ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

Claire Hogan

2006年05月30日 | 女性ボーカルH
今日は熊川哲也Kバレエカンパニーの“ジゼル”を嫁さんと見てきました。熊川とヴィヴィアナ・デュランテのバレエ、メンバー全員の高いレベルで揃ったバレエにちょっと感動しました。写真が撮れればいいのですが、勿論撮影禁止ですので。



VERVE原盤でClaire Hoganの“JUST IMAGINE”1955年録音、本アルバムは国内ポリドール盤です。彼女はオハイオ州生まれですが生年は不詳です。引越しが多い一家でオハイオ⇒セントルイス⇒ハリウッド⇒マイアミ⇒ニューヨークと引越しをして彼女は高校卒業後にバンドシンガーとなりジーンクルーパー楽団でデビュー、1945年にボイドレイバーン楽団へ移りそこでの同僚のアルト奏者ジョニーボズウエルと意気投合し彼が結成したバンドへ移ったあとに彼と結婚。数年後離婚してジミードーシー楽団へ移り、ここで彼女の資質は花開いたとライナーノートにはあります。
彼女の歌は愛嬌があり声はややハスキーですが暗さを感じさせない明るい声質で、小粋な感じのする歌い回しです。

Leroy Holmes指揮によるオーケストラ伴奏
収録曲
A面
1, IF I HAD A TALKING PICTURE OF YOU
2, IT ALL DEPENDA ON YOU
3, LUCKY IN LOVE
4, AREN'T WE ALL
5, BUTTON UP YOUR OVERCOAT
6, I'LL KNOW HIM
B面
1, TOGETHER
2, THE BEST THINGS IN LIFE ARE FREE
3, YOU'RE THE CREAM IN MY COFFEE
4, JUST IMAGINE
5, MY SIN
6, THANK YOU FATHER

Dorothy Carless

2006年05月29日 | 女性ボーカルC
HIFI RECORD盤でDorothy Carlessの“The Carless Torch”1958年録音。彼女(生年不詳)はロンドンでキャリアを積んだ後にBBCのラジオ放送番組で活躍したイギリスの歌手という事です。やや低い声でボーカル本ではビター・スイートな声と紹介されています。kuirenが聴いた印象は枯れた味と表現した方がより自分の感覚に近いです。Barney Kesselのギターをバックにじっくりと聴かせるアルバムとなっています。聴けば聴くほど味わいが深まるアルバムです。お気に入りの一枚です。

パーソナルはDorothy Carless(vo)とBarney Kessel Trio
収録曲
A面
1, BABY,BABY,YOU'RE THE ONE
2, HERE LIES LOVE
3, IT'S EASY TO REMEMBER
4, LOVE LETTER IN THE SAND
5, EV'RY TIME WE SAT GOODBYE
6, BIDIN' MY TIME
B面
1, HELLO,MY LOVER,GOODBYE
2, IT'S TOO LATE NOW
3, MY OLD FLAME
4, I DON'T WANT TO CRY ANYMORE
5, I'LL NEVER BE THE SAME
6, FOR EVERY MAN THERE'S A WOMAN

再度のご奉公

2006年05月29日 | オーディオ
JBLのS143の再度のご奉公です。狭いながらも楽しい我が家?の、狭い食堂兼台所兼居間に昨日アップしたDENONのDCD-S10?LとDENONターンテーブル、マッキントッシュMA6900プリメインとの組み合わせにつないでいます。しかし狭い空間なので、どうしても2本を置くスペースが無く,1本だけのモノラルで使用しています。
このS143は3WAYで現代的な滑らかな音だと思います。JBLL26→S143→4343BWXと変遷してきたのですが,L26が30cmウーファー、S143が35cm,4343が38cmウーファーですが、38cmウーファーの4343には昔から憧れていましたのでS143のまとまりの良い現代的音では自分は留まれませんでした。写真ではスタンドを使わずに床にベタ置きしていますが、やはり低音の締りが今イチという感じだったので(当然でしょうが)専用スタンドの上に置き直しました。そのうちステレオにできるように願っています。

