ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

Natalie Cole

2006年07月31日 | 女性ボーカルC
ELEKTRA盤でNatalie Coleの“UNFORGETABLE”1991年録音・レコード重量120g
彼女はNAT KING COLEの娘で1950年シカゴ生まれですが、彼女の歌で一番記憶にあるのは、亡くなった父親とデゥエットした本アルバムの“UNFORGETABLE”でしょう。古いテープからナットキングコールの歌声だけをマスタリングしてキーを合わせて娘が唄うというのも技術が進化したからできるのでしょう。録音も自然に聴こえナットの声とナタリーの声の定位もはっきりとしています。今のデジタル技術に驚くばかりです。将来はレコード会社の版権問題がもし無ければ、いろいろな歌手との組み合わせやデゥエットも可能なんでしょうね。ジャズとポピュラーシンガーの中間と位置づけられている彼女だと思いますが、その歌い回しはやや平坦で物足りないむきもあるでしょうが、kuirenはさほど不足は感じません。ジャケット写真の彼女が来ているドレスはビバリーヒルズのFRED HAYMANが担当とノートにはありますが、右胸が貝殻をイメージし左胸が精緻な刺繍が施されたものでドレスの胸元に興味を引きました。ブローチも素敵なデザインだと思います。

パーソナルは多すぎて書き切れません。主なところだけという事で、
Michel Legrand(arr), Marty Paich(arr), Joe Sample(p), Harold Jones(ds), Ray Brown(b)等々等

収録曲(LP二枚組)
A面
1, The Very Thought of You
2, Paper Moon
3, Route 66
4, Mona Lisa
5, L-O-V-E
6, This Can't Be Love
B面
1, Smile
2, Lush Life
3, That Sunday, That Summer
4, Orange Colored Sky
5, Medley For Sentimental Reasons/ Tenderly /Autumn Leaves
C面
1, Straighten Up and Fly Right
2, Avalon
3, Don't Get Around Much Anymore
4, Too Young
5, Nature Boy
6, Darling, Je Vous Aime Beaucoup
D面
1, Almost Like Being in Love
2, Thou Swell
3, Non Dimenticar
4, Our Love Is Here to Stay
5, Unforgettable

暑い日が続きますね

2006年07月30日 | 世間話
車で2時間ほど走った所にある神庭の滝に立寄った時の写真です。歩いていると猿が睡眠中でした。周りを気にもせず猿も暑いせいか座り込んで昼寝と洒落込んでいました。地面にペタンと座り眠りこけている姿を見ると、彼も暑いんだろうなぁとか人様とあまり変わりないなぁと思い写真を撮りました。森の中にある滝のそばに行くとなぜか気持ちが落ち着きますね。町中と異なり気温も少し低いですし、なんと言っても空気がおいしい。マイナスイオンがあるからでしょうか、元気を取り戻した気分がします。

Betty Johnson

2006年07月30日 | 女性ボーカルJ
ATLANTIC盤でBetty Johnsonの“THE SONG YOU HEARD WHEN YOU FELL IN LOVE・・・”1957年録音・レコード重量160g
6月12日に紹介させていただいたBALLY盤“The Touch”の手モデルが本ジャケット写真の彼女です。見てのとおりアメリカの持ち味というか大らかで明るい笑顔が魅力的な女性だと思います。私が紹介しているアルバムは1950年代が中心となっているかと思いますが、当時の流行というか時代の流れを感じます。というのはまず短髪の女性が多い、首飾りにMIKIMOTO? の真珠をまとっている事が多いということです。ライナーノートによると彼女は本アルバム収録の数週間まえに、Charles Greanと結婚したとあります。このアルバムの録音のときはハネムーン気分で幸せ一杯だったのでしょう、ジャケットの写真もそういう彼女の嬉しそうな表情がうかがえますね。そういう事情を考えに入れて彼女の歌を聴くと気持ちの入り方も違うでしょうし、選曲にもそれが表れているように思えます。聴けば段々と、もうお好きにどうぞという感じにもなろうというものです。それでも彼女のしっとりとしたスムースな歌声は悪かろうはずはありません。

