
(にぶたに 北海道沙流郡平取町二風谷)
沙流川沿いに形成された集落である。治水事業により二風谷ダムが建設されることになり、先住民であるアイヌにより訴訟を起こされ、日本における先住民の存在が改めて衆知された。結果ダムは完成し、アイヌ集落の一部が水没した。
(アイヌの遊び)
(アイヌ家屋のチセ)
二風谷はアイヌ語でニヒタニ・ニブタイ・ニプタイと呼び、柄をつくった場所、或いは柄をつくる木が生える場所、柄をつくる木を採った場所を意味するという。
ダム反対運動を先頭に立って行い、国会議員であった萱野茂氏の開設した二風谷アイヌ資料館がある。
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