配置完了2

2006年05月28日 | オーディオ
DENONプレーヤーのボックスを外し脚をつけるとやや小振りなサイズになり、ラックの上に配置する事ができました。ボックス入りの時はそのサイズの為にラックには載らずやむなく床面に置いていたのですが、それもおかしいしレコードに針を乗せる時に屈み込んでやらなければならず窮屈な思いをしていましたが、それも解消しました。これからビールでも飲みながらゆっくりと音楽を味わいたいところです。今日はお疲れさまでした。

ついでに配置

2006年05月28日 | オーディオ
食事をする部屋の片隅についでに配置しました。ずっと使わないよりも時々でも使った方が彼らも喜ぶだろうと思いJBLのS143を一本だけ蔵から持ってきてBGMとして聴こうかと。さっき配線完了して久し振りに聴くと、気兼ねなく現代的な音がして思ったよりいい感じで鳴りました。これがじっくりと聴くとまた印象が変わるんでしょうが今のところまあ満足しています。DENONのDCD-S10ⅢLプレーヤーとDENONターンテーブル、マッキントッシュMA6900プリメインとの組み合わせです。

配置完了

2006年05月28日 | オーディオ
朝から先程までかかりとりあえず配置完了しました。今はこんな感じになりました。JBL4343BWXはついに配線を繋がれておらずしばらくは飾り物です。一人で動かす体力はもう残っておりません。先ではまた聴くつもりですが、しばし休憩です。もう腰が歌っております。明日は鍼と按摩にいきたいぐらいですが(苦笑)。以前のラックが白木風で色合いが気に入らず気になっていたのですが、これで落ち着きました。自分はスピーカーのボックスにしてもラックにしても白っぽい色よりもやや暗い茶色が好きなようです。

Babara Russell

2006年05月27日 | 女性ボーカルR
今日は嫁の実家へ運転手として務め、その時間の合間にレコード店へ行き数枚購入しました。レコードはまだそれほど持っていないと思います。女性ボーカルのレコードはそこそこありますが、他の分野のジャズは半分がレコードで半分がCDです。やはり買うのならオリジナルLPが欲しいと思うのですが、高くてなかなか買えません。ですからレコード店に行くと女性ボーカル以外では欲しいものがたくさんありますが財布の中身と相談して我慢することもしばしばです。今日の店主の話では最近日本人ジャズの古いアルバムがよく売れると言っておりました。これって全国的なことでしょうか?

UNITED ARTISTS盤でBabara Russellの“Swing With Me”1960年録音。彼女の事よく判りません。ボーカル本によれば地元N.Y.の小さなクラブで歌っているところをドン コスタの目に止まり本アルバムの録音に至ったとあります。彼女の歌を聴くと歌い慣れているというか場数を踏んだ年増のクラブママ(変な表現で,ごめんです)のような雰囲気がありますが上手い歌手と思います。


収録曲
A面
1, BY MYSELF
2, TOO LATE NOW
3, I REMEMBER YOU
4, OH, MY CRAZY MOON
5, THE END OF A LOVE AFFAIR
6, THIS COULD BE THE START OF SOMETHING
B面
1, HE'S MY GUY
2, SOMETHING HAPPENS TO ME
3, 'ROUND MIDNIGHT
4, WHY DON'T YOU DO RIGHT
5, MISTY
6, THE LAST DANCE

Rosemary Clooney

2006年05月27日 | 女性ボーカルC
RCA Victor盤でRosemary Clooneyの“Clap Hands ! Here Comes Rosie !” 1960年録音。彼女のアルバムを紹介するのは本アルバムで3枚目ですが、ここで彼女の事を少し、1929年ケンタッキー生まれの彼女は本来はポップ歌手ですが以外とジャズファンにも好まれているようです。妹のベティーとクルニーシスターズを組んでトニーバスター楽団で歌っていました。独立後の'51年“カモナ マイ ハウス”の大ヒットでスターとなりました。ホセフェラーと結婚していたこともあります。映画にも数本出演しているようです。

アレンジ、指揮はBob Thomsonによるオーケストラ伴奏。
収録曲
A面
1, CLAP HANDS ! HERE COMES ROSIE !
2, GIVE ME THE SIMPLE LIFE
3, BYE BYE BLACKBIRD
4, AREN'T YOU GLAD YOU'RE YOU
5, YOU GOT
6, TOO MARVELOUS FOR WORDS
B面
1, SOMETHING'S GOTTA GIVE
2, HOORAY FOR LOVE
3, MEAN TO ME
4, OH, WHAT A BEAUTIFUL MORNIN'
5, IT COULD HAPPEN TO YOU
6, MAKIN' WHOOPEE !

