Astrud Gilberto

VERVE盤でAstrud Gilbertoの“The Shadow Of Your Smile”1964年&1965年録音

昭和４０年代に日本でもボサノバブームがありました。高校３年の時に購入した盤ですが、輸入盤の為当時はぜいたく税がかけられ日本盤より倍ちかく高かったです。この“The Shadow of Your Smile”を聴いてこの曲をアルトサックスで吹こうと突然決意し友達にサックスを借りて自分で練習してなんとか吹けるようになりました。セルマーのアルトサックスが欲しかったのですが当時３０万円ぐらいだったと思いますが、とても学生の私に買えるわけもなく我慢していました。“黒いオルフェ”も吹けるようになった頃に借りていた友人にいい加減に返せと言われ返してからは私の幼い夢はいつしか色あせていきました。末次君その時は有難う。お母さんに随分叱られたでしょう、今でもごめんなさい。

パーソネルは, アストラッド・ジルベルト(vo), ジョアン・ドナート(arr), クラウス・オガーマン(arr), ドン・セベスキー(arr)
収録曲
A面
1. Shadow of Your Smile
2. Aruanda
3. Manhde Carnival
4. Fly Me to the Moon
5. Gentle Rain
6. Non-Stop to Brazil
B面
1, O Ganso
2, Who Can I Turn To?
3, Day by Day
4, Tristeza
5, Funny World

Vikki Carr

LIBERTY盤でVikki Carrの“DISCOVERY!”国内盤です。
若々しく伸びやかなクリスタルヴォイスの持ち主で豊かな声量をフルに使った迫力ある歌を聴かせる本格派の彼女ですが、このアルバムが比較的若い頃の彼女のアルバムでジャケット写真も若々しいです。彼女も美人シンガーの一人でしょう。

収録曲
A面
1, THE SURREY WITH THE FRINGE ON TOP
2, I CRY ALONE
3, PUT YOUR ARMS AROUND ME , HONEY
4, BLUESETTE
5, MEDLEY
(a) Poor Butterfly
(b) Stay
6, DON'T TALK TO ME
B面
1, SHOULD I FOLLOW
2, NEVER WILL I MARRY
3, WHERE ARE YOU
4, WHAT ARE YOU AFRAID OF
5, HOW INSENSITIVE (INSENSATEZ)
6, SO IN LOVE

Jane Powell

VERVEｂ盤でJane Powellの“Can't we be friends ? ”1956年発売ですが本アルバムは国内盤です。
声楽を学び幼くしてポートランドやその他の近郊のラジオ局で歌っていたが、４４年MGMと契約して４４年から５８年まで約２０本の映画に出演しました。彼女はソプラノヴォイスですがそれを上手くコントロールして抑えて歌いジャズボーカルアルバムに仕上がっています。

収録曲
A面
1, MY BABY JUST CARES FOR ME
2, FOR EVERY MAN THERE'S A WOMAN
3, IMAGINATION
4, HOORAY FOR LOVE
5, I GOT IT BAD AND THAT AIN'T GOOD
6, EV'RY TIME
B面
1, COME LOVE
2, LET'S FACE THE MUSIC
3, IN LOVE IN VAIN
4, HOW COME YOU DO ME LIKE YOU DO
5, CAN'T WE BE FRIENDS
6, THE THINGS WE DID LAST SUMMER