6月25日~28日まで、沖縄に旅行してきました。
しばらく、その旅行記でお楽しみください。
……
午後0時。
沖縄県中頭郡北中城村。
宿主の飼い猫が、とことことベッドのほうへ歩いて行って、寝ている宿主に
ちょかいを出しているようです。
おっちゃん「うっ、んー!」
どうやら、宿主は起きたようです。
おっちゃん「くまぞー、おはよー!…あーごめん!!」
昨晩は遅くまで車を運転して、さらに、僕が寝た後も、起きていのでしょう。
少しでもゆっくり寝ていて欲しかったけれど、
飼い猫のまーぶるや、犬のつむぎさんは、もしかしたら、おっちゃんに、
かまってもらいたかったかもしれません。
kumazzzo「ぱーぱーが起きてくれてよかったねー」
しばし、一人と二匹で、ぱーぱーが起きたこと喜びます。
外はとてもよい天気。金曜、土曜、日曜とだんだん天気が良くなっているようです。
おっちゃん「今日は、北のほうへ行ってみようか…」
急いでシャワー浴びて、出かける支度をします。
今日は、つむぎさんも一緒に途中まで車に乗って、
おっちゃんのご実家へ預けて行きます。
つむぎさんは、ご実家に近づくと、きょろきょろそわそわと。
なんとも、お利口が、かわいらしいですな。
車はおっちゃんのご実家の駐車場へ。
家の前では、どうやら近所の子供たちが集まって遊んでいるようです。
なんとも、田舎らしい風景です。
甥っ子君「こんにちは。」
kumazzzo「こんにちはー。」
おっちゃんの甥っ子君たちやご実家のお母さんとも少し話をしたのですが、
僕みたいな人間が一緒にご実家に行って、
僕とおっちゃんの関係性とか気にすることなく、普通に、
甥っ子君やご実家の方と話ができるというのが、
沖縄の人たちのメンタリティを端的に表しているのかなと、
すごく、不思議な感覚でした。
なんだか緊張して、あまり話せなかったけれど、
どんなこと考えながら暮らしていのかなとか、
普段、子どもと話す機会が少ないだけに、
もっといろんな話きいてみたかったなと、少し後悔です。
車は、再び、北に向けて出発です。
おっちゃん「お昼、A&W寄って行こうか。」
kumazzzo「いいねー。あっちのほうにあるの?」
そんなわけで、やってきたのは、名護市にあるA&W。
ここのA&Wは、ドライブスルーじゃなくて、ドライブインがあります。
つまり、駐車場でインターホンで注文すると、車まで持ってきてくれるシステム。
アメリカ統治時代の古めかしいシステムなのか、
全23店舗中5店舗しかないようです。
おっちゃん「昔はローラースケートで持ってきてくれたらしいよ」
kumazzzo「いや、なんだか、いいねー。青い空とハンバーガー。ありがとうー」
ふとドアウインドウに目を向けると、名護市役所。
つい2か月前には、当時の鳩山首相が、市長とロビーみたいなところで会談していた、
見覚えのある、あの場所です。
辺野古からは随分ありますが、やんばるの中心地的な名護市は、意外に広いんですね。
車は、いよいよ、目的地に近付いてきました。
橋を渡って、屋我地島へ。車は、さらに奥に進みます。
さあ、急いでカメラで写真を…レンズを交換して…
思ったら、おっちゃんは車を止めてくれました。
古宇利大橋。
橋からの眺め。
ビーチ。
kumazzzo「うわーきれいだね」
おっちゃん「海入ったらいいさ。」
kumazzzo「今日は水着持ってこなかったからなあ」
古宇利島は、沖縄県北部にある本部半島の北東側に位置する、
周囲約8km、直径1kmで、島の中央が小高く盛り上がっている小さい島です。
島の産業は、農業と漁業で、ここで獲れるウニが名物だとか。
島自体は、今帰仁村ですが、古宇利大橋で、名護市に属する
屋我地島と結ばれ、現在では今帰仁方面と結んでいた、定期船が廃止になってしまったとか。
道路の開通で、地元の人にとってはもしかしたら不便になってしまったかもしれませんが、
こんなきれいな海に、簡単に来ることができるという意味では、
とてもありがたいことです。
時間を忘れるほど、美しい風景です。
kumazzzo「ずっと眺めてもいいなあ。こんな風景。」
おっちゃん「島も一周できるけど、回ってみる?」
素朴な島の風景と、青い海。