Sammy Davis Jr.

2006年05月26日 | ジャズ全般
VERVE盤でSammy Davis Jr/Count Basieの“OUR SHINING HOUR”です。彼は1925年N.Y.のハーレム生まれ。歌手でありダンスも上手くVibraphone,Trumpet,Drumsmも演奏しComedian,Actorでもあった多彩な芸人で今で言うとマルチタレントとでも言うのでしょうが勿論、本業は歌手に間違いありません。共演のBasieは学生時代から好きでして有名な盤ではありませんがHIGH VOLTAGEをアパートの迷惑も考えずボリュームを上げて聴いていました。1971年頃かにTVコマーシャルでSammy DavisがサントリーウイスキーのWHITEかの宣伝に出演してグラスを指のリング(このアルバムの写真で左手の指に嵌めている指輪と思います)で叩きリズムをとりながらハミングした後“Oh!~Dynamaite!!” とやっていた宣伝がカッコよかったです。このアルバムはSammy Davis JrとCount Basieの声の掛け合いもあり非常に楽しいアルバムとなっています。またSammyのタップも楽しいです。なおアルバム裏面は/Count Basie/Sammy Davis Jrと順番が入れ替わり均衡を保っております。

アレンジと指揮はQuincy Jones
収録曲
A面
1, MY SHINING HOUR
2, TEACH ME TONIGHT
3, WORK SONG
4, WHY TRY TO CHANGE ME NOW
5, BLUES FOR MR.CHARLIE
6, APRIL IN PARIS
B面
1, NEW YORK CITY BLUES
2, YOU'RE NOBODY TILL SOMEBODY LOVES YOU
3, SHE'S A WOMAN
4, THE GIRL FROM IPANEMA
5, KEEPIN' OUT OF MISCHIEF NOW
6, BILL BASIE,WON'T YOU PLEASE COME HOME

Dinah Shore

2006年05月26日 | 女性ボーカルS
今日は先程までラックを組んでいました。ラックというのはどうしてこうも重量があるのでしょうか。一人では取り回しに注意しないとギックリ腰になりそうです。重量がないと機器の重さに耐えられないでしょうし、ハウリングも起こしやすいでしょうから当然なんでしょうが。何とか全部組んで一休みです。明日は私用(家内用)があるので日曜日は朝からラックを搬入して組み替えをします。

RCA盤でDinah Shoreの“Bouquet of Blues”1956年録音ですが、本アルバムは国内盤です。楽譜や音符の事は知らないのですが、ライナーノートにはブルースは12小節形式とありました(ヘエー、正直知りませんでしたです)。そういうこだわりには関係なく、彼女の品良いブルースフィーリングに溢れたアルバムです。特にA面の1Bouquet of Bluesはハーモニカの音色が渋く効いています。Born to be Blueもジャジーな魅力があり好きな1曲です。Lonesome Galなどもキレイな曲です。彼女の歌はどことなく品がいい感じがするのですがなぜでしょうか、声の質も滑らかで荒さなどは微塵も感じられません。

A面
1, Bouquet Of Blues
2, Good For Nothin Joe
3, Boon To Be Blue
4, Blues In The Night
5, Lonsome Gal
6, Moanin Low
B面
1, Any Place I Hang My Hat Is Home
2, St.Louis Blues
3, I Got It Bad And That Ain'T Good
4, Warm Hearted Woman
5, Memphis Blues
6, What Can I Say After I Say I'm Sorry

Carol Sloane

2006年05月25日 | 女性ボーカルS
BAYBRIDGE盤でCarol Sloaneの“SUBWAY TOKENS”1975年録。本アルバムは国内テイチク盤です。

