ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

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じっくり聴きたいANN BURTONのスローバラード集

2010年07月02日 | 女性ボーカルB
蘭ARTONE/XDJ S-5020/ANN BURTYON/BALLARDS & BURTON/Stereo/ (この記事は以前のに加筆して再アップしたものです)

リタ・レイスも有名で人気あるけど, このアン・バートンもオランダを代表する女性ジャズ・シンガーの一人。本アルバムは、BLUE BURTONと並ぶかそれ以上の彼女の代表アルバムだと思ってます。彼女の名前でおもしろいのはBURTONというのは彼女の好きな役者リチャード・バートンからとったのだと岩波洋三氏の著書で読んだ記憶があります。本アルバムで気になる事があるのは、国内外オークションにおいて蘭盤ARTONEがオリジナルにもかかわらず、後発のCBS盤をオリジナルとして売りに出しているセラーがいる事。それは正確ではないと思いますので、もしご存知でない方がいらっしゃればご留意いただきたいところです。ジャケットの彼女の顔の大写し写真を見ると、彼女の意思の強さが表れているような固い印象を受けますが、姿よりも彼女の歌唱力を楽しみたいと思いう。本アルバムを入手したのは、今はもう閉店してしまいましたが、大阪難波のBIG PINKで、その閉店セールを催している時に店主に掛け合って半額にしてもらった思い出の品物。店主殿その後もお変わりなく元気でお過ごしでしょうか?その節は大変お世話になり有難うございました。

バラードが得意な彼女です、アルバムのどの曲を聴いても彼女の暖かみが感じられるようなバラードが心に染み入ってくる。特に最初の曲“A LOVELY WAY TO SPEND ANN EVENING”は好きなボーカル曲ベスト10の上位を今でも占めています。他の曲もどれも楽しめます。まさに大人のバラードの味わいで、こういうスローバラードを聴かせるシンガーも少なくなったと思う。

バックのLOUIS VAN DYKEのピアノもバラードによく合わせて一音一音を大切に弾き、その一音が聴き手に心地良さを誘う。

パーソナル; ANN BURTON(vo), LOUIS VAN DYKE(p), JACQUES SCHOLS(b), JOHN ENGELS(ds), RUDY BRINK(ts)

収録曲/A面/1, A Lovely Way To Spend An Evening /2, Try A Little Tenderness/3, Bang Bang/4, Someone To Watch Over Me/B面/1, The Shadow Of Your Smile/2, It Never Entered My Mind/3, That Ole Devil Called Love/4, Here's That Rainy Day

*明日は西宮へ英国ロイヤル・バレー団を鑑賞に行きます。今回で同バレー団の鑑賞は2回目ですが楽しみにしています。。また日本は惜しくも負けましたが、今晩からは好カードのワールド・カップも見なけりゃいけないし睡眠時間が慢性的に足りないです。
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澄んだ瑞々しさのELSIE BIANCHI

2009年07月24日 | 女性ボーカルB
(独)SABA/SB 15069 ST/ELSIE BIANCHI/THE SWEETEST SOUND/

今晩のアルバムの事は以前の書き直しです。というのも独SABA盤を聴くようになってからM&M盤と比べるとベールを一枚剥いだようなクリアーな音に聴き入ることになりました。ですからM&M盤はそのうち手放すことでしょう。
 彼女エルジー ビアンキはスイス出身でアメリカのクラブでも活躍したとか聞きますが, ドイツを主として活動していたらしいです。ピアノ・アコーディオンが弾け、そのピアノタッチは気持ちの良いパーカッシヴなサウンドです。本アルバムでのビアンキの弾き語りは澄んだ瑞々しさを感じさせ加えてカラッと明確でさらに心地よい感じです。歌うというよりも軽くスイングしながら気負いなく語るようなボーカルが魅力です。本アルバムの曲はどれも聴けますがA-1のTEACH ME TONIGHTの乗りが良くて出だしの曲にぴったりです。A-5の“The Shadows Of Paris“”は哀愁を感じさせますしB-1の“The Sweetest Sound”の美しく耳に響く曲も良しです。A-3の“little bird”はピアノ・トリオのみの演奏です。ボサノバの名曲B-3のMEDITATIONも軽快でいいですよね。彼女のピアノは難しい技巧なしにサラッと単純軽快にスイングしているように聴こえますが, これが彼女の持ち味なんでしょうね。また, このジャケット写真も詳しい種類は分かりませんが百合の花のようです。
余談ですが海外のオークションではたまに出品があるとかなりの高値がつけられる本アルバムですが、僕は国内の廃盤専門店で入手しました。その時はちょっと高いかなと思ったのですが、最近の値段を見るとあの時に買っておいて良かったと納得しています。彼女のEP盤もネットで売物があったのですが、やはり値が高かったので躊躇している内にSOLD OUTになってしまいました。サマー・ジャンボ宝くじでも当たらないと僕の小遣いではそうそう手当たり次第には入手できません。