自分も大好きな沖縄の風景の一つです。
…と、のんびりしたいところですが、この後の予定もあって、車で一気に南下。
名護を通って、高速に乗り、那覇へ。
距離があるところを、おっちゃんには、本当にあちこち走ってもらって感謝です。
kumazzzo「おっちゃん、ほんと、申し訳ないよ。」
おっちゃん「また後で!」
お目当ての約束までは、ちょっと時間があります。
実は、一泊目に泊ったゲストハウスに、忘れ物をしていて、
ちょっと寄り道です。
kumazzzo「あのーすいません。一昨日一泊した者なんですけれど、シャツの忘れ物なかったですか?」
スタッフ「あー、那覇に戻ってきてくれてよかった!」
あの日、汗だくになって、ハンガーにかけておいたシャツが、ちゃんと別のところに吊り下がってました。
kumazzzo「ありがとうございます!また泊りに来ます。」
スタッフ「いってらっしゃい!」
……
待ち合わせ付近にいたら、僕の視界の隅っこに、その人が横切りました。
あわてて振り返ると、見覚えのあるスキンヘッドと背中です。
kumazzzo「Ikunoさんー」
気がついてくれたようです。
待ち合わせていたのは、ブログを通じて仲良くさせてもらっているIkunoさん。
kumazzzo「久しぶりです!」
Ikunoさん「いや、予定していたお店が、お休みで、ちょっと別の居酒屋があるのでどうですかー」
kumazzzo「大丈夫ですよ。」
そんなわけで、Ikunoさんに、今回の旅の報告しがてら、お目当ての居酒屋へ向かいます。
向かった先は、モノレール見栄橋駅近くで、「居酒屋野郎りょう次」。
Ikunoさんお気に入りのカフェの系列店ということですが、
入り口から入った瞬間、いい雰囲気の店で、これは、期待大です。
kumazzzo「メニューも、いいですねーお勧めはなんだろう?」
Ikunoさん「お酒は、明日があるからなあ、一杯だけ。」
泡盛で乾杯し、出てきたサラダをいただきます。
kumazzzo「うまーい!」
さしみサラダにマグロとアボガドのサラダ、魚系もうまければ、
なすのガーリック天はぱくぱくとスナック感覚で、アーサーと海老のかきあげは海の香りたっぷりです。
そんなおいしいつまみで、酒も箸も話も進みます…
というか、もしかしたら俺が一方的にしゃべってしまったかな。
とはいえ、一昨年にも沖縄で会ったときに、
日本で一番北に浮かぶ礼文島の話で盛り上がって、
僕が去年、礼文島に行くきっかけを作ってくれたのもIkunoさんだったりします。
そんなお礼も含めて、沖縄の事、仕事の事、旅行の事…
話したいことがあれこれと。
さて、そろそろ場所を変えようかと、ふと周りを見回せば、
お店の奥には、これまた、こちらの組合の方々が、たくさんと。
kumazzzo「やはり人気あるんですねー」
Ikunoさん「あれ、いつの間に??」
お会計をして、靴をはこうとしたら、
kumazzzo「あっ、忘れ物…なんか足りない??」
案の定、テーブルの上に一眼レフカメラを忘れてました。
本当あちこち忘れ物ばかりで、これが海外なら大変なことです。
沖映通りを歩きながら、スターバックスコーヒーに場所を移して、またピーチクパーチク。
あっという間に、もう11時前です。
kumazzzo「Ikunoさんバスの時間大丈夫?今日日曜日ですからねー」
Ikunoさん「じゃ、そろそろ行きますかー」
kumazzzo「2年おきじゃなくて、次回は来年来れるよう頑張ります!」
バス停まで見送って、僕は、モノレールの駅へ。
さすがに、日曜夜の国際通りは、少しくたびれた雰囲気。
楽しかった旅行も今日が最終日。あんなに待ち遠しかった日々は、
早足で過ぎ去って行ってしまうのでした。
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いつか行きたいです。
いいですよー、沖縄!
ビーチリゾートもいいし、普通に観光でもいいし、
ぜひ一度~
自分は以前程、機密扱いされない立場になったから…???
いつかリアルでお逢いしたい人ですねぇ(^^ゞ
八重山もいい旅行でしたが、沖縄本島も楽しい旅行でした。
おっちゃん亭には、沖縄の親戚に会いに行くみたいな感じですよ。