エアコンを止め、窓を開けるだけでも涼しい時節柄となってなってきたが、そのため外の騒音がうるさく、目を覚まさせられる要因が増えた。道路を走る車の音、2サイクルのバイクが、断続的にやってくる。台車のようなものを引きずる音、空き缶や空き瓶をいじっている音。人の話し声、静寂の中だと余計に響く。夜中に騒音でなくても、音を立てることに無頓着のような気もするが。しかたないから、窓を閉めるしかないか。
眠りが浅いというか、寝ているのか目が覚めているのか、自分でもわからない。20歳前後の出来事が次から次へと映し出さずともいいのに、勝手に映写機が回るがごとく浮かび上がる。思いだしたくないこともあるのに、そうだった、そうだったというが如く、蘇る。これって寝ているのか、夢なのか、かといってエイッとばかり起きるという事態にはならない。
世間様のほうでは、相変わらず、取るに足らないことを大仰にマスコミが取り上げて、相手からの回答など予測できるのに、しつこく聞いている映像が流れる。そんな中、スコットランドのイギリスからの独立については、結果はどうであれ、シンプルにアクションが早いことに、潔さを覚える。先のことが全て決まっているわけでない中、右か左かの決断を委ねる。思い切りの良さがいいと思うけれど。日本だとおそらく、投票自体にまでもっていけないだろう。騒ぐだけ騒いだ後の結論として、先送りとする図式が透けてくる。
取るに足らないこと、氷山の一角であることは承知なのだから、もっと本質にズバッと切り込む姿がどこにも見られない。話題提供だけできればいいという風だ。残念ながら。
今まで関心がなかったわけでないが、永く続けることができなかったことに、サプリメント服用だ。ちょっとしたきっかけで、亜鉛不足という懸念もあり、つい最近、今の時代、どこにでも亜鉛を補うサプリがあることがわかった。別にそんなに高いものでもないので、しばらくは続けて見ようと思っている。まあ摂取過多ということにはならないだろうけれど。あらためてサプリメントの売り場を見て、たくさんの種類がディスプレイされているので、再認識させられた。もしかして、これらのサプリだけを摂取していても、十分生きていけるのではないのではないかと思うぐらいだ。TVコマーシャルで、サプリなどは、その効果を実感しています、とPRしているのがほとんどだが、実感できるぐらいになりたいものだ。