5時なんですよ。だから…3時の船でどうでしょう?」
ヘルパー「10時か11時くらいに部屋から荷物を出しておいていただければ、それまで使っていただいて大丈夫ですよ。」
…ありがたい!ならばということで、海に入ってくることにしました。
自分はちょっと外に出かける時でも、カメラとか小銭など、
荷物をたくさん持ってしまうので、
一人旅だとどうしても荷物が気になって、海で泳いだりするのが奥手になります。
ほんとはゆっくり海の上でぷかふか浮かびたいのですが、
今回も六日間の旅行の中で海に入ったのは、この日が最初で最後です。
朝の海岸で、ほとんどお客さんのいない海で、ひとり、波の上で浮かびます。
ただシュノーケルのセットを持ち合わせていなかったので、
サンゴや魚は見られなかったのですが、
ちょっと離れたところに行けば、クマノミなんかもたくさんいるのだとか。
ここは、日本最大のサンゴ礁が広がる、「石西礁湖」と呼ばれる一帯です。
さすが!というか、やはり、もったいない!
しばらく海で泳いで民宿に戻ります。
シャワー浴びて、着替え、濡れたものや汚れものをなんとか詰め込み
苦手な荷造りをこなして、
高速船の時間ぎりぎりまで、島めぐりに再び、出発です。
「SENCHO」さんちのポスト。
思わず触ってしまいたくなる、危険な柵。
舗装されてない道を自転車に揺られて恐る恐る進んだら…
こんなきれいな海岸がありました。西の浜です。
毎日来ても飽きなさそうな、伊古桟橋。
静かな集落。
なんだかとてもかわいい標語。
見渡す限り、牧場です。
今日も、雨が降りそうです。
おしゃれなレストラン「パームツリー」にて。
焼きたてパンやゴーヤのパスタなど、おいしそうなメニューが
たくさんありますが、今回は、ご飯の誘惑には勝てません。
チキンカツ丼と、牛のたたき。この牛は…
さてさて、昼飯も食べて、少しゆっくりしたら、
頭がくらくらしてきました。
炎天下をぐるぐる回りすぎたようです。雨もパラパラと降ってきました。
黒島ビジターセンターを少しのぞいて、あとは、ゆっくり、この木の下で休むことにしました。
ヘルパー「あー失敗した~」
くまぞー「雨ですか??」
ヘルパー「寝ている間に雨降っちゃって、洗濯物濡らしちゃったんですよ。窓も閉めてきますね。」
慌てて、客室の網戸を閉めてくるヘルパーさんは、
今回の旅で、一番ヒットした、男の子です…体が大きくてくりっとした目に、ラウンド髭。
まるで、沖縄出身のような、きりりとした顔立ちですが、本土の出身だとか。
ヘルパー「そろそろ行きますか」
くまぞー「みやきさんは寝てますかねー、ありがとうございましたとお伝えください!」
午前中、まとめておいた荷物をワゴンに乗せ、港に向かいます。
くまぞー「黒島で一番好きなところって何ですか?」
ヘルパー「伊古桟橋が、満潮で隠れるか隠れないかまで海が満ちる時が一番きれいですよ」
その景色は、また次回のお楽しみです。
くまぞー「でも、不思議ですよね。さっきまで、あんなに雨が降っていたのに、
港のほうは全然降ってないんですね。」
ワゴンが港に着いたら、船がやってくるところでした。
くまぞー「ありがとうございました!」
ヘルパー「気をつけて!」
船に乗り込み、いざ、石垣島へ。
離島から帰ってくると、730交差点は、いつも、大都会に映ります。
「あやぱにモール」でちょっとブラブラしたら、空港へ。
そして、夕方には飛行機に乗って、那覇へ向かいます。
沖縄県竹富町黒島。
くまぞー「ハート型だ…あっそうか、黒島の形ですね!」
八重山と沖縄を回る旅行の4日目。
昨晩は民宿で夜中の2時半まで飲んでいました。
おっちゃんと常連客さんは、そのあと3時半まで飲んでいたとか。
朝食の卵焼きの上に、黒島の形のハート型にケチャップが飾られいて、
一生懸命作ってくれた上に、なんだか、愛嬌も感じます。
テレビには、NHKが映っています。
NHK「それでは天気予報です。」
八重山地方には、なんの躊躇のなく晴マークがついています。
でも、今回は、天気予報ほど、当てにならないものはありませんでした。
前回の八重山旅行は、ずっと晴れ続きでしたが、
今回は天気予報は「晴」でも、雲が多く、
突然雨に降られたり、それも島の反対側では晴天だったり。
目の前で半分晴れて、半分雨が降っているっていうような感覚です。
いや、もちろん、低気圧が近づいてくるだとか、
天気予報も、ある程度参考になるのですが、
やはり、この地方の暮らしにおいて、必要なのは、
空を見て、風の流れや雲の形などを見て、
数時間後の天気を自分で感じることかもしれません。
食事が終わり、食堂の壁に張られている
宿泊者さん達の記念写真などを眺めます。
その食堂の一角には、プロカメラマンによる黒島の写真が貼ってあります。
くまぞー「これは、誰が撮られた写真なんですか?」