彼女の他のアルバムが聴きたくなって入手した再発盤ですが、音があまり良ろしくなく滅多に聴く機会がない一枚。今回実は2度目となる再生でしたが残念ながら印象は変わらずでした。彼女のボーカルが妙にエコーがかかったような再生音で全体に焦点がぼけたようであまり聴く気が起こらないアルバムでした。ジャケ写真はいいんですがね。

パーソナルは, Elsie Bianchi(p,vo), Siro Bianchi(b), Charly Antolini(drs)

収録曲/A面/1, Teach Me Tonight/2, Fallin' In Love/3, Little Bird/4, A Sleepin' Bee/5, The Shadows Of Paris/6, Fiddler On The Roof/B面/1, The Sweetest Sound/2, Spring Can Really Hang You Up The Most/3, Meditation/4, Why Did I Choose You/5, Little Blues/6, Guess Who I Saw Today
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七転び八起きだぁ~!とは関係なくEVE BOSWELL

2009年06月24日 | 女性ボーカルB
先日長女と孫が帰省してきました。数日を我が家で過ごした後に帰京しましたが、帰京してからメールに添付されていた動画がなんとも彼らしい動画だったので公開します。雨上がりの公園で遊具の周りの水たまりを走り回る彼ですが、予想どおりの結果に・・・。でも、泣くなよ。走り回るのは元気があってよろしい。経験を重ねて大きくなれよ!

英PARLOPHONE/PMD1039/EVE BOSWELL/SUGAR and SPICE/10inch

長女と孫が帰省している間は、ほとんどレコードを聴く時間がとれなかったのですが、ちょっと時間があった時に英PARLOPHONE/EVE BOSWELL/SUGAR and SPICEを聴いていると長女が部屋へ入ってきて“この曲いいわねぇ~”と言ったのがA面-2のSANTA LUCIAです。この曲もいいのですが、僕はB面-1のONCE IN A WHILE辺りが厶ーディーで好きなんです。どの曲がお気に入りとかは敢えて言っている感じもあるのですがA面1曲目のYOU GO TO MY HEADから彼女の柔らかいボーカルが流れるとそのやさしさと包容力に聴き入ってしまうと思います。伴奏はPARLOPHON盤/SENTIMENTAL EVEと同じREG OWEN指揮によるオーケストラ伴奏です。

収録曲/A面/1, YOU GO TO MY HEAD/2, SANTA LUCIA/3, MEXICAN HAT DANCE/4, APRIL IN PORTUGAL/5, SARIES MARAIS/B面/1, ONCE IN A WHILE/2, AUTUMN LEAVES/ 3, ANNA/4, GYPSY MOON/5, AUF WIEDERSEHEN MY DEAR/
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音が違う INGE BRANDENBURG

2009年03月19日 | 女性ボーカルB
(独)CBS/S62644/INGE BRANDENBURG/IT'S ALLRIGHT WITH ME/

一昨日にアップしたKARIN KROGもモノクロ写真ジャケですが、このアルバムもモノクロ写真ジャケです。女性ボーカルでモノクロ写真ジャケというとあるわ有るわアルワというぐらいありますね。ANNIE ROSS/ANNIE BY CANDLELIGHT,・ELLYN RUCKER/ELLYN・JUNE RUDELL/JUNIE・CYBILL SHEPHERD/VANILLA, その他にもINGA SWENSONやCLAIRE AUSTINやJOAN REGAN等々とまだ他にもあると思いますが、僕はこのモノクロ写真というのが好きであります。なぜかしらモノクロの方が自分で勝手に想像を膨らませて色が豊かに感じれるというか写真に奥深さを感じるんであります。
ミック・ジャガーに似たスリーブ写真の彼女のEPと同じように本アルバムのジャケットもどこかに迫力を感じますね。1965年録音のアルバムですが、以前は再発のSONORAMA盤で聴いていました。といっても数回聴いただけであまりピンと来なかったです。SONORAMA盤で聴いた時は全体の音がガチャガチャとした印象で落ち着いて聴く気分にならなかったという事もありますが、このドイツCBS盤を聴くと音が全く違うんですね。ぼんやりガチャガチャしていたのが一掃されてどの音もクリアーで粒立ちが良いという印象でドラムのハイハットの音なんかも生きてるっていう感じでその音を聴くだけで楽しめるという感じです。彼女の声はややハスキーでコシのある歌い回しと感じます。本アルバムのA-3のSUMMER TIMEやB-1のドラムとボーカルのバトルのようなIT'S ALRUIGHT WITH MEをお気に入りにしている方が多いようです。そりゃSUMMER TIMEは突き刺すようなフルート、IT'S ALRIGHT WITH MEは敲きまくるドラムそれぞれに伍して歌うインゲのボーカルですからそれはそれで素晴らしいのですが、僕個人的にはA面-1の C'EST LA VIEが出だしからスキャットで歌い出すのですが迫力があって好きですしB面-3のボッサ調でノリの良いOUT OF NOWHEREあたりが聴き易く特にお気に入りです。B-2のLONESOME ROADのバックの演奏も素晴らしいです。聴き所が多いアルバムで色んな楽しみが詰まっているアルバムだと思います。彼女以外のメンバーは、GUNTER HAMPEL(vibraphon,flute),BOBO STENSON(p), PIERRE COURBOIS(drums), VICKTOR KAIHAU(bass)。
↑こちらはSONORAMA盤のレーベルです。

