(東海道二十七番 静岡県袋井市)
東海道の他の宿場に遅れて元和二年(1616)に設置された袋井宿は、往時は本陣三軒、旅籠五十軒が存在したという。平成3年の本陣跡発掘調査では、火災の跡が検出されている。
私が最初に訪れた昭和57年頃と比べると、駅前付近の整備は進んだが、観光的な見所はない。袋井宿当時の面影を残す建物もないが、本陣跡の公園と、弧を描く道から想像するのみである。
東海道の他の宿場に遅れて元和二年(1616)に設置された袋井宿は、往時は本陣三軒、旅籠五十軒が存在したという。平成3年の本陣跡発掘調査では、火災の跡が検出されている。
私が最初に訪れた昭和57年頃と比べると、駅前付近の整備は進んだが、観光的な見所はない。袋井宿当時の面影を残す建物もないが、本陣跡の公園と、弧を描く道から想像するのみである。