台風16号がフィリピン・マニラで大雨災害をもたらした模様だ。1メートルぐらい冠水している。台湾での雨量もすごいようだ。
昨夜、韓国セウォル号で一体何が起きていたのかの証言を集めて紹介していた。そもそもの出港決定から、積荷の分量、バラスト水、乗組員の陣容までずさんな状況に思える。特に、事故後の船長が何も指示をださないどころか、自分自身がうろたえるばかりとは、船乗り失格だ。一等航海士と機関長? 倒れている乗客をしり目に、一人は缶ビールを飲んでいるし、もう一人はタバコをふかしている。なんでこんな状況の時にと目を疑う。彼ら二人が一番最初に救助されたとのこと。あり得ないでしょ、という状態だ。海洋警察が現場にいるのに救助しないのだから、言語道断だ。彼らが、もう少しでも行動していれば、あと何十人の生命が助かったことだろう。今回の放映内容が、録画したものでもいいから、韓国内でも放映されて、何が起きていたかを韓国国民へ知らせるきっかけになればと願う。事実が何であったかを知りたいだろうから。100%事実かどうかは別として、問題提起にはなるだろう。
円安が進み、物価が上がる。中国を含めて、北海道のニセコのリゾート物件など、外国の方々が投資しやすいということで、潤うようだ。どうして、日本国民が苦しめられて、外国に便宜をはかるような事態がいい、いいと、いつも声を強めてきているのだろう。円高になると、円高不況とかいう言葉を振り回して、輸入品の物価がさほど下がらず、その時の言い訳が、在庫が無くなればどうのこうのと、のらりくらり。円安になると、すぐに価格の値上げが始まる。今度こそ、円高になった場合に、同じことを言うようなことはやめようねと言いたい。円高、円安という表現がおかしいのであって、円の評価・価値があがった、下がったと、はっきりいいなさい。もしくは、円強、円弱という表現に変えるべきだ。アジア大会の結果ではにが、誰が強いより弱いほうがいい、などという人はいないだろうに。
ヒストリーチャンネルで、1960年代、70年代の日本車が紹介されていたが、個性豊かな、こんなデザインも日本人が作れるといった名車ばかりが集められていた。その道のプロの方々も、一番、輝いていたと認められている。なんで、そのDNAが途絶えてしまったのだろうか?トヨタ2000GT、マツダコスモスポーツ、ダットサンフェアレディ、プリンススカイライン、パブリカスポーツ、コニーという車種まで出てきたが、そういえばあったなあという思いだ。自分自身に先見性と余裕があったのなら、ビンテージのコレクションなどできたら素敵だろうなと、いっときだが、夢だけは持たせてもらった。