収録曲/A面/1, C'EST LA VIE - VALSE HOT/2, ROUND MIDNIGHT/3, OUT OF NOWHERE/4, SUMMERTIME/ B面/1, IT'S ALRIGHT WITH ME/2, LONESOME ROAD/3, FALLING IN LOVE WITH LOVE/4, WHAT'S THE MATTER, DADDY
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NORMA BENGUELL

2009年01月03日 | 女性ボーカルB
(BRAZIL)ODEON/MOFB-3112/NORMA BENGUELL/oo00OOH NORMA/

今日はDENON102の針を替えました。しばらくサボって交換を先延ばしにしていたのですが交換して聴いてみると目から鱗が落ちるというか耳から耳栓が外れたというか全く音がイキイキして特に高音の伸びが違います。針の交換は惜しみなく早めに交換しないと駄目ですねぇ(苦笑)。ステレオ針は使用頻度が少ないのですが、こっちもこれから替えておきます。

このノルマ・ベンゲルというブラジルの女優さんは1935年リオ・デ・ジャネイロ生れのブラジルの女優という事は分かるのですが、どんな映画に出演したかとかは僕は知りませんし多分過去に観た事もないのではと思います。セクシー系の女優さんでそれを売りにしていたんじゃなかろうかと想像しています。そもそも本アルバムを入手した経緯も以前にどこかのネットでジャケットを見てジャケ買いしようと思ったのが発端です。このアルバム入手した時はジャケットが完全に4枚にバラバラに剥がれていました。すなわち台紙2枚と表1枚それに裏1枚の計4枚です。ブラジルのジャケットはこういうのが多いんですが、それを自己流で張り合わせてセルフ修復しました。このアルバムは以前に再発盤も見かけましたが、再発盤がどこから出されているのかは知りません。本アルバムは発売にあたってジャケットの写真で揉めたらしいですが、ゴネ得したというか彼女はそのトラブルによって本レコードの権利を得たとも聞きました。色気だけではなく腕の立つマネージャーがついていたんでしょうね(笑)。この1959年録音の彼女のファースト・アルバム、ちなみにセカンド・アルバムは1977年ですが一度ネットで見かけた事はあるのですがジャケの魅力は既になかったです。彼女のボーカルはというと、まず英語は相当下手っぴですが、そこが辿々しくて可愛ゆいのです。歌っている曲はボサノバやジャズのスタンダードですが、セクシー系ボーカルのブラジル代表と言った感じでしょうか。最初は英語で歌っていると即座に判別しにくい程に英語の下手さに唖然としますが、そこかしこにコケテッシュで可愛ゆく歌うTHIS CAN'T BE LOVEやON THE SUNNY SIDE OF THE STREETもお気に入りですがC'EST SI BONはその中でも好きですね。B面-1のSENTEやHO-BA-LA-LAやYOU BETTER GO NOWそしてTHAT OLD BLACK MAGICも聴けますよ。ボーカル好きなら入手して決して後悔しない一枚だと思います。↓ジャケット裏の写真です。 

彼女のEP盤もジャケ違いで、本アルバムより4曲が入っています。傷みがあるジャケですが写真を載せておきます。
収録曲
A面/1, SUCEDEU ASSIM/2, THIS CAN'T BE LOVE/3, EU SEI QUE VOU TE AMAR/4, ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET/5, EU PRECISO DE VOCE/6, C'EST SI BON/B面/1, SENTE/2, FEVER/3, HO-BA-LA-LA/4, YOU BETTER GO NOW/5, THAT OLD BLACK MAGIC/6, DRUME NEGRITA/