トークンというのは地下鉄などに乗る時に使用する為のコイン状の乗車切符みたいなものです。地下鉄だけではなく遊園地や遊技場などでも実際のお金の替わりに使われるので、いろんなトークンがあるようでそういうトークンだけを集めている収集家もいるようです。トークンでの一番の想い出は20代の頃に同世代の集まりで、L.A.→シカゴ→トロント→ワシントン→N.Y.→S.F.と周遊学(一応 学ぶもつけときます)した時に、シカゴのレセプションでワインを飲むのにトークンが使われ何杯か飲んだ後に友人がトークンが余っているからもう一杯飲めよと言いながら渡されたトークンを確認もせずワインをもらいに行ったところ、サビーサーに少し訝しい表情はされたもののワインをもらい友人のところへ帰ると友人が関係ないトークンでよくワインをもらって来たなと言われ担がれた事がわかったというのも懐かしい思い出です。

このアルバムはライブ録音です。当時、彼女はノースカロライナ州のローリーに住んでいて、ローリーにある二つのクラブ“フロッグ&ナイトガウン”と“カフェ デジャブー”のそれぞれのライブ演奏からの抜粋らしいです。アルバムのタイトルは二つのクラブがSubwayで結ばれていたのでこのタイトルになったとノートにはあります。それから懐かしいことに、色川武大(作家名 阿佐田哲也)が感想を寄せています。阿佐田哲也といえば“ドサ健”シリーズをよく読んだものであります。このアルバムは自主製作とあって録音が必ずしも良いとは言えませんがシャベリやライブならではのハプニングもあってその雰囲気やリラックスムードがよく伝えられていると思います。

パーソナルは、ポールモンゴメリー(p),リックエクバーグ(b),ピーターイングラム(ds)

収録曲
A面
1, IF THEY ASKED ME I COULD WRITE A BOOK
2, I GESS I'M JUST A LUCKY SO AND SO
3, WHAT A LITTLE MOONLIGHT CAN DO
4, A COTTAGE FOR SALE
5, TWISTED
B面
1, I CRIED FOR YOU
2, WHEN MY SUGAR WALKS DOWN THE STREET
3, I DID'T KNOW ABOUT YOU
4, THOU SWELL
5, I'VE GOT YOU UNDER MY SKIN

Marguerite Piazza

2006年05月24日 | 女性ボーカルP,Q
CORAL盤でMarguerite Piazzaの“Memorable Momennts of MUSIC”録音年不詳。彼女は1926年ニューオリンズ生まれ。本来彼女はソプラノのオペラ歌手のようです。B面1の蝶々夫人のUN BEL DI VEDREMO(ONE FINE DAY)を聴くとなるほどと納得ですが、SONNY BOYなどを聴くとまた違う面が感じられますが声の高さはやはりソプラノですが声が豊かで発声が正確なのには感心します。私は高い声はあまり得意な方ではありませんが声が高くとも落ち着いて聴けるは声の質が良いからなのでしょう。ジャズの味覚は少し薄いアルバムです。

A面
1, I COULD HAVE DANCED ALL NIGHT
2, COME BACK TO SORRENTO
3, SWING LOW SWEET CHARIOT
4, YOU'LL NEVER WALK ALONE
5, VESTI LA GIUBBA
6, WHEN THE SAINTS GO MARCHING BY
B面
1, UN BEL DI VEDREMO(ONE FINE DAY)
2, SONNY BOY
3, ALL ALONE
4, HUSH A BYE BABY
5, TILL WE MEET AGAIN
6, THE NEW STARS AND STRIPES FOREVER

北京にて

2006年05月24日 | 世間話
今月行った中国で,休みの日に落ち着いた中華料理店に入り食事してきました。このお店は北京の中心からやや西に位置する胡同(北京の伝統的な民家である四合院が並ぶ横丁)の一軒を大改造して出来たお店です。休日にもかかわらずお客は少なくゆっくりと食事ができたのも、人がいないレストランを探す方が難しい中国では珍しいことでした。料理は広東料理風ですが油と塩の使用を抑えた比較的あっさりとした味の料理でした。