Charles Grean指揮によるオーケストラ伴奏
A面
1, THE SONG YOU HEARD WHEN YOU FELL IN LOVE
2, RED SAILS IN THE SUNSET
3, ONCE IN A WHILE
4, I'LL FOLLOW YOU
5, DANCING IN THE DARK
6, TOGETHER
B面
1, I DON'T KNOW WHY
2, FOR YOU
3, DREAM
4, THE VERY THOUGHT OF YOU
5, ALWAYS
6, GOODNIGHT SWEETHEART

Kenny Drew

2006年07月29日 | ジャズ全般
RIVERSIDE国内ビクター盤でKenny Drewの“I LOVE JEROME KERN”1957年録音・レコード重量120g
このアルバムはKenny DrewのソロでのJerome Kern作品集です。このJerom Kern作品というのは1920年から40年にかけてのアメリカポピュラーナンバーなのですが、それゆえに耳になじみやすく誰にでも聴きやすく作品が多いと思います。甘い曲が大半でKenny Drewのソロ演奏も軽い演奏でカクテルラウンジで弾いているような感じです。内容も悪くないのですが、このジャケットはどうでしょうか、1957年のジャケットにしては思い切ったデザインなのではないでしょうか。

A面
1, THE WAY YOU LOOK TONIGHT
2, I'VE TOLD EVERY LITTLE STAR
3, CAN'T HELP LOVIN' THAT MAN OF MINE
4, MAKE BELIEVE
5, I'M OLD FASHIONED
6, ALL THE THINGS YOU ARE
B面
1, LONG AGO AND FAR AWAY
2, ALL THROUGH THE DAY
3, THE SONG IS YOU
4, SMOKE GETS IN YOUR EYES
5, WHY DO I LOVE YOU ?
6, YESTERDAYS

Charie Ventula(Jackie Cain and Roy Kral)

2006年07月28日 | ジャズ全般
DECCA盤で“Charlie Ventura Concert”1949年録音・レコード重量250g
ジャケットを見ていただければお判りと思いますが、1949年にPASADENAでのライブを録音したものです。本来はCharlie Ventura SeptetのアルバムですがJackie Cainもスキャットで4曲歌っています。このアルバムに収録されたライブは紹介から始まるのですが聴衆のざわめきや掛け声指笛もタイミングよくノリノリです。加えて録音がとても良いです。ジャッキーとロイの歌というのか声楽器というべきかのスキャットが管楽器とインタープレーして実に楽しめました。

余談ですが本アルバムの重量が250gありました。重量を量り始めて今までの最重量盤となりました。250gのLPがどの程度のものかと言うと昔のSP盤(10inch)が220gぐらいですから、それをそのままLPサイズにすれば250gぐらいになるのではないでしょうか。私にとっては驚きの重量でした。


パーソナルは、Charlie Ventura(ts), Conti Condori(tp), Benny Green(trb), Boots Mussilli(as), Roy Kral(p), Kenny O'Brien(b), Ed Shaughnessy(ds), Jackie Cain(vo)
収録曲
A面
1, YESTERDAY--THE PEANUT VENDER
2, EURHORIA
3, FINE AND DANDY
4,EAST OF SUEZ
B面
1, IF I HAD YOU
2, I'M FOREVER BLOWING BUBBLES
3, PENNIES FROM HEAVEN
4, HOW HIGH THE MOON

Norma Douglas

2006年07月27日 | 女性ボーカルD
UNIQUE盤でNorma Dauglasの“THE DYNAMIC MISS DOUGLAS”1956年録音・レコード重量170g
彼女の事はよく判りませんし知りません。ライナーノートに書かれている事は女性ジャズボーカル本に書かれている事と同じです。この筆者もライナーノートを訳して書いたのでしょう。クラシックピアノを学びデビューした後ジャズに進出とあります。彼女のピアノプレイは女性としては力強くポロンポロンと弾き語りをするタイプではなくガンガンとリズミカルに弾いています。そのピアノプレイの中にクラシックスタイルが時々感じられるのがおもしろいとも思います。歌声も歯切れが良く力感に溢れています。こういったところがDYNAMIC DOUGLASとのアルバム名につながったのかなと思います。ジャケットの写真がレインボウーのようにグラデーションされていますが、写真を撮るのが下手くそなkuirenですので的確に再現できていないと思いますが大目に見てください。