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PUッシー・ガロア役のHONOR BLACKMAN

2008年12月28日 | 女性ボーカルB
英DECCA/LK4642/HONOR BLACKMAN/EVERYTHINGS I'VE GOT/私的ジャケ買い対象アルバム

本アルバムでボーカルを披露している英国の女優オナー・ブラックマンはショーン・コネリーの映画007ゴールド・フィンガーに出演した姐御肌の女優として記憶に残っている方は失礼ながらそう若くはないと思いますが、20歳台30歳台でご存知の方、あなたは相当な007通です。歴代ボンド・ガールの中でも2番目の高齢で出演した女優で当時の年齢は40歳だったそうですが、当時映画見ていた僕はそんな事は知りもせず他学区の映画館まで弁当を持ち自転車を立ちこぎして007シリーズを見に行っておりました。今思い出しても、まぁ~元気良かったですわ、あの頃の元気が買えたらなぁ~。彼女の声の低さとクールな表情と演技に何とも言えない色気を感じたものです。ふぅ~ん、大人の色気っていうのはこういう感じなのかって印象でしょうか。当時の地元の小中学校は学校が許可した映画以外は鑑賞してはいけないと言われていたものですから、007シリーズや加山雄三の若大将シリーズは当然鑑賞禁止映画だったわけですが、鑑賞しても良い映画のつまらない事ったらありません。それに比べると推奨以外の映画の面白い事。
ジャケット裏の彼女が歌っている写真ですがボンド・ガールのイメージとは少し違いありますが、こちらは一生懸命に歌っている感じが見てとれます。というのもハッキリ言うと彼女は歌があまり上手くありません。本アルバムでも最初の1曲目を聴いた時はあまりの素人くささに思わず苦笑いしてしまいました。声は低いししゃがれ声だし音程は不安定なところがあるし、ところが不思議なもので聴いていると声の低さにはすぐ慣れてしまい、姐御の掌でもて遊ばれているようなこころ持ちになって来るんですね、女優さんはボーカルでも演技力を発揮されているんでしょうか?それとも子供の頃の刷り込でもあるんでしょうか。今日のアルバムはそういうアルバムですが、ジャケットは米盤よりもこちらの英国盤のがエエと思います。ピーター&ゴードンの“愛なき世界”が収録されているのも懐かしです。



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EVE BOSWELL

2008年09月20日 | 女性ボーカルB
英PARLOPHONE/PMC1105/EVE BOSWELL/FOLLOWING THE SUN AROUND/

本アルバムはイブ・ボスウェルのアルバムの中では彼女のバンド・シンガーとしての魅力をタップリと味わえる内容になっています。ジャケット裏の写真を載せておきますが、この写真からも当時の彼女のバンド・ボーカリストの様子が窺えるのではないでしょうか、僕はこの写真を見てHEAT WAVEを歌っているんじゃないかと勝手に想像してます。彼女のボーカルはベルベット・ヴォイスと言われていますが、滑らかでスムーズな歌い口は正にベルベットと表現されるべきと思います。滑らかでスムーズ過ぎて聴く人によっては面白みが足りないと感じる人もいるかも知れませんが(実は僕がそのように思っていた時期もあったのですが)、聴き込んでいくうちに彼女の歌のスムーズさと上手さに感心させられます。このアルバムは彼女にしては弾けた(と言っても彼女のことですから落ち着いた範囲に収まってはいますが)曲もあったりしてアルバムのタイトルどおりに太陽の日差しを感じるがごとく明るく楽しめます。個人的にはA-1のFOLLOWING THE SUN AROUNDがビッグ・バンドとシンガーの魅力が発揮されていてダンスしたくなる感じで好きですし、明るくスペイン語で歌うA-2のME YOY PA'L PUEBLOもお気に入りです。ことさらにゆっくりと歌うA-4, ON THE SLOW BOAT TO CHINAも良いです、これほどスローテンポで歌って聴かせるのは実力がある証拠でしょう。フランス語で歌うLA MERも好きです、彼女はフランス語もスペイン語も上手いですね。元祖バイリンガル・シンガーでしょうか(笑)B面ではB-2のMELODIE D'AMOURが曲も元々好きなものですからつい聴き入ってしまいます。その他の曲も楽しめるアルバムです。
ところで最近感じるのは一般的に英国のレコードは傷みが少ないのが多いですね。よく傷んでいるのが多いのは米国盤ですが、これは英国は古いモノを大切にして使うのに対して、アメリカは消費文化ですからそういう違いもあってレコードは米国では扱いが荒く英国では大事に扱われれるのかなと感じている僕です。