こういう四合院を買い取って大改造するといくらぐらいかかるんだろうと余計な事まで考えてしまいました。購入は50万元から80万元ぐらい日本円換算で750万円から1200万円というところかと推測したのですが、登録費用とか取得税とか改装費で約500万以上はかかるでしょうから、おおよそ1千万超から2千万円という総支出額になるんでしょうね。日本でも古民家を買い取りその木組みを活かして再生させる新古民家なる住宅や和食屋が人気ですが、昔からこういう住まいは大旦那の高い遊びの一つでも有ったようです。古い物には何でも魅力を感じてしまうkuirenですのでビールに酔った頭で在らぬ妄想までしてしまったひと時でした。まあ。宝くじにでも当たったら是非そうしてジャズもいい音で鳴らしてその空間に浸りたいですが、宝くじは買わないから当たりません。それと中国の電気事情は質と電圧が安定しませんから、そういう電源安定化やクリーン化にお金かかりそうだしお金かけても出来ない場合もあるしと、余計な心配をしている白日夢の中のkuirenでした、どうも失礼しました。

*四合院
中庭を囲むように東西南北にそれぞれの棟が正対して配置されていることから呼ばれている。高位高官の四合院は広々とし、庶民が住んだ四合院は構造が単純で、門は狭く軒も低いものが通常。並んでいる四合院の間にあるさまざまな通路が胡同と呼ばれる。

菅野邦彦

2006年05月23日 | 菅野邦彦
今年は雨が多いですね。注文していたラックが届き新しく設置をやり変えようと思っているのですが、こう雨降りが続くとラックを組む気にはなれず次の日曜日にはと計画しているのですが、どうなるでしょうか。ラックの組み替えとそれの目的でもあったスピーカーの位置変更。ついでにリビングルームでの第二オーディオ装置設置計画(大袈裟ですがこれもラックに納めないとどうにもなりません)も進めたいのですが。まあ、やる時は一気にやってしまわないと途中で気を抜くともう体力と気力が続かないという事になりそうですから、天気であれば実行あるのみです。

久し振りの菅野邦彦です。このアルバムは1974年飯野ホールでのライブ録音ですが、北村英治(as,cl), 須永ひろし(dr), 菊池秀行(as), 中牟礼貞則(g), といった多彩な面々との共演となっています。A面の最初は菅野のソロで始まっていますが少し固い感じがしますが徐々にほぐれてノリがよくなってきます。B面での各共演者との演奏ではいい意味での菅野らしさならではの楽しさが味わえます。なおアルバム写真の撮影は、菅野のアルバムではほぼそうなのですが、彼の実弟の菅野克彦の撮影によるものです。

A面
1, FANTASY(菅野邦彦ソロ)
2, MISTY(菅野邦彦カルテット)

B面
1, THESE FOOLISH THINGS(菅野邦彦トリオ+北村英治、須永ひろし)
2, SATIN DOLL(同上)
3, BYE BYE BLACKBIRD(菅野邦彦カルテット+菊池秀行、北村英治、中牟礼貞則)

Trudy Richard

2006年05月22日 | 女性ボーカルR
CAPITOL盤でTrudy Richardの“CRAZY in LOVE”1957年録音。彼女はNYマンハッタン生まれ(生年不詳)で、学生時代にドラマと音楽を学んだとライナーノートにはありますが、その後は宣伝文句が並べられているようでよく判りません。彼女の声はアニタオディー似と言われていますが歌い回しの特徴は活きがやや良いという事でしょう。ですからバックのブラスとの相性も良くこのアルバムが話題になったのだと思われます。

パーソナルはBILLY MAY and His orchestraとなっていてブラスの力量も良い出来です。

収録曲
A面
1, As Long As I Live
2, You Brought A New Kind Of Love To Me
3, A Wonderful Guy
4, Let's Do It (Let's Fall In Love)
5, What Is There To Say
6, It's Love
B面
1, The Lady's In Love With You
2, Please Do It Again
3, Love Me
4, All Of You
5, There's Danger In Your Eyes, Cherie!
6, Can't Help Lovin' Dat Man