ヘルパーさん「渥美徳太郎さんって言って、この島をずっと撮っていらっしゃる写真家さんですよ。」
島の祭りや日常のシーン、そして風景の写真が、
心にしみる言葉と一緒に展示されています。
良い意味でも悪い意味でも、「何もない島」と呼ばれる島の、
積み重ねてきた歴史に思いを馳せます。
この島の人たちは、別れの挨拶に「さよなら」ではなく
「まわってらっしゃい」と声をかけるのだとか。
島の人の表情や風景と言葉がシンクロし、すっと吸い込まれそうです。
ヘルパー「くまぞーさん、何時の船で出発しますか?」
くまぞー「飛行機が5時なんですよ。だから…3時の船でどうでしょう?」
ヘルパー「10時か11時くらいに部屋から荷物を出しておいていただければ、それまで使っていただいて大丈夫ですよ。」
…ありがたい!ならばということで、海に入ってくることにしました。
自分はちょっと外に出かける時でも、カメラとか小銭など、
荷物をたくさん持ってしまうので、
一人旅だとどうしても荷物が気になって、海で泳いだりするのが奥手になります。
ほんとはゆっくり海の上でぷかふか浮かびたいのですが、
今回も六日間の旅行の中で海に入ったのは、この日が最初で最後です。
朝の海岸で、ほとんどお客さんのいない海で、ひとり、波の上で浮かびます。
ただシュノーケルのセットを持ち合わせていなかったので、
サンゴや魚は見られなかったのですが、
ちょっと離れたところに行けば、クマノミなんかもたくさんいるのだとか。
ここは、日本最大のサンゴ礁が広がる、「石西礁湖」と呼ばれる一帯です。
さすが!というか、やはり、もったいない!
しばらく海で泳いで民宿に戻ります。
シャワー浴びて、着替え、濡れたものや汚れものをなんとか詰め込み
苦手な荷造りをこなして、
高速船の時間ぎりぎりまで、島めぐりに再び、出発です。
「SENCHO」さんちのポスト。
思わず触ってしまいたくなる、危険な柵。
舗装されてない道を自転車に揺られて恐る恐る進んだら…
こんなきれいな海岸がありました。西の浜です。
毎日来ても飽きなさそうな、伊古桟橋。
静かな集落。
なんだかとてもかわいい標語。
見渡す限り、牧場です。
今日も、雨が降りそうです。
おしゃれなレストラン「パームツリー」にて。
焼きたてパンやゴーヤのパスタなど、おいしそうなメニューが
たくさんありますが、今回は、ご飯の誘惑には勝てません。
チキンカツ丼と、牛のたたき。この牛は…
さてさて、昼飯も食べて、少しゆっくりしたら、
頭がくらくらしてきました。
炎天下をぐるぐる回りすぎたようです。雨もパラパラと降ってきました。
黒島ビジターセンターを少しのぞいて、あとは、ゆっくり、この木の下で休むことにしました。
ヘルパー「あー失敗した~」
くまぞー「雨ですか??」
ヘルパー「寝ている間に雨降っちゃって、洗濯物濡らしちゃったんですよ。窓も閉めてきますね。」
慌てて、客室の網戸を閉めてくるヘルパーさんは、
今回の旅で、一番ヒットした、男の子です…体が大きくてくりっとした目に、ラウンド髭。
まるで、沖縄出身のような、きりりとした顔立ちですが、本土の出身だとか。
ヘルパー「そろそろ行きますか」
くまぞー「みやきさんは寝てますかねー、ありがとうございましたとお伝えください!」
午前中、まとめておいた荷物をワゴンに乗せ、港に向かいます。
くまぞー「黒島で一番好きなところって何ですか?」
ヘルパー「伊古桟橋が、満潮で隠れるか隠れないかまで海が満ちる時が一番きれいですよ」
その景色は、また次回のお楽しみです。
くまぞー「でも、不思議ですよね。さっきまで、あんなに雨が降っていたのに、
港のほうは全然降ってないんですね。」
ワゴンが港に着いたら、船がやってくるところでした。
くまぞー「ありがとうございました!」
ヘルパー「気をつけて!」
船に乗り込み、いざ、石垣島へ。
離島から帰ってくると、730交差点は、いつも、大都会に映ります。
「あやぱにモール」でちょっとブラブラしたら、空港へ。
そして、夕方には飛行機に乗って、那覇へ向かいます。
沖縄本島の人たちにとっても、
島それぞれ文化が違うから新鮮かもしれないし、
もし古い沖縄の風景を知っていたら、
めちゃくちゃ懐かしい風景かもしれないよね。
ぜひぜひ、いつか一緒に行こうね!
>Ikunoさん
うちなんちゅのおっちゃんにも魅力あるように
八重山の画像や文を読んでもらえているから、
きっとないちゃーのIkunoさんにとっては、
それこそ、きっと面白い場所に違いないですよ!
その時は、一緒に行きましょう!!
沖縄に移住して早8年,いまだに海を渡ったことがないという事実(*o*;)
と,とりあえず久高島と伊江島を目指そう(⌒▽⌒)アハハ!
そん時は、kumazzzo、ウチナンチュのおっちゃんを案内してけろ~^^