収録曲
A面
1, A GOOD MAN IS HARD TO FIND
2, IT ALL DEPENDS ON YOU
3, DARKTOWN STRUTTERS BALL
4, THER'LL BE SOME CHANGES MADE
5, ALL BY MYSELF
6, HARD-HEARTED HANNAH
B面
1, YOU'VE GOT TO SEE MAMA EVERY NIGHT
2, IF I HAD MY WAY
3, IT'S TOO SOON TO KNOW
4, HOW COME YOU DO ME LIKE YOU DO
5, HOW ABOUT ME
6, BABY WONT'S YOU PLEASE COME HOME

Fran Jeffries

2006年07月27日 | 女性ボーカルJ
MGM盤でFran Jeffries の“sings of SEX AND THE SINGLE GIRL”録音年不詳・レコード重量145g
彼女の他のアルバム“FRAN:CAN REALLY HANG UP THE MOST”の彼女の写真と比べると別人のようです。このジャケットの女性はJeffries本人ですが,こちらのジャケットでは特に彼女の腹筋がきれいだなぁと思ったkuirenなのですが、別の言い方をすればしなやかな雌豹を思わせるような写真です。別の“CAN REALLY・・・”の方は静かに佇む彼女の写真となっています。“THIS IS FRAN JEFFRIES”のジャケットはセクシー系での表現となっています。

MARTY MANNINGによるアレンジ指揮でのオーケストラ伴奏
収録曲
A面
1, SEX AND THE SINGLE GIRL
2, DREAMER
3, GOODBYE CHARLIE
4, MAKE LOVE TO ME
5, I THOUGHT OF YOU LAST NIGHT
6, ANNIVERSARY SONG
B面
1, WOULDN'T IT BE LOVELY
2, WARM TONIGHT
3, WHAT ARE WE WAITING FOR
4, I'D DO IT AGAIN
5, BALLAD TO A BRUTE
6, EARLY MORNING BLUES

Ella Fitzgerald

2006年07月26日 | 女性ボーカルF
VERVE盤でElla Fitzgeraldの“sings the JEROM KERN SONG BOOK”1963年録音・ レコード重量132g
私が最近気に入っているベスト3の一曲がこのアルバムのB面のALL THE THINGS YOU AREです。このアルバムはノーマングランツのプロデュースでネルソンリドルがアレンジ指揮のオーケストラ伴奏ですので、私のお気に入りのパターンとも言えます。

本日分よりトリミングしてアップさせていただきます。まだまだ写真の撮り方やトリミングのやり方は稚拙ですが、これから少しでも上達していく予定(自信ありませんが)ですので、よろしくお願いします。

収録曲
A面
1, LET'S BEGIN
2, A FINE ROMANCE
3, ALL THE THINGS YOU ARE
4, I'LL BE HARD TO HANDLE
5, YOU COULDN'T BE CUTER
6, SHE DIDN'T SAY YES
B面
1, I'M OLD FASHIONED
2, REMIND ME
3, THE WAY YOU LOOK TONIGHT
4, YESTERDAYS
5, CAN'T HELP LOVING THAT MAN
6, WHY WAS I BORN ?

Greetje Kauffeld

2006年07月25日 | 女性ボーカルK
SONORAMA再発盤でGreetje Kauffeldの“AND LET THE MUSIC PLAY”1974年録音 レコード重量150g

彼女は1939年ロッテルダム生まれ。このジャケットの彼女の写真も魅力的だと思います。知的な雰囲気が感じられ好感がもてます。1974年のアルバムですから彼女が35歳の時のアルバムということになりますが、この頃が一番彼女自身も充実していたのではないでしょうか、自信を秘めた表情からはそのように感じられます。実際このアルバム、kuirenは好きですね、A面のダイナミックなCABARETやボサノバ調のTRISTEZAが特にお気に入りです。


パーソナル、Greetje Kauffeld(vo), Fran Elsen(p), Rob Franken(organ), Wim Oevergaauw(g), Rob Langereis(b),Tony Inzalaco(dr), Sabu Martinez(percuss), Herb Geller(sax&fle&piccolo), Ack Van Rooyen(trp&fluegel), その他

収録曲
A面
1, THIS IS ALL I ASK
2, DAY BY DAY
3, CABARET
4, BY MTSELF
5, TRISTEZA
B面
1, THE GREAT PERFORMANCE
2, A TIME FOR LOVE
3, MORENAL
4, MR.BOJANGELS
5, YOU AND I

