てなわけで、画像は、八王子市めじろ台1丁目
「とんかつ 赤尾」で、ロースとんかつ。
場所は京王線めじろ台駅から、歩いて1分くらいかな。
話を遡れば12月の話。
ブログつながりのプチ忘年会で、東京に上京してきてから、
どんな所に住んだのかという話題になったときに、
台吉君http://daikithi.blog10.fc2.com/が大学時代に過ごした街と、自分が過ごした街が、
なんと同じエリアじゃないか!
しかも、時期が少し重なっている!
これは、いつか一緒に、学生時代を過ごした街を巡ろうと
盛り上がったのが、事のはじまりでした。
自分は、大学生時代の4年間を東京の多摩地区にある、
西八王子と言う街で過ごしていました。
どちらかというと、入りたい大学と言うより、
入試日程と偏差値で選んだ大学・学部だったので、
入学手続きをしてから、実際に大学に行くと
大学のキャンパスがあまりにも田舎でショッキングだったのをよく覚えています。
そこで、なんとか、夜でも人の気配を感じられる中央線沿線の駅前で
物件を探して、キャンパスの周辺よりも若干割高な
15㎡1Kユニットバスの5万5千円の物件で一人暮らしをスタートしました。
そんな大学時代は…自分は夜勤のバイトに明け暮れていました。
ちょうどゲイを自覚したて…て言うか、
ストレートとして生きるのを諦めた頃で、
大学の勉強はそこそこに、バイトで稼いだお金で、
ゲイ雑誌の文通欄で知りあった友達達と一緒にあちこち遊びに行ったり、
地元のハッテン公園をうろうろしたり、
都心の成人映画館やハッテンサウナに入り浸ったり、
バイトで貯めた金で買ったwindows95マシンを電話回線につないで
パソコン通信でセクフレつくったり、
堕落とまでは言わないけれど、
まあ、学生の本分をずいぶんと外れて、過ごしていたと思います。
そんなどこまでも野放図な自分とは正反対に、
ちゃんと充実したキャンパスライフを過ごしていた台吉君と、
懐かしい思いいっぱいで、西八王子の町並みを巡ってきました。
銭湯、ゲーセン、よく通ったコンビニ、ゲイ雑誌の売っていた書店…
失われた風景に遠い想い出を重ね、
そして病院やアーケードの並び、通学路の歩道、踏切の音…
かすかに今も残る面影に、歓喜の声を上げてきました。
画像の、「とんかつ 赤尾」は、自分が大学時代に時々行った店。
とんかつ続きの台吉君には無理させてしまったかな。
お値段的には、そんな頻繁にいけるお店じゃありませんでした。
でも、それでも行きたい理由は、もう、見ての通り。
ご飯の盛りは、まるで上信越道・碓氷軽井沢インターチェンジ付近の
岩山を彷彿とさせる、孤高の境地に降り立った心境。
これ全てを今から食べなければいけない、緊張感さえ漂います。
そして、厚さ3㎝はあるかもしれないロース肉は
一瞬、気絶しそうなくらいの分厚さ。そして、断面の美しさ。
緊張感の前に、狂おしいほどの胸の鼓動が高まります。
一体、何処から食べていいのか判らないほどの、どっしりとしたその分厚い切れを、
すり胡麻の入った器に溜めた、とんかつソースの池に、
ダイビングさせ、そして、口へ運びます。
kumazzzo「うはー」
ロースと衣と、とんかつソースが奏でる、甘美な三重奏。
頭のはるか彼方でゴングが鳴り響きます。
あとは、もう食べるのみ。
自分と台吉君を除いて、まわりはみんな20歳前後の学生だらけ。
でも、そんなこと気にしていたら、
このご飯の盛りを克服できるはずがありません。
…最初は絶対無理かと思った完食も、テンポ良く食べ続けて、ついに完食。
学生にはまだ負けない食欲を自覚し、言いようのない自信がついた、
めじろ台の夜でした。
「とんかつ 赤尾」で、ロースとんかつ。
場所は京王線めじろ台駅から、歩いて1分くらいかな。
話を遡れば12月の話。
ブログつながりのプチ忘年会で、東京に上京してきてから、
どんな所に住んだのかという話題になったときに、
台吉君http://daikithi.blog10.fc2.com/が大学時代に過ごした街と、自分が過ごした街が、
なんと同じエリアじゃないか!
