(Sweden)GAZELL/GMG-1223/HAPPY JAZZ/
今日のアルバムはSONYA HEDENBRATT(名前はソーニャと読むらしい)のアルバムを探している時に出会った一枚。SONYAは1曲しか歌っていないので見過ごそうかと考えたのだが、よく見るとMONICAも1曲収録されているので入手にいたったものだ。1970年のライブの収録のようだが詳しくは分からない。どうもクラリネットのOVE LINDを中心にした演奏のようではあるが、彼の事はスエーデンのクラリネット奏者という以外は詳しく知らない。演奏陣を記すと、OVE LIND(cla), LARS ERSTRAND(vib), ROLF LARSSON(p), ARNE WILHELMSON(b), EGLL JOHANSEN(tb), NICKE WOHRMAN(g), BARNIE PREVIN(tp)。
本アルバムでのSONYAは下に記したようにTHE NEARNESS OF YOUを歌っているのだが、先日紹介したMEGAFONのEP盤とは違って、ここでは英語で歌っているので掴みやすく感じる。紹介のコメントに続いて彼女自ら曲名を紹介してから歌い始めるのだが、彼女の体躯から発せられる声量豊かで、ほど良くハスキーなヴォーカルが堪能できる。バッキングもボーカルによく添って楽しめた。
B面の最後にMONICAが登場するが、紹介者がMONICAの名前を紹介してからBILLIE BOLIDAYのEAST OF THE SUNを歌うと告げると彼女のヴォーカルが始まるのだが、歌い始めてから“BLLIE HOLIDAYの”と紹介した理由が分かった。MONICAがBILLIE HOLIDAYの歌まねをして歌うのである。聴き比べるとBILLIE HOLIDAYより声が若くてSWEETな印象だけど、MONICAはBILLIEの特徴をよく真似して歌っていて、これは一聴に値するおもしろさだった。聴衆のノリもよくこのライブのトリにふわさわしい1曲だった。SONYAとMONICAの2曲が僕にとっては主な聴き物なアルバムだったけど廉価なアルバムだったし満足でき,聴いたあとでも楽しい気分にさせてくれる1枚だった。まさにHAPPY JAZZ
MONICAのEAST OF THE SUNを聴いて本家のBILLIE HOLIDAYのEAST OF THE SUNも聴いてみた。本アルバムでは、ご存知のようにEAST OF THE SUN(WEST OF THE MOON)としてA面の最初に歌われている。BILLIEのヴォーカルの方はやはり真似ができない部分があるのに気がついた。それは彼女のヴォーカルだけが持つ独特の重みである。これだけはMONICAも真似できない部分なのであろう。
収録曲と()内は主な演奏者/A面/1, CHINA BOY(OVE LINDS KVINTETT)/2, THE NEARNESS OF YOU(SONYA HEDENBRATT)/3, ST.LOUISE BLUES(BERNIE PREVIN-tp)/4, IMAGINATION(BREW MOORE-as)/B面/1, HOW AM I TO KNOW(OVE LINDS KVINTETT)/2, DEED I DO(BJARNE NEREM-ts)/3-A, MOMENTS LIKE THIS(OVE LIND-cla)3-B, OUR LOVE IS HERE TO STAY(LARS ERSTRAND-vib), 3-C, EVERYTHING HAPPENS TO ME(ROLF LARSSON-p)/4, EAST OF THE SUN(MONICA ZETTERLUND)
*このHAPPY JAZZの演奏の最後に “HAVE A NICE TIME, KEEP SWINGING, GOOD NIGHT”とアナウンスされます。この文言をそのまま僕のブログを読んで下さっている皆さんへ送らせていただきます。お休みなさい (と言ってもワールドカップ見てからですが)
今日のアルバムはSONYA HEDENBRATT(名前はソーニャと読むらしい)のアルバムを探している時に出会った一枚。SONYAは1曲しか歌っていないので見過ごそうかと考えたのだが、よく見るとMONICAも1曲収録されているので入手にいたったものだ。1970年のライブの収録のようだが詳しくは分からない。どうもクラリネットのOVE LINDを中心にした演奏のようではあるが、彼の事はスエーデンのクラリネット奏者という以外は詳しく知らない。演奏陣を記すと、OVE LIND(cla), LARS ERSTRAND(vib), ROLF LARSSON(p), ARNE WILHELMSON(b), EGLL JOHANSEN(tb), NICKE WOHRMAN(g), BARNIE PREVIN(tp)。
本アルバムでのSONYAは下に記したようにTHE NEARNESS OF YOUを歌っているのだが、先日紹介したMEGAFONのEP盤とは違って、ここでは英語で歌っているので掴みやすく感じる。紹介のコメントに続いて彼女自ら曲名を紹介してから歌い始めるのだが、彼女の体躯から発せられる声量豊かで、ほど良くハスキーなヴォーカルが堪能できる。バッキングもボーカルによく添って楽しめた。
B面の最後にMONICAが登場するが、紹介者がMONICAの名前を紹介してからBILLIE BOLIDAYのEAST OF THE SUNを歌うと告げると彼女のヴォーカルが始まるのだが、歌い始めてから“BLLIE HOLIDAYの”と紹介した理由が分かった。MONICAがBILLIE HOLIDAYの歌まねをして歌うのである。聴き比べるとBILLIE HOLIDAYより声が若くてSWEETな印象だけど、MONICAはBILLIEの特徴をよく真似して歌っていて、これは一聴に値するおもしろさだった。聴衆のノリもよくこのライブのトリにふわさわしい1曲だった。SONYAとMONICAの2曲が僕にとっては主な聴き物なアルバムだったけど廉価なアルバムだったし満足でき,聴いたあとでも楽しい気分にさせてくれる1枚だった。まさにHAPPY JAZZ
MONICAのEAST OF THE SUNを聴いて本家のBILLIE HOLIDAYのEAST OF THE SUNも聴いてみた。本アルバムでは、ご存知のようにEAST OF THE SUN(WEST OF THE MOON)としてA面の最初に歌われている。BILLIEのヴォーカルの方はやはり真似ができない部分があるのに気がついた。それは彼女のヴォーカルだけが持つ独特の重みである。これだけはMONICAも真似できない部分なのであろう。
収録曲と()内は主な演奏者/A面/1, CHINA BOY(OVE LINDS KVINTETT)/2, THE NEARNESS OF YOU(SONYA HEDENBRATT)/3, ST.LOUISE BLUES(BERNIE PREVIN-tp)/4, IMAGINATION(BREW MOORE-as)/B面/1, HOW AM I TO KNOW(OVE LINDS KVINTETT)/2, DEED I DO(BJARNE NEREM-ts)/3-A, MOMENTS LIKE THIS(OVE LIND-cla)3-B, OUR LOVE IS HERE TO STAY(LARS ERSTRAND-vib), 3-C, EVERYTHING HAPPENS TO ME(ROLF LARSSON-p)/4, EAST OF THE SUN(MONICA ZETTERLUND)
*このHAPPY JAZZの演奏の最後に “HAVE A NICE TIME, KEEP SWINGING, GOOD NIGHT”とアナウンスされます。この文言をそのまま僕のブログを読んで下さっている皆さんへ送らせていただきます。お休みなさい (と言ってもワールドカップ見てからですが)