辛島文雄

2006年07月25日 | ジャズ全般
POLYDOLL盤で辛島文雄の“AUTUMN IN NEW YORK”1985年録音です。レコード重量128g

このアルバムはレコードショップで色々と漁っていた時に見かけたのですが、辛島文雄のソロという事と今までにない辛島の演奏というライナーノートの文句につられて買ってしまいした。“夜は千の目を持つ”や“AUTUMN IN NEW YORK”, “STELLA BY STARLIGHT”を聴いてみたいと思いました。聴いてみると今までに聴いたアルバムと言ってもCDですが“the Elysian Air”とは趣が違うように思いました。辛島と言えば硬派で直線的攻めの演奏というイメージがあったのですが、こういうしっとりとした弾きもできるんだと改めて思ったしだいです。日本のピアノプレーヤーでは菅野邦彦が一番好きで、つい菅野と演奏スタイルとか持ち味を較べてしまうのですが、菅野の演奏の特徴は左手と右手の親指にあると感じている素人の私の感想ですが辛島のはよく動く右手に持ち味があると思いました。このアルバムのB面のSTELLA BY STARLIGHTではやはり抑えきれずに辛島の攻め味が発揮されていました。ジャケットの有賀真澄の画は私としてはあまり気に入りませんが内容は一聴の価値あるアルバムと思います。

収録曲
A面
1, HOW INSENSITIVE
2, SPRING IS HERE
3, THE NIGHT HAS A THOUSAND EYES
4, THER IS NO GREATER LOVE
B面
1, EASY LIVING
2, STELLA BY STARLIGHT
3, AUTUMN IN NEW YORK
4, MY ONE AND ONLY LOVE
5,DINDI

Lee Wiley

2006年07月24日 | 女性ボーカルW,Y,Z
COLUMBIA盤でLee Wileyの“NIGHT IN MANHATTAN”1950~51年録音(ジャケットにはcopyright1951となっています) レコード重量140g(10inchにしては重いです)

この10inch盤は川崎の駅前にある中古レコードショップで購入しました。このお店が“アナログ”というレコード雑誌で寺島氏により紹介されていましたが、まったく正直余計な事をしてくれるものです(苦笑)。このお店は怪しい階段を上がって行った2階にあるのですが、いかにもジャズレコードがたんまりとあるような風情のショップです。寺島氏もこの店に来てレコードを漁り持ち合わせが2万円しかなかったので同行のカメラマンに3万円を借用して購入して帰ったと記事に書いていましたが、店にはかなりの枚数のジャズレコードが在庫されています。新宿や渋谷というロケーションではないのがいい所で川崎という場所が奥ゆかしいと思う次第です。

リーワイリーについては以前にも書きましたので追記という事で。彼女は15歳で家出をしたのですが、なんと2年後にはシカゴとニューヨークでトップ歌手になったと岩浪洋三氏が書いています、信じ難いような話ですが事実なのでしょう。1940年代の中期に数年間ピアニストのジェス スティシーと結婚していたこともあったということです。リーワイリーという歌手はしっとりとした声に温かい情感を滲ませて歌いますね。野に咲くれんげ草のような味わいのあるシンガーだと思います。

パーソナルは、Lee Wiley(vo), Bobby Hackett(tp), Joe Bushkin(p) その他
収録曲
A面
1, STREET OF DREAM
2, A WOMAN'S INTUTION
3, SUGAR
4, ANY TIME, ANY DAY, ANYWHERE
B面
1, MANHATTAN
2, I'VE GOT A CRUSH ON YOU
3, A GHOST OF A CHANCE
4, OH! LOOK AT ME

Beverly Kenney

2006年07月23日 | 女性ボーカルK
DECCA盤でBeverly Kenneyの“SINGS FOR PLAYBOYS”1958年録音。本アルバムはフレッシュサウンド盤です。彼女の歌はやっぱりキュートですね。ピアノとベースでの伴奏というのも彼女のキュートさがさらに引き立てられているようです。ところでこのアルバムの裏面にはPLAYBOYの名称を使用するのにあたりPLAYBOY CLUBに許可を得てあると書いてありました。という事は当時すでにPLAYBOYclub やPLAYBOY magazineが名を馳せていたのでしょうか?変なところに反応してしまうkuirenですた。