TONY OSBORNE(p)と彼の指揮によるオーケストラ伴奏
収録曲/A面/1, FOLLOWING THE SUN AROUND/2, ME YOY PA'L PUEBLO/3, EAST OF THE SUN/4, ON THE SLOW BOAT TO CHINA/5, LA MER/6, CUBAN LOVE SONG/ B面/1, HEAT WAVE/2, MELODIE D'AMOUR/3, JAN PIEDEWIT/4, QUIZAS.QUIZAS.QUIZAS/5, 'NA VOCE.'NA CHITARRA E 'O POCO'E LUNA/6, ARRIVEDERCI ROMA/
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BETTY BLAKE

2008年09月04日 | 女性ボーカルB
BETHLEHEM/BCP 6058/BETTY BLAKE/SINGS IN A TENDER MOOD/

このアルバムは最初は再発盤で聴いていたのですがオリジナルが欲しくなり後日に入手したものです。彼女のヴォーカルは結構クールな印象を受けるものでクリス・コナーに少し似ているような気がしますが僕の感じでは艶があってもう少し親しみやすいヴォーカルと言う印象です。彼女は16才の頃からANNY RUDEY楽団の専属歌手として活動をしていましたが、アルバムはこれ一枚だけのようです。こういう一枚だけのアルバムを残したままセカンドがないシンガーというのもかなりいますが、決して実力がなかったわけではなく色んな事情が有ったのでしょうし, 運も左右したのでしょうね。 
このアルバムでは彼女の実力を感じさせるヴォーカルにZOOT SIMSやKENNY BURRELLそしてMAL WALDRON等のミュージシャンが共演しています。そういうメンバーとの共演もあってか、相当に人気があるアルバムで店頭で売られていれば結構高値がついているようですがあまり見かけないアルバムでもあります。また海外や国内のオークションでもあまり出品のないアルバ厶で出れば高値がつけられているように思います。僕のはモノラル盤ですが、このアルバムのステレオ盤というは見た事がありません。もっともこのアルバム自体をさほどの回数見かけているわけではないのですが。再生音は色と艶が感じられて実に聴き心地のよいアルバムです。ベツレヘムのボーカル物はヘレン・カーなどもそうですが色艶が充分に感じられ且つ存分にスイングしているアルバムが多いように感じてしまう僕です。

パーソナル: BETTY BLAKE(vo), MARCUS BELGRAVE(tp), ROLAND ALEXANDER(ts, fl), ZOOT SIMS(ts), TEDDY CHARLES(vib), MAL WALDRON(p), KENNY BURRELL(g), ADDISON FARMER(b), EUSTIS GUILEMENT(b)), CHARLIE PERSIP(ds), ED SHAUGHNESSY(ds)

収録曲, A面/LET THERE BE LOVE/ I'LL BE AROUND/ MOON AND SAND/ TROUBLE IS A MAN/ LOVE IS JUST AROUND THE CORNER/ LILAC WINE/ B面/ IT'S SO PEACEFUL IN THE COUNTORY/ WHILE WE'RE YOUNG/ BLUE FOOL/ ALL OF YOU/ DON'T SAY LOVE HAS ENDED/ OUT OF THIS WORLD
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POLLY BERGEN

2008年07月11日 | 女性ボーカルB
COLUMBIA/CL1451/POLLY BERGEN/FOUR SEASONS OF LOVE/

このアルバムは以前に記事にしたVIXENS OF VINYLを見た時にこのアルバムのジャケットに魅かれて入手したアルバムです。入手価格はとても安いものでした。僕は彼女のボーカルをあまり聴き込んではいません。というのも最初に聴いた時にどうもなじめない感じが僕にはあってかなり疎遠なシンガーの一人でした。ついでに正直言うと女優という美貌を持ちながらも僕にはその魅力がわかりませんでした。彼女は1957年にヘレン・モーガンの生涯を描いたテレビ・ドラマに出演して同年のエミー賞を獲得したのですが、それは彼女の人気が最高に高まった時期でもありました。彼女はトーチ・シンガーと言われていますがそのやや低い声を生かしてドラマチックな表現力で失恋の歌を歌ったときにその実力が発揮されるからでしょう。そんな疎遠な彼女を見直すきっかけとなったのがこのアルバムです。彼女のアルバムの中では本アルバムのジャケットがかなり気に入っています。本作はFRANK Devolの指揮によるオーケストラ伴奏で、四季における恋を伸びやかにじっくりと歌っています。もう一度今まであまり聴いていなかった彼女のアルバムを再度聴いてみようと思っているこの頃です。

収録曲/A面/ FOR SEASONS// CANADIAN SUNSET/ SPRING WILL BE A LITTLE LATE THIS YEAR/ LAZY AFTERNOON/ SEPTEMBER IN THE RAIN/ JUNE IN JANUARY/ B面/ IT MIGHT AS WELL BE SPRING/ MOONLIGHT IN VERMONT/AUTUMN IN NEW YORK/ THE THINGS WE DID LAST SUMMER/AUTUMN LEAVES/ APRIL IN PARIS/
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JOY BRYAN

