(さるがわ 北海道日高地方) 標高1175mの熊見山より発し、大平洋に注ぐ全長104kmの一級河川である。源流付近は沙流川源流原生林として保護されている。また、平成16年には全国河川水質調査で日本一となっている。河口から21kmの地点に二風谷ダムが築造された。この辺りはアイヌが多く居住する地であったため、ダム築造にあたり強い反対運動が起きた。沙流川は、アイヌ語でシシリムカ(砂が流れる川の意)といい、土砂流出が多く、ダムの堆積土砂が、通常の二十倍の速さで堆積し、問題となっている。
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