パーソナルは, Beverly Kenneyの歌にELLIS LARKINS(p), JOE BENJAMIN(b)
収録曲
A面
1. Do It Again
2. A Woman's Intuition
3. You're My Boy
4. Mama, Do I Gotta ?
5. What Is There To Say
6. A Lover Like You
B面
1, Summer Romance
2, Life can be Beautiful
3, It's Magic
4, You're Adorable
5, Try A Little Tenderness
6, It's A Most Unusual Day

Terry Morel

2006年07月22日 | 女性ボーカルM
PRESTIGE盤の再発EP盤でTerry Morelの“Terry Morel sings ”1956録音・レコード重量40g
このEP盤は56年にモントクレアというクラブでライブ録音されたものとライナーノートにあります。こういうEP盤は探して購入したものではなく行きつけのショップでLPを漁っていると店主がこういう再発盤がありますよと薦めてくれたのを、拒む理由もなくそれも一緒にと購入したのです。得てしてそういう買い物をした時は後から聴いてこれっていいじゃんとなるように思います。反対に探しまくってやっと出会えたアルバムを意気込んで聴いて期待ハズレという事もありますね。このEP盤はEP盤と馬鹿にはできない出来栄えです。

パーソナルは Terry Morel(vo), the Tony Luis Trio
A面
1, BUT NOT FOR ME
2, I REMEMBER YOU
B面
1, I CAN'T GET STARTED
2, LOVE FOR SALE

また先日、地元のディスカウントショップでこんな小物を見かけたのですが、これはEP盤やLP盤を立て掛けるのに良いのではないかと思いEP盤用を二つLP盤用を一つ購入しました。全部で300円の散財です。帰宅してレコードを乗せてみるとまあまあいい感じです。よく額縁様になったレコードディスプレーも有りますし私も使っていますが、この百円物も悪くありません。


Paula Holiday

2006年07月22日 | 女性ボーカルH
ADDIT盤でPaula Holidayの“HOLIDAY SINGS HOLIDAY”本盤はフレシュサウンド盤。録音年不詳・レコード重量115g

私はジャケットで選択しての買いを常としているのですが,自分でも不思議なのですがこういうアルバムがあってもよかろう、このHOLIDAYというシンガーは本当は男性かも知れないと考えながら購入した一枚です。購入する時に店主がこれは粘っこいですよと言うので覚悟して聴いたのですが想像していたほどではありませんでした。ただサラっとした部分の片鱗もなかったように思います。ジャケットについては特に申し上げることはありません。特別に気に召さないお方は目を閉じてお聴きになれば少し下手なサラボーンぐらいにしか感じないも知れません。ただ彼女の歌は下手ではありませんがサラっとした部分と張り出す華の部分が感じられないように思います。このあたりがサラやエラとの違いでしょうか。較べるのはちと酷だとも思いますが私なりの感想でした。セクハラ覚悟で申し上げますと彼女に“BUT BEAUTIFUL”や“LOVE ME OR LEAVE ME”を歌うのは遠慮して欲しかったというのが本音です、    大変失礼しました。

オーケストラ伴奏
収録曲
A面
1, WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
2, UNTIL THE REAL THING COMES ALONG
3, I'VE GOT A RIGHT TO SING THE BLUES
4, LOVE ME OR LEAVE ME
5, WHEN A WOMAN LOVES A MAN
6, BUT BEAUTIFUL
B面
1, GOD BLUES THE CHILD
2, I COVER THE WATERFRONT
3, GLOOMY SUNDAY
4, IF IT'S THE LAST THING I DO
5, GIRLS ARE MADE FOR BOYS

倉敷の裏路地

2006年07月22日 | 世間話
今日は地元でお出かけしました。私は倉敷在ですが、名前のとおり蔵屋敷が立ち並ぶ通りが残っています。一番人気があるのは倉敷川の流れる大原美術館や大原邸が建ち並ぶ川のほとりの眺めだと思いますが、食事に行く途中のなんでもない裏路地も風情があるもんだと写真を撮りました。もし近くにお越しの時は倉敷に来てたもれ!倉敷に泊るなら旅館倉敷かホテルハイザがお薦めです。珈琲を楽しむなら珈琲館(同名チェーン店のそれではありません)かエル・グレコの珈琲がお薦めですから、おいで下さいませませ(倉敷市観光協会の回し者でした)