2008年07月05日 | 女性ボーカルB
CONTEMPORAY/M 3604/JOY BRYAN/MAKE THE MAN LOVE ME/

レコードの棚を整理していると目にとまったのがこのアルバムで久し振りに聴いています。彼女のボーカルは特別に感嘆するほど上手いようには思えないのですが、その誠実さを感じる歌い口と温かく人の心を包むような歌を聴かせてくれるのが素晴らしいと改めて思いました。本アルバムをアップする以前にMODE盤/JOY BRYAN SINGSを載せていますので、感想は同じような事を書いていますが、こちらもご覧ください。MODE盤はMARTY PAICH SEPTETによるバックですが、本アルバムのバックもメンバーはピアノがWYNTON KELLY, ギターがAL VIOLA, LEROY VINNEGAR(ベース), FRANK BUTLER(ds)で甲乙つけ難いと思います。特にAL VIOLAのギターとKELLYのピアノがエエんじゃないでしょうか。A-1のMY ROMANCEでの出だしのAL VIOLAのギターなどはその音を聴いただけでこのアルバムに引き込む吸引力があると思います。僕のお気に入りの曲はMY ROMANCEやALMOST LIKE BEING IN LOVE,B面ではARE'T YOU GLAD YOU'RE YOU? に始まり、ことさらにゆったりと歌うMY FUNNY VALENTINEや続くOLD DEVIL MOON/ THESE FOOLISH THINGS/ EVERYTHINGS'S COMNIG UP ROSESも好きで, 結局B面は全曲好きとなります(笑)。本アルバム、彼女の顔写真の大写しのジャケットですがソバカスだらけの素朴な印象は好感が持てるのですが, もう少しイメージがつかみやすい写真がMODE盤の裏にありますので、そこからの写真も載せておきます。
本アルバムの写真ではありませんので、混同なさいませんようにお願いします。
JOY BRYANのアルバムはMODE盤のもこのCONTEMPORAY盤のも上質の出来栄えのアルバムで聴いて後悔する事は決してありません。

収録曲:A面/ MY ROMANCE/ MAKE THE MAN LOVE ME/ ALMOST LIKE BEING IN LOVE/ IT NEVER ENTERED MY MIND/ EAST OF THE SUN/B面/ ARE'T YOU GLAD YOU'RE YOU?/ MY FUNNY VALENTINE/ OLD DEVIL MOON/ THESE FOOLISH THINGS/ EVERYTHINGS'S COMNIG UP ROSES/
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元モデルCARLA BRUNIの今は

2008年04月17日 | 女性ボーカルB
(仏)NAIVE/NV43461/CARLA BRUNI/Quelqu'un M'a Dit/10inch/

言い訳っぽいのですが最近公私両面で忙しく自身のブログをアップするのにも, 時間のやりくりに四苦八苦している状態です。訪問していただている方々やコメントいただいている方々のホーム・ページをゆっくり拝見する余裕も欠いています。もうしばらくこの状態が続きそうなのですが、何卒よろしくお願いいたします。

本日のアルバムは皆さんよくご存知のカーラ・ブルーニです。というより仏サルコジ大統領夫人という方がとおりがいいでしょうか。彼女は1967年生まれですから今年は41歳、イタリア・トリノ出身でモデル業そしてシンガーです。子供の頃に誘拐を多発したイタリアからフランスへ移り住んだという事ですから, 生家は資産家だったのでしょう。父親は作曲家(実の父親は違うという話もあるようです)母親はピアニスト, という音楽一家でしたから彼女もそのDNAを受け継いだようです。彼女のお姉さんも芸能関係らしいですがよく知りません。'90年代のシャネルなどのモデルを務め’02年にはシンガーとしてデビューしたのですが、このアルバムは彼女のデビュー・アルバムとして大ヒットし100万枚とも200万枚の販売とも言われているのですが、勿論CDを含めた販売数量でしょう。続編のNO PROMISEも大ヒットしたそうですから話題性という強い加勢もあったのでしょうか。
このアルバムではA-1のQuelqu'un M'a Dit以外は彼女の作詞作曲だそうで、収録では自らアコースティック・ギターを弾きながら歌っています。僕には彼女の歌はジェーン・バーキンのような感じで力を抜いて鼻歌を歌っているようなボーカルに聴こえます。声質は乾いたやや低いもので悪くはないと思います。バックはベース・リード・ギター・ドラム・パーカッションという構成のようです。このアルバムは珍しくジャケット買いしたというわけでは決して決してなく話題性で一枚持っておこうと入手したものです。ジャケットと写真付き小冊子に歌詞があります。センター・レーベルの片面にも彼女の写真があります。

収録曲/Quelqu'un M'a Dit/ Raphael/ Tout Le Monde/ La Noyee/ Le Toi Du Moi/ Le Ciel Dans Une Chambre/ J'en Connais/ Le Plus Beau Du Quartier/ Chanson Triste/ L'excessive/ L'amour / La Derniere Minute/

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FIFI BARTON

2008年04月08日 | 女性ボーカルB
ACE/LP1009/FIFI BARTON/ONE IS A LONELY NUMBER/1960/

このACEレコードというレーベルはミシシッピ州にある(今もあるかは不明)マイナーなレーベルで制作アルバムは百枚足らずだったようです。FIFIというシンガーの生年は分かりませんが父親はピアニストであり作曲家でもあったそうで、彼女の育った環境は音楽に包まれたものであった事は想像できます。彼女はティーンの時にジュニア・メトロポリタン・オペラ賞を受賞し, ジュリアード音楽学院へスカラシップとして学ぶ事に選ばれました。音楽院でオペラを学んでいる時にポップやジャズに目覚め、その後ポップ・シンガーの道を選ぶことになったようです。彼女はジャズ・シンガーではありませんが基礎がしっかりとした歌い手でそのボーカルは力強く芯がある歌い回しを聴かせてくれます。このアルバムではスタンダードも歌っていてBUT NOT FOR MEやTHAT OLD FEELINGではジャズ・テイストが感じられます。またWHO'S SORRY NOWあたりのポップ曲も軽快に歌っておりそれぞれが僕のお気に入りです。このアルバムはあまり見かけません, 先日某オークションで一度見かけましたが、特別にレアというわけでもないアルバムと思いますが, 流通枚数が少ないのではと思います。ジャケットが変わっていてシューズを脱いで裸足でイスに腰掛けているポーズは珍しいのではと思っています。その裸足と彼女の押し出しの強そうな表情が印象に残るジャケットです。彼女のアルバムとしてはハッキリとは分かりませんがこのアルバム一枚限りかも知れません。

WADE DENNINGのアレンジ指揮によるオーケストラ伴奏

収録曲/ A面/ ONE IS A LONELY NUMBER/ DON'T GET AROUND MUCH ANYMORE/ RAINY DAY/ BUT NOT FOR ME/ JELLY JELLY BLUES/ WHEN YOUR LOVER HAS GONE/ B面/ WHO'S SORRY NOW/ DON'T TAKE YOUR LOVE FROM ME/ IF I HAD YOU/ SOMKING MY SAD CIGARETTE/ THAT OLD FEELING/ ONE FROM MY BABY/
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DONNA BROOKS

2007年12月23日 | 女性ボーカルB
DAWN/DLP-1105/DONNA BROOKS/I'LL TAKE ROMANCE/

マイナー・レーベルのDAWN盤の本アルバムは以前はフレッシュサウンド盤で聴いていたのですが、後にオリジナルを入手したので改めて聴き直しています。彼女の生年とか出身地とかは僕は知りません。あまり資料がないシンガーの一人ではないでしょうか、どなたか詳しい方がいらっしゃれば教えていただきたいと思います。ライナーノートには両親は彼女を将来のオペラ歌手としてボーカルを学ばせていたらしいですが、本人にはその気がなくジャズ・シンガーになったようです。
彼女の声質ですがハスキーなボーカルが好みの方には外せないシンガーです。絶妙の枯れ具合というかハスキーボイスなんですがしっとりとした味わいもあり心地よいボーカルと思います。特に低音のハスキーな発声とそれをビブラートさせずに聴かせるあたりがストレートな魅力なんだろうかと感じます。
本アルバムはスタンダード・バラード中心の選曲となっていて, どこかのお洒落れなバーあたりで飲みながら、このアルバムを聴かせてもらいつつ酩酊していきたい感じです。バックの演奏者は僕は聴いた事がなく知らないのですがALEX SMITHのピアノ伴奏もボーカルによく添っています。ANGELO PAOLIのドラムの音がどのパーツのもよく聴こえてきて録音は良いです。アルバムの表題にもなっているA-1のI'LL TAKE ROMANCEもよいですが、A-3のOLD FOLKSやA-4のI DIDN'T KNOW WHAT TIME IT WASが僕はさらに好きなようです。B-2のA STRANGER IN TOWNやB-3のTHE LAMP IS LOWも好きですね。僕のお気に入り以外の曲もこのアルバムの全曲はじっくりと聴いて楽しめる好盤と思います。(以前記事にしていたのですが、色々と書き足して再登場です)

こちらが最初に入手したフレッシュ・サウンド盤です→
このFS盤とオリジナルのジャケットの違いは割り付けも多少違いますが、題字の色の濃さが全く違います。再生音はこちらも悪くないです。オリジナルとの違いはこのFS盤の方が高音が強調された再生音のように思います。

パーソナル:DONNA BROOKS(vo), ALEX SMITH(p), PAUL WORTHINGTON(b). ANGELO PAOLI(ds)
収録曲
A面
1, I'LL TAKE ROMANCE
2, FULL MOON AND EMPTY ARMS
3, OLD FOLKS
4, I DIDN'T KNOW WHAT TIME IT WAS
5, YOU'RE NEARER
6, YOU'LD BE SO NICE TO COME HOME TO
B面
1, YOU MAKE ME FEEL SO YOUNG
2, A STRANGER IN TOWN
3, THE LAMP IS LOW
4, AN OCCASIONAL MAN
5, LOVE IS A FOOL
6, YOU CAN A LONG WAY FROM ST. LOUIS
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JOYCE BRYANT

2007年05月15日 | 女性ボーカルB
EPIC/LG1016/JOYCE BRYANT/RUNNUN' WILD/10inch

今晩のシンガーは女優でもありシンガーでもあったジョイスのアルバムです。彼女のリーダーアルバムは本アルバム一枚だと思うのですが、他にもあったのでしょうか? 彼女は別名黒いマリリン・モンローと言われていたらしく、金髪(もちろん染めたものでしょう)に褐色の肌の爆弾娘とも評されていますが、僕は彼女の映画を観た事はないしその魅力は判断不能です。彼女はカリフォルニアのオークランド生まれで8歳の時にサンフランシスコへ行き, ティーンの頃に従姉妹とロスアンジェラスヘ移り住みました。1940年頃からロスのクラブで歌ったのが彼女の最初のプロとしての一歩です。またその頃から映画にも出演し, 歌よりは映画のほうが出演数が多かったようですが, 有名な主役作品はなくクラブのシンガーとかの端役であったようです。彼女の声質は張りのある強い声でどちらかという太い声です、多少のアクは感じさせますがさほど粘りません。いま出先から記事を書いているのですが 1曲1曲を細かく思い出せません。帰ってから書き加えたいと思います、ごめんなさい。

収録曲
A面
1, RUNNIN' WILD
2, YOU MADE ME LOVE YOU
3, LOVE FOR SALE
4, AFTER YOU'VE GONE
B面
1, FAREWELL TO ARMS
2, LONELY GIRL
3, IT'S ONLY HUMAN
4, LOVE WAS MADE FOR ME
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HADDA BROOKS

2007年05月01日 | 女性ボーカルB
CROWN/CLP5010/HADDA BROOKS/FEMME FATALE

今日、聴いているハダ・ブルックスは1926年ロス生まれで小さい時からピアノを習い, 後にクラシックピアノを学ぶ道へと進んだのですが, イキサツは知りませんが弾き語りをするシンガーとなり, “ハダ・ブルックス・ショー”という自分の名前を冠したテレビ番組を当時として持つようになった最初の黒人シンガーの一人です。その彼女のボーカルを一言で表現すれば“渋い”です。低音でゆったりと抑え気味に流すように歌う時も, 声を張って歌う時もメリハリを効かせて情感を揺さぶるかのように聴かせてくれます。このアルバムに収録されている曲はスローな曲が中心となっていますが、彼女の良さをより生かす選曲となっています。大部分は彼女のボーカルとピアノにテディ・バンのーギター伴奏が添う形でのアレンジとなっていて、実に秀逸です。同じようなテンポの曲が続くのですが中ダルミも感じさせず最後まで彼女のボーカルを堪能する事ができます。お気に入りのアルバムの一枚です。

*ジャケット右上にプライスシールが貼ってあるのですが、これが今までのものと違って非常に粘着力が強く, そう容易く剥がすことができそうもありません。最後の手段のジッポオイルでやるしかないかと躊躇しております(笑)

パーソナルは, HADDA BROOKS(vo. p), TEDDY BUNN(g), RED CHALLENDER(b), AL WICHARD(ds)
収録曲
A面
1, THE THRILL IS GONE
2, TAKE ME
3, PLEASE BE KIND
4, HOW DO YOU SPEAK TO AN ANGEL
5, DON'T YOU THINK I OUGHT TO KNOW
B面
1, DREAM
2, THERE IS NO GREATER LOVE
3, MY ROMANCE
4, STOLEN LOVE
5, ANYTIME, ANYPLACE, ANYWHERE
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