久しぶりの投稿で、かつ久しぶりのオーディオ・ショウを見てきました。(大爆)
大阪の友人とその友人である九州の青年という3人で見てきましたが、「オーディオ」という絆は、見知らぬ人をすぐに友にしてしまうという魔力があります。そういえば、上田剛(ビッグ・フォアのベース奏者)に十数年ぶりにバッタリとお会いしました。いやはやお元気です。そういえば、オーディオが好きだったですよね。曰く「○○社は相変わらず酷い音だしているなぁ」と。先生、耳衰えていません。その通りです。
さて、オーディオにアクセクすることなく、この3年ばかりはひたすら「聴き専門」で過ごしてきました。それもこれもSD05というデジタル・アンプに出会えたおかげかと思っています。なにしろ音楽を聴くのが楽しいので、オーディオ機器にまったく頓着する気が起こらなくなったというのが正直なところかもしれません。このSD05、ポン置きでもいい音が出てしまったわけですが、このアンプの使いこなしが分かってくると、これがなかなかの曲者で、とことんセッティングを追い込んでやれば、一段と凄い音が出始めるというアンプでした。面白いもので、この追い込む作業をやっているというのが、私にとってのオーディオだったような気がします。いずれにしても、この3年でCDを1000枚弱購入(そのほとんどがクラシックのボックス物というのも、自分でも驚きですが)、これをじっくりと楽しんでいたというのが事実です。(何人もの方から、ブログ書いて!!との励ましをいただき恐縮至極であります)。
と言う訳だったのですが、大阪の友人が「オーディオ・ショウに行きましょうよ!」とお誘いいただき、本日(11/5)重い腰をあげて行って参りました。まぁ、数年前より、いい音を聴かせてくれるブースもありましたが、ラジカセと同等の音のするブースなどもあり、聴いていても悲喜交々。
最後に訪れたアクシスのブース。そこでとんでもないものを見ました。(けして聴きましたではない)。
柳沢先生がウィルソンを使っていい音を聴かせておられましたが、その裏で展示されているだけのアンプを見て絶句。「凄い、これは欲しいなぁ」と思いました。ドイツのB.M.C AUDIO社のアンプです。音聴かなくても、中のレイアウト見た瞬間にそう思いましたから。名は「BMC AMP C1」です。いわゆるプリメイン・アンプなのですが、フロント・フェイスは、超奇抜を通り過ぎで???が3つも付くもの。センターにあるこのパワー・メーターも実にユニークです。しかし、それ以上に電源のトロイダルとコンデンサーの数を見て、絶句しました。各デバイスもモジュール化され、いわゆるケーブル類が見当たらないのです。そして、出力は200W。4Ωだとなんと360W。うーん凄い。このレイアウトを見て、「これで悪い音が出る筈がない!」と心の中で呟いてしまいした。まさに一目ぼれ。一度はゆっくりと音を聴いてみたいものです。

▲このモジュール、本物はもっと凄かった!!





さて、比較試聴のし甲斐がある音源なので、その聴き所も満載という感じだけに目移りしちゃいそうだ。ゆえに今回は第1楽章での混声四部合唱の位置関連(左右、上下定位と遠近感)、ハープの音色、コントラバスの定位(明瞭度)、第2楽章では、連打されるティンパニーの音色、第3楽章と第6楽章のバリトン独唱の質感、第5楽章のソプラノ独唱のヌケといったところに視点を置いて聴いた。
誤算は、指揮者がイジー・シュトルンツという予定がアイスランドの火山噴火によって来演できず、代役としてマイケル・フランシスが指揮を行ったこと。しかし、これが素晴らしかった。彼はロンドン交響楽団のコントラバス奏者で、この4年ぐらいはなんと指揮者に転身している。手持ちのLSOの盤を調べると、我が家にも彼がコントラバス奏者として演奏しているCDがゴロゴロありました。そんなマイケル・フランシスは「代演、代役」のスペシャリストとして知られているようで、ご存じゲルギエフやプレビンの代役などをこなしてきているようです。彼の場合の代演というは、もう本当に切羽詰まった状況での代演がほとんどで、その数多い代演の全てで成功を収めているという猛者でもあるようです。今回はムターと一緒に来ていたところだったようですが・・・。
で、取り敢えず左右45mmx45mmで、高さが30mmのウェット・カーボン・ブロックと、その上にサンシャイン製のマグネシウム・インシュを載せて、CDPを3点支持(前はドライブ真下に1つ、後ろは2つ)にしてみました。あくまで暫定処置なのですが・・・。