しかも、時期が少し重なっている!
これは、いつか一緒に、学生時代を過ごした街を巡ろうと
盛り上がったのが、事のはじまりでした。
自分は、大学生時代の4年間を東京の多摩地区にある、
西八王子と言う街で過ごしていました。
どちらかというと、入りたい大学と言うより、
入試日程と偏差値で選んだ大学・学部だったので、
入学手続きをしてから、実際に大学に行くと
大学のキャンパスがあまりにも田舎でショッキングだったのをよく覚えています。
そこで、なんとか、夜でも人の気配を感じられる中央線沿線の駅前で
物件を探して、キャンパスの周辺よりも若干割高な
15㎡1Kユニットバスの5万5千円の物件で一人暮らしをスタートしました。
そんな大学時代は…自分は夜勤のバイトに明け暮れていました。
ちょうどゲイを自覚したて…て言うか、
ストレートとして生きるのを諦めた頃で、
大学の勉強はそこそこに、バイトで稼いだお金で、
ゲイ雑誌の文通欄で知りあった友達達と一緒にあちこち遊びに行ったり、
地元のハッテン公園をうろうろしたり、
都心の成人映画館やハッテンサウナに入り浸ったり、
バイトで貯めた金で買ったwindows95マシンを電話回線につないで
パソコン通信でセクフレつくったり、
堕落とまでは言わないけれど、
まあ、学生の本分をずいぶんと外れて、過ごしていたと思います。
そんなどこまでも野放図な自分とは正反対に、
ちゃんと充実したキャンパスライフを過ごしていた台吉君と、
懐かしい思いいっぱいで、西八王子の町並みを巡ってきました。
銭湯、ゲーセン、よく通ったコンビニ、ゲイ雑誌の売っていた書店…
失われた風景に遠い想い出を重ね、
そして病院やアーケードの並び、通学路の歩道、踏切の音…
かすかに今も残る面影に、歓喜の声を上げてきました。
画像の、「とんかつ 赤尾」は、自分が大学時代に時々行った店。
とんかつ続きの台吉君には無理させてしまったかな。
お値段的には、そんな頻繁にいけるお店じゃありませんでした。
でも、それでも行きたい理由は、もう、見ての通り。
ご飯の盛りは、まるで上信越道・碓氷軽井沢インターチェンジ付近の
岩山を彷彿とさせる、孤高の境地に降り立った心境。
これ全てを今から食べなければいけない、緊張感さえ漂います。
そして、厚さ3㎝はあるかもしれないロース肉は
一瞬、気絶しそうなくらいの分厚さ。そして、断面の美しさ。
緊張感の前に、狂おしいほどの胸の鼓動が高まります。
一体、何処から食べていいのか判らないほどの、どっしりとしたその分厚い切れを、
すり胡麻の入った器に溜めた、とんかつソースの池に、
ダイビングさせ、そして、口へ運びます。
kumazzzo「うはー」
ロースと衣と、とんかつソースが奏でる、甘美な三重奏。
頭のはるか彼方でゴングが鳴り響きます。
あとは、もう食べるのみ。
自分と台吉君を除いて、まわりはみんな20歳前後の学生だらけ。
でも、そんなこと気にしていたら、
このご飯の盛りを克服できるはずがありません。
…最初は絶対無理かと思った完食も、テンポ良く食べ続けて、ついに完食。
学生にはまだ負けない食欲を自覚し、言いようのない自信がついた、
めじろ